ちはやふる36巻185首のネタバレ感想
BE LOVE 2017年16号のちはやふる185首のあらすじです♪
185首はおそらくコミック36巻に収録されると思います。
ちはやふる36巻185首のあらすじ【ネタバレ注意】
準決勝・序盤
「ちは」を完全に捨て、須藤さんの裏をかいた太一。
(「ちは」は狙わない)
(真っ向勝負はしない)
(見てみろよ)
(周防さん仕込みの)
(人を操るかるた)
原田先生vs美馬は やはり原田先生が優勢。美馬は、原田先生の熊のような迫力と、知的な戦略のコンボに苦戦します。
(勝てなくても)
(ぼくが原田先生を削る)
女子では、田丸が優木さんと対戦中。
(私すごい)
(私すごい)
(初出場で準決勝・・・!)
(東日本予選もしかするともしかするよ)
田丸はいつものように鼻高々。
(・・・・・・)
(でも・・・)
(まさかと思うけど)
(お兄ちゃんもう帰ってる・・・?)
兄の姿はなく、他のみんなも千早と理音の方ばかり注目しています。
(まあ)
(がんばろ)
千早
読まれた札は「もろ」。千早と理音は、「もも」に反応しながらも、うまく札を避けます。
すると千早が札を移動します。
(うまい)
(理音の「も」の反応のよさを見て「む」と「みち」を分けた)
桜沢先生は、2人を食い入るように見つめます。
この日、M音への執着が半端ない理音。しかし、、それをもろともせず千早が鋭く「もも」を抜きます。さらに千早は「む」「みよ」を敵陣に送り、「みち」を自陣に残します。
(さすが原田先生の教え子ね)
(分けたというか)
(より厳しい聞き分けの勝負を挑んできた)
あまり自陣を動かさないのが、千早のかるた。みな千早のかるがた少し変わってきているのを感じます。
千早は、読手の声に耳を澄ませます。
(精度を上げる)
(小峰さんの)
(音のつぶつぶを)
(粒子の響きを)
(耳じゃない)
(脳じゃない)
(手で)
(聴く)
次の札、須藤さん直伝の戻り手で札を払う千早。
(部下格好な戻り手)
(でも取られた)
(私も「みち」に行ってたのに届かなかった)
(「もも」も「みち」も取られた)
(私のM音)
理音がゾッとするほど険しい表情に。
理音
理音は、次の2枚を連取。
(ポイントだったM音で取り負けてても)
(流れを渡さない)
(いつの間にこんな気持の強いかるたを・・・)
桜沢先生は、理音の成長に驚きます。
理音の祖母・山城読手は、現役時代8期もクイーンを努めた名手。
「たぶん私がクイーンになれたのは」
「8期もクイーンでいられたのはね」
「M音の秘密を」
「掴むことができたから」
理音は祖母の言葉を思い出します。
次の札、「み」が読まれる前に、札を払う理音。フライングかと思いきや、ちゃんと当たり札に行っています。
「M音だけなのよ」
「M音の札が読まれるまえだけ」
「余韻の消え方が違うのよ」
千早の顔が真っ青に。そして、ダラダラと脂汗が流れてきます。
(音のつぶつぶが)
(粒子が)
(”ない”ということおを聴いている)
理音は大好きな祖母の姿を思い浮かべます。
(もしも私が)
(クイーンになったら)
(きっとずっと読手でいてくれる)
(連覇すれば連覇の間)
(ずっと読んでいてくれる)
(浦安の間で)
その後、千早の得意札が続くものの、ことごとく理音が奪取。
(つぎに進むのは)
(私だよ)