日々蝶々11巻74話のネタバレ感想
マーガレット2015年12号の日々蝶々74話のあらすじと感想です♪
第74話はおそらくコミック11巻に収録。
11巻の発売日は2015年7月ごろだと思います。
日々蝶々11巻74話のあらすじ【ネタバレ注意】
翌朝
目が覚めたすいれんとあやは、お互い向き合うと、
「・・・これからも」
「よろしくお願いします」
と、頭を下げます。
このまま、ふたりは一緒に登校。小中高と一緒に登校してきたふたり。しかし、もうこうやって一緒に登校できるのもあとわずかなのだと実感します。
(当たり前が)
(変わるのは)
(せつない)
昼休み
みなの友達があやに詰め寄ってきます。昨日、あやがりょーすけにパンをあげているのを見たようです。みなが止めるのも聞かず、あやを責め続けます。
その様子を遠くから見ていたすいれん。あやたちのもとへ走って駆けつけます。
「あやちゃん」
大声で叫びながら、あやに抱きつきすいれん。珍しくすいれんが大声をあげる姿に、他の生徒たちも驚き注目が集まります。
その中にみながいるのを見たりょーすけは、何事かと近寄っていきますが、何でもないと言うみな。そして、あやに謝ると、りょーすけの手をギュッと握りしめ・・・
「私」
「この人の事」
「信じてるから」
りょーすけは真っ赤に。そして、周りからもヒューヒューと冷やかされ、慌ててふたりは去っていきます。
あやは、りょーすけとみなの後ろ姿を見送りながら・・・
「幸せ者じゃんあいつ」
そして、すいれんの方へ向き直すと・・・
「私もね」
屋上
一緒に昼ごはんを食べるすいれん達。
「なーんか・・・」
「ずーっと」
「ずーっと」
「このままでいいのにね」
ポツリと呟くあや。ずっとみんなで屋上でご飯を食べていたいというあや。意外と自分が大人になるのが嫌だと思っていることに気づきます。卒業後や10年後どうしているかという話をするあやたち。
すいれんは、川澄からずっと一緒にいようと言われた時のことを思い出します。ずっとってどういう意味なのか考えるすいれん。ずっと一緒にいて、他の誰も好きにならず、自分だけを見ていてほしいと思いますが・・・
(でも)
(本当に)
(10年後なんて)
(分からないじゃん)
進路
時は流れ、あっという間に進路を考えるような季節に。パン屋さん、ネイリスト、看護婦など、みんなそれぞれの将来を思い描きます。
喫茶店で進路の話をするすいれんと川澄。川澄は家を出て、少し遠くの医療系の大学に行くことに決めたようです。
すいれんはそのことをあやに報告。川澄の意外な選択に驚くあやに・・・
「あやちゃん」
「私は大丈夫だよ」
「私もやりたい事あるから」
(違う道を進んでも)
(ずっと先の未来で)
(一緒にいたい)
日々蝶々11巻74話の感想【ネタバレ注意】
今回の日々蝶々は、えらく早い展開で話が進むな~と思っていたら、なんと次回で最終回のようです。
この前、三年生になったばかりで、もう終わるとは全然予想してなかったので驚きました。好きな漫画が終わるっていうのは、何回経験しても寂しいですね(T_T)
それにしても、すいれん変わりましたね~ 川澄くんとずっと一緒にいたいと思いつつも、10年後なんて分からない、なんて思える姿に驚きました。
そして、先のその先のことをまでちゃんと見据えているようです。一旦は川澄くんと離れ離れになるようですが、また一緒になって幸せになってほしいと思います♪