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赤髪の白雪姫17巻81話のネタバレ感想

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LaLa2016年12月号の赤髪の白雪姫81話のあらすじと感想です♪

81話はおそらくコミック17巻に収録。17巻の発売日は2016年3月ごろだと思います。

赤髪の白雪姫17巻81話のあらすじ【ネタバレ注意】

基地

剣を手に基地を抜け出していくツルバを、タリガが見送ります。

「戻れよ」
「ツルバ」

「ここの先輩達を沸かせたおまえの剣に」
「俺は何度も勝ってるんだぞ?」

ツルバはニッコリと微笑むと、馬に乗り駆け出します。

(ベルガット家の当主である兄の目が)
(届かない今しかなかった)
(この場所に来て俺たちは初めて)
(兄の駒として動く事をやめた)

ウィラント

雪深い長い冬が続く北の地ウィラント。王権が届きづらく、ベルガット家にはそこで暮らす人々を守るための権力が与えられます。

しかし、それはいつしか過ぎた支配力となり、ベルガット家は権勢を欲しいままに。それがいつまでも見逃されるはずもなく、他の諸侯がベルガット家の独裁を危惧し、ついには当時の国王ハルトが居をウィラントに移し監察官となります。

領地がいくつか没収され、力を削られていくウィラント家。当時の当主だったツルバ達の父は、王家に反発し、一方 兄トウカは王家に従う立場を取ります。

それから父と兄は、いつも激しい口論をするように。しかし、まだ幼かったツルバとタリガには、どちらに付くべきか判断できません。

「そのうち俺たちのどっちかがどっちか選ぶだろうから」
「そしたら同じ方に行こう」

「そうだな」
「そうしようタリガ」

2年後

それから2年後、体を患っていた父が他界。父を看取ったツルバとタリガに、兄トウカが何かを手渡します。

「凍土を溶かす薬だよ」
「もういらないからお前たちにやるよ」
「言っておくが」

2人の耳元に口を寄せるトウカ。

「私には」
「効かないからな」

兄の言葉にゾッとしたツルバとタリガは、無我夢中で外の雪山へ飛び出します。

「兄上が・・・父上を・・・」

絶望の表情を浮かべるツルバとタリガ。

「・・・タリガ」
「いいか絶対に!」
「俺といる時も一人でいる時も」
「兄上の言う事は必ず守れ!!」
「絶対」
「殺されないでくれ」

ツルバが涙目で必死にタリガに呼びかけます。

(兄は父の意思を継ぐ事にしたと)
(突然方針を真逆に変えた)
(もとから父と同じ考えであったのに)

それまでトウガを中心としてきた王権派は、一転トウガに全てを握られる立場となり、トウガは逆らう者のいないベルガット家の当主となります。

それからツルバとタリガは兄の下で働き、忠誠を誓います。

さらに数年後

ある時、ウィラント城で式典があり、ツルバとタリガも出席。

そこで、イザナ殿下と近衛騎士ザクラ・シドノトが片膝を付き、国王ハルトに頭を垂れる姿を目の当たりにします。

(息が止まった)
(その場に光が通る)
(眼差しに熱が宿っている)
(初めて見た)

その場に留まっていることができなくなる2人。退席し、物陰へと歩いていく2人の目から涙が溢れて止まりません。

「今 見たのが」
「本物の主がいる光景だ」
「じゃあ」
「あれは何だ?」

その時から全てをひっくり返すことを決意するツルバとタリガ。そして、2人は兄から力を奪う機をジッと待ちます。

(だが甘かった)
(ぬるかった)
(奪わなくちゃならないのは)
(力じゃない)
(兄の命だ)