漫画ファンBlog

好きな漫画について語り合いましょう♪

逃げるは恥だが役に立つ9巻42話のネタバレ感想

  コメント (0)

Kiss2017年1月号の逃げるは恥だが役に立つ42話のあらすじと感想です♪

42話はおそらくコミック9巻に収録。9巻の発売日は2017年3月ごろだと思います。

逃げるは恥だが役に立つ9巻42話のあらすじ【ネタバレ注意】

経過報告会議

「新生活1ヶ月を経たところでの経過報告会議を始めたいと思います」
「よろしくお願いします」

「よろしくお願いします」

テーブルを挟んで頭を下げるみくりと平匡。共同生活におけるバグを見つけ、2人の生活をより良いものにするための会議が始まります。

まず新生活の素直な感想をもとめられるみくり。

「えっとすみません・・・もやもやしてます・・・」

平匡が生活費を多く出し、その分みくりの家事分担が多いという決め事には納得しているものの、平匡の分担の分の家事が遅かったり忘れていたりすると、どうしても気になってしまうようです。

一方、みくりの掃除の質の低下が気になるという平匡。みくりは、それほど気にならないらしく、どうやら掃除における平匡の要求水準が高いことが明らかになります。

平匡は気にはなっても、みくりの分担のスペースまで掃除する気にはなれない様子。

「・・・『分担』・・・さっきからよく出てくるキーワード『分担』・・・」
「分担って実は結構やっかいじゃないですかね」

分担するとやって当たり前、できてないとイラッとし、できてない基準は相手には分からないのが、みくりは厄介に感じます。

提案

「いっそ」
「役割分担をやめてしまいません?」
「自分のことは自分でやるんですよ・・・」
「シェアハウスですよ!」

みくりは、ついででよければ基本自分が家事をすることを提案。しかし、それはあくまで好意。仕事で疲れた時などには、家事をしないというみくり。

しかし、平匡はそれではみくりの負担が大きく、フェアでないように感じます。

「だったらどうします?」
「シェアハウスで同居人が好意でごはん作ってくれたり掃除やってくれたりしたら平匡さんどうします?」

お礼を言う、美味しいものを買ってくる、ちょっと多めに生活費を出すなど、声に出しながらどうするか平匡が考えていると・・・

「そういうことですよ」
「そういうことしてくれたら嬉しいですよ!」

ドンとみくりが机を叩きます。

「なるほど役割と義務ではなく」
「好意と感謝で生活を回していこうということですね」

最初から分担になると、感謝がなく当たり前になってしまうことに気づく平匡。感謝の気持ちを伝えられたら、イライラやモヤモヤも減り、とても理にかなっているよう感じます。

「こんなふうに」
「話し合って見直して」
「その都度お互いがなるべく楽になるよう最適化していきましょう」

百合ちゃんと風見さん

「先日は同僚が失礼なことをしたと聞きました。申し訳ありません。会ってお話できますか?」

風見さんから百合ちゃんにメールが入り、休みの日に2人で会うことに。外は温かい陽気で、歩きながら話すことにします。

「先日はモンスター退治をなさったようで・・・」

「あはは!モンスター!」

「なんか百合さんにガツンと言われてちょっと思うとこあったみたいですよ」

笑いながら五十嵐さんのことを切り出す風見さん。しかし、言った当人の百合ちゃんに、話を聞いた風見さんにとってもハッとすることがあったようです。

「百合さん」

スッと立ち止まり、百合ちゃんの方へ向き直る風見さん。

「僕は振られたあとも」
「まだ百合さんのことが好きでした」
「でも」
「いつまでもとらわれたままでいるのは自分がつらいし断ち切らないといけないと思っています」
「だから」
「あなたの気持ちが変わらないのであれば今ここではっきり言ってください」
「そしたら僕はあなたをきっぱりとあきらめて」
「この先 二度と口には出しません」

風見さんが真剣な表情で訴えます。

返事

ドキンドキンと胸が高鳴る百合ちゃん。ここで振ったら、本当にこれで最後なのだと確信します。百合ちゃんはたぶん風見さんと結婚することはないし、付き合っても遅かれ早かれダメになる気がします。

(だけど)
(周りに遠慮せず自分の判断で自由に生きて)
(失敗したらそれもちゃんと受け止める)
(それが大人ってもんでしょ)
(あたしがなりたかったのは)
(そういう大人でしょう)

百合ちゃんは、しっかりと自分のことを見つめ直します。

「変わったわ」
「あなたがいないとやっぱり淋しい」
「あなたが好きなの」

目を潤ませ、今にも震えそうな百合ちゃん。そんな百合ちゃんにキュンし、風見さんは思わず抱きしめてしまいます。

「・・・心臓止まりそうでした」

「あ・・・あたしだって・・・」

百合ちゃんも風見さんの背に手をまわし、ギュッと抱きつきます。

腕をほどき、百合ちゃんの頬に手をやる風見さん。

「百合さん」
「ゆっくりするから」
「嫌ならよけて」

風見さんがゆっくりと唇を近づけて行きますが・・・・・・

チュッと自分からキスする百合ちゃん。

「焦らされるの嫌いなの」

これには風見さんも苦笑い。

そして、2人は仲良く話をしながら歩いてきた道を引き返していきます。

「みくりさんいなくなったんですよね」
「じゃあ」
「泊まりにいってもいい?」

風見さんの言葉に、頭が真っ白になる百合ちゃん。この時初めて、閉経後もそういうことができるのだという事実に気づきます。

逃げるは恥だが役に立つ9巻42話の感想【ネタバレ注意】

前回 軽く仄めかされてましたが、逃げ恥は次回で最終回になっちゃうみたいです。きっとドラマに合わせたんでしょうね。

クライマックス1歩手前の今回は、ボリューム満点で、メチャクチャ面白かったです。

前半はみくり、後半は百合ちゃんのお話でしたけど、まずは百合ちゃん風見さんと付き合うことになってよかったです(*^∇^)_∠※

傷いたり弱気になったりするけど、周りの声に惑わされず素直に強く生きる2人。お互い理想の自分を相手に投影してたのかもしれませんね。ホント最高の相手に出会えて羨ましい。

一方、知的だけど臆病な平匡と、元彼に小賢しいと言われたみくり(笑) こちらも、似た者同士な感じがします。

毎回、愛情や結婚というあやふやなものを、仕事や会社に見立てて真剣に話し合う姿が面白かったです(笑)一見バカらしいですが、ずっと読んでるとこれはこれでありじゃないかなあという気がしてきます。

みくりは最初は就職として結婚したのに、最終的には「好意と感謝」に行き着いたみたいです。それって、もう普通の夫婦じゃんっていう(笑) 普通というか理想的な夫婦ですね。

そこに行き着いた「話し合って見直して最適化していく」という過程がまた素晴らしい!

Plan:計画を立てる
Do:実行する
Check:評価する
Action:改善する

いわゆるPDCAってやつかな?エンジニアの平匡らしいです。

理屈っぽいもの同士だと、何かと相手の欠点が目について非難しそうになりますけど、これなら不平不満もトゲトゲしくならずに言えますね。

これからも「経過報告会議」を続けていけば、2人はきっと理想の結婚生活を送れると思います。

次回で最終回ですけど、どうなっちゃうんでしょう。よくある○年後の2人とかかな?でも、逃げ恥はそういう終わり方よりも、最後まで何か大きな問題に直面して、それを話し合って乗り越えるような姿を見たいです。

最終回は今回を超える盛り上がりを期待します♪