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なまいきざかり12巻69話のネタバレ感想

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花とゆめ2017年19号のなまいきざかり69話のあらすじです♪

69話はおそらくコミック12巻に収録されると思います。

なまいきざかり12巻69話のあらすじ【ネタバレ注意】

由希

夏が終わるとあっという間にウィンターカップの季節に。予選の組み合わせが発表され、何と隆北は初戦から三寿々と対戦することになります。

ずっと見てきた成瀬と袴田のライバル対決も、これが最後かと思うと由希は何か名残惜しいものを感じます。

(しかし)
(そんな感傷に浸ってる場合ではない)
(次の試合からはもう成瀬たちの引退がかかってるんだし)
(ライバルが相手だって勝ってもらわないと)

由希は、この前 大学のバスケコートで成瀬が言っていたことを思い出します。

「ライバル校にも負けまくって」
「全国行っても初戦敗退で」
「そんなんで満足して帰ってきて」
「ヒーローなんてなった覚え一回もねーよ」

そして、試合当日。もちろん由希も応援に駆けつけます。

「4番!」
「裾でてる」

成瀬のユニホームがはみ出てるのを見て、由希は声を張り上げます。

「しゃきっとしなよ?」
「しっかりしなよ!?」
「言っとくけどね」
「ヘンなヒーローなんかより隆北キャプテンの方が」
「100倍責任重大なんだからね!」
「だから」
「最後まで」
「きちんと・・・」

怒鳴りながら、自分が周りの注目の的になっていることに気づく由希。

「が・・・」
「・・・・」
「やんなさいよ」

恥ずかしすぎて、席にうずくまります。

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試合開始

由希の声を聞き、軽くチームメイトに微笑みかける成瀬。

「・・・みてーだから」
「まだこんなとこで引退できねーし」
「相手は一番うっとーしーヤツらだし」
「えんりょナシでいこーぜ」

緊張していたチームメイトにも笑顔が戻り、気合が入ります。

両チームが整列し、握手を交わします。成瀬と袴田も嫌そうに手を差し出します。

「触った?」
「おい今触った?」

「いやいつも通りフリだけだったような・・・!」

2人の挙動を見て、ファンの女の子達がカメラを片手にザワツキます。

そして、いよいよ試合がスタート。由希は食い入るように2人を見つめます。

(いつも思っていたことがある)
(戦う2人を見ていると)
(どんどん胸の奥が熱くなる)

試合は拮抗した展開に。コート上で、成瀬と袴田がガンガンやり合います。

(それは)
(決して大げさなんかじゃなくて)
(神聖なほどに眩しくて美しくて)
(私には絶対に触れられない)
(2人の間にあるその空間)
(私はずっと)
(憧れていたのかもしれない)

試合は最後までもつれ、結局3点差で隆北は敗退となってしまいます。

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試合終了後

試合が終わり、帰っていく隆北のメンバー達。

「燃え尽きたーーーー!!!」

「負けた~」

3年生は大声で悔しさを紛らわし、下級生達はこれでセンパイ達が引退してしまうのを惜しみます。

そんな中、一人静かに歩いていた成瀬が、突然どこかへ行ってしまいます。

「静」

「な・・・っ」
「何だよ」
「ビビらせんな」

成瀬がやって来たのは袴田のところ。

「引退の前に」
「お前にはこんだけ言っとこーと思って」
「・・・多分」
「お前がいなきゃ」
「楽しいだけのままバスケやってたから」
「ここまでイラついてムキんなって」
「ボロボロになるまで戦えなかったから」
「高校最後の試合が」
「お前とでよかった」
「・・・かもしれない」

成瀬の言葉に、袴田は目をまん丸にして驚きます。

それだけ言って、成瀬は帰って行こうとしますが・・・

「おい!」

成瀬を袴田が呼び止めます。

振り返った成瀬に気まずそうに手を差し出す袴田。そして、成瀬も嫌そーにしながらも自分の手を差し出します。

「まー帰ったら手消毒すりゃいいし」

「だな」

二人は初めてガッシリと握手をします。

「引退だからって」
「気抜いてんじゃねーぞ」
「つぎ試合で会う時は」
「3点差じゃ済ませねーから」

「お前が続けてたらな」

別れ際、背中から越しの成瀬の言葉に、袴田は驚き、そしてとても嬉しそうな笑みを浮かべます。

「ナメんなあほ」

「お前がな」