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ちはやふる34巻174首のネタバレ感想

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BE LOVE 2016年21号のちはやふる174首のあらすじ&感想です♪

174首はおそらくコミック34巻に収録。34巻の発売日は2017年2月ごろだと思います。

ちはやふる34巻174首のあらすじ【ネタバレ注意】

全国大会が終わった夏休みの朝。自習しに行くと言って、学校へ向かう千早。しかし、お母さんに止められてしまいます。

「だまされないわよ」
「かるたの練習でしょ」
「夏休みまえ三者面談で言われたこと忘れたの?」

「全国大会で部活からスッパリ足を洗えばなんとか行ける大学はあります」

先生に三者面談で、勉強に専念するよう必死に説得された千早とお母さん。

「で・・・でも私」
「クイーン戦に・・・」

「千早」
「浪人してまでクイーンになってなんになるっていうの?」

何も言い返せなくなってしまう千早。そして、逃げるように家を飛び出します。

部室

「は~~~~~」

部室の掃除をしながら、大きなため息をつく千早。自分でも、今は勉強をがんばらないといけないことは痛いほど分かります。

(でも・・・)
(どこにも受からなかったら?)
(浪人する?)
(お金は?)
(できる限りバイトして・・・)
(でもその間だって)
(かるたをやり続けたい)

千早がモヤモヤしていると、そこへ太一がやってきます。そして、部室の大掃除している千早を見て、手伝ってくれることに。

いつもはしないところまで掃除をする千早たち。しかし、どこにもホコリが厚く溜まっていないことに気づきます。

「ああ かなちゃんだ」
「こんなところまで掃除してくれてるのはかなちゃんだ」

壁についてシミを見つめる2人。

「このコーヒー牛乳のシミは西田だ」

テーブルの上には、ノートかビシっと整理してあります。

「このノートの整理の仕方は駒野だ」

2人は、ここで積み重ねてきた時間の重さを実感します。

カラオケ

この日は、部室の1階と2階の取替をめぐって、何とかるた部と吹奏楽部でカラオケ勝負をすることになっています。

それを知らなかった太一も、流れで一緒に連れていかれてしまいます。

かるた部のトップバッターは千早。昔お姉ちゃんが勢いで1曲だけ出した曲(なぜかラップ)を歌います。

完璧に歌い切り、95点と高得点。

「久しぶりに聴いた千早のコレ」
「帰り道の鼻歌の定番だったよな」
「うまくなってるし」

おかしそうに大笑いする太一。そんな太一の後ろの席に、歌いきった千早が腰掛けます。

「真島さー」
「周防さんのいる東大かるた会に練習に行ってるんだってさ」

この前、肉まん君から聞いたことを思い出す千早。

「かるたをしてれば」
「おれらの道はいつか重なる」

新に言われた言葉が胸に響きます。

そうこうしているうちにもカラオケ勝負は進み、ラストバッターの机くんの番に。しかし、かるた部は劣勢で、みな青ざめます。

前奏が始まり、緊張している机くん。すると、太一が立ち上がり、机くんの手からサッとマイクを取ります。

「まえ行ったカラオケでおれのほうが点高かったし」
「今日せっかく掃除したし」

机くんの代わりに歌い始める太一。そのキレイな歌声に、みなポーッとなります。

帰り道

結局、太一のおかげでカラオケ勝負はかるた部の勝利となり、ワイワイと盛り上がりながら、みんなで帰っていきます。

「肉まんくん」

歩いていくみんなの後ろで、肉まんくんに声をかけ、足を止めるかなちゃん。

「・・・肉まんくん」
「ありがとう」
「あのとき好きって言ってくれて」

ハッとして、一瞬言葉に詰まる肉まんくん。

「な」
「なんだよー言ったじゃんうそだって!」
「うそだようそ!」

肉まんくんは、冗談っぽく笑って誤魔化します。

「ありがとう」
「うそって言ってくれて」

ニッコリと笑うかなちゃん。しかし、その瞳には涙が滲んでいます。

切なそうな表情を浮かべ、机くんのところへ走っていく肉まんくん。

「おい机くん!」
「かなちゃんの髪下ろしたのヤベーな!」
「かわいすぎんな」

肉まんは照れ隠しをするように、ガシッと机くんと肩を組みます。しかし、よく見ると、なぜか机くんが寂しそうに泣いています。

「部活思いっ切りやって」
「おれら引退したね・・・」

シミジミとした様子でつぶやく机くん。

「友達がいて」
「後輩がたくさんいて」
「みんなで帰り道笑って」
「どうしよう」
「これ宝物だ」
「2年半」
「ただの時間だったはずが」
「自分にはムリだって思ってたものが」
「手に入ったよ」
「宝物になったよ・・・」

そう言って、机くんは号泣します。

太一と千早

解散し、一緒に帰っていく千早と太一。

「机くんすごかったね」
「あんななったの初めて見た」

「駒野たちはこれで引退で」
「かるたは一段落だからな」

「駒野たちは」という言葉が胸に響く千早。千早の顔から笑みが消え、思い詰めたような表情に。

「私は器用じゃないし」
「バ・・・バカだから」
「受験捨てて」
「クイーン戦予選に懸けていいのか」
「今年は諦めて」
「来年目指すべきなのか・・・」

想いを吐露する千早。しかし、太一はスッと千早の腕を掴むと、その手にハメられた腕時計を見ます。

「もう始まるぞ」

「えっ」

千早には太一が何を言っているのか分かりません。

「知ってるだろ」
「テレビで周防名人と若宮詩暢の」
「かるたの特番があるの」

ハッとする千早。そして、太一の腕を引っ張り、自宅までダッシュします。

ちはやふる34巻174首の感想【ネタバレ注意】

今回で、千早と太一以外の3年生は引退しちゃいましたね。

私も部活をやっていたんで、大泣きしてしまった机くんの気持ちはよく分かります。よく分かるんですけど、私は泣いちゃうってほどではなかったです。一生懸命 部活をがんばったつもりだったけど、本当に目一杯 全力を尽くしていたかというと、そうではなかったのだと思います。

机くんは、本当に一生懸命かるたをがんばってきたんでしょうね。だから、手に入れたものが大きすぎて、終わってしまった時間が寂しすぎて、涙が止まらなくなってしまったんだと思います。

最初 千早に誘われた時は、人と接するのが苦手で渋ってましたけど、思い切ってかるたを始めてよかったですね。一番パワーがある時期に、それを思いっ切りぶつけられるものや仲間に出会えてすごい羨ましいです。

あと、千早がクイーン戦までかるたを続けるのは予想通りですけど、受験との兼ね合いもあったんですね~ 

かるたで推薦入学出来る大学っていうのは、さすがにないのかな。一芸入試っていう制度もありますけど、それも難しいんでしょうか。

千早は、かるたでも勉強でも何か1つに専念したら、すごい力を発揮すると思います。でも、複数のことを器用に両立できるタイプではないと思うので、かるたを取るか勉強を取るか選ばないといけないかもしれません。詩暢ちゃんがクイーンからプロを目指してるみたいに、今後の道がハッキリしてるといいんですけど。

たぶん人生で一番大事な時期といってもいいと思うので、千早には悔いのない選択をしてもらいたいなあと思います♪