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ノラガミ19巻73話のネタバレ感想

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月刊少年マガジン2017年3月号のノラガミ73話のあらすじと感想です♪

72話はおそらくコミック19巻に収録されると思います。

ノラガミ19巻73話のあらすじ【ネタバレ注意】

夜ト達

いつもの日常が戻ってきた夜ト達。ひよりも夜トや雪音と前と変わらぬ日々を過ごしますが、ひとつ気になることが。

「置いてかないで」
「お父さん・・・」

この前、雪音がうなされなが言った一言が気になるひより。

(あれはきっと神の秘め事に関わること)
(だからか夜トは雪音君につきっきりです)

そんなある日、夜トの携帯に珍しく電話がかかってきます。

「あ夜トさんですか?」
「僕です」
「恵比寿です」
「すいません・・・」
「あのう僕 悪い人達に誘拐されてしまいました」
「『身代金10億円用意しろ』だろうです」

唖然とする夜ト。そして、慌てて邦弥を探しにいきます。

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交渉

恵比寿邸の食堂で巌弥を見つける夜ト。ずっと休んでいないようで、巌弥はゲッソリとしています。

しかし、それどころではなく、夜トは巌弥に経緯を伝えます。

「若が」
「誘拐・・・!?」

巌弥がどうしていいか狼狽えていると、また犯人達から夜トに電話がかかり、巌弥と替わります。

「替わりました」
「若の側仕えの邦弥といいます」
「若に伝えてください・・・」
「必ずお助けします!」
「・・・ただそのあかつきには・・・」
「社員全員に3ヶ月のお休みをください」

緊急事態に変なことを言い出す巌弥に、戸惑う夜ト。しかし、犯人と電話を代わってもらった恵比寿は、なぜか嬉しそうです。

「ああ・・」
「絶好のタイミングで大きく出ましたね」
「よくやりました」

これまでも巌弥から休みを求められたことはあったものの、巌弥の交渉は要求ばかりでつまらなかったという恵比寿。その度に「交渉したいならまず優位に立て」と何度も言い続けます。

そして、恵比寿が攫われた今こそ、その絶好のタイミング。

「ようやく商売の神・恵比寿の道司らしくなってきたじゃないですか」
「邦弥」

夜トが再度代わろうとしますが、すでに通話は切断済み。

先程のやり取りの意図を巌弥に訊ねる夜ト。恵比寿の神器にはずっと休みがないらしく、もしかして嫌々恵比寿に仕えているのではないかと勘ぐってしまいます。

「そんなことは決してありません!」
「黄泉に行くのも誓約に出るのも私でなければできなかった!」
「・・・ですが」
「もし私でなく巌弥さんだったら・・・」
「若も先代も先々代達もあの方を賭けには使わなかったでしょう・・・」

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200年前

恵比寿に仕えた時のことを語りだす巌弥。

巌弥の元の主は、子供の遊びから生まれた小さな神。しかし、子供が大きくなると神のことは忘れられ、主は巌弥を残したまま消えてしまいます。

巌弥は他の神に仕えようとしますが、他の神にすでに名前が与えられ手垢のついた神器はどこからも門前払い。

そんな神たちの中、恵比寿だけは野良でも受け入れてくれます。主を求める神器達が集められ、試験が行われることに。

恵比寿が課したのは、境界を引けることだけ。しかし、それができないものは容赦なく切られていきます。

(厳しいが・・・公平な方だ・・・)
(能力があれば差別なく雇ってもらえる)
(よしっ)

いよいよ巌弥の番に。しかし、気合を入れてアピールしすぎた巌弥は、結界要員として採用されてしまいます。

結界要員とは一線を引くだけの簡単な仕事。しかし、何日も何週間も何ヶ月も、寝ずにそればかりやり続けるハメに。

そんなことをしている間にも、恵比寿は代替わりを繰り返していきます。ある日、巌弥はたまたま代替わりした恵比寿に自転車の乗り方を教えることに。

いつもは厳しい恵比寿が、自転車に乗れるようになると子供のようにハシャギます。

(ああ・・・この方も笑うんだな)

しかし、巌弥が自転車だけでなく、スキーや竹馬など色々なことをできること聞いた恵比寿は表情が変わります。

「へえ・・・いいな」

イキナリ自転車で海へ突っ込む恵比寿。巌弥はあわてて海から救いだし、もう危ないことはしないよう諌めます。

「別に危ないことなど・・・」
「我々には真の命などないのに」
「ああでも巌弥にこのことは言わないでくれ」
「自殺ごっこをした恵比寿がいたなど覚えていたくないだろうからな・・・」

恵比寿は寂しそうにつぶやきます。

その後も、なぜか恵比寿は頻繁に代替わりを繰り返し、妖でも飼っているのではないかと噂がたつほどに。

ある時、先代が部屋に置いていたスキー板に、代替わりした恵比寿は全く興味を示しません。

「死は肉体でなく記憶の断絶を言うのですね・・・」
「ですがひとつだけ」
「変わらず大切にしていものがあります」
「巌弥さんです」
「歴代恵比寿様の記憶・計画全てを補完した器」

巌弥のこと思うと嫉妬すら湧かず、落ち込んでしまう巌弥。そんな巌弥をイキナリ夜トがぶん殴ります。

「ばっきゃろーい!!」
「嫉妬すらねえだと・・・!?」
「神器同士の嫉妬は刺すわ障るわろくなもんじゃねーけどな・・・」
「嫉妬すらされねえ主がどんなに惨めかわかるか!?」
「わかるかうあぁああ!!」
「チビエビ言ってたろ?」
「『絶好のタイミングで大きく出た』って・・・」
「今が大ピンチってことだろ!?」
「助けてほしいんだよ!」

自分の悲しすぎるエピソードを交えて絶叫する夜ト。それを聞き、巌弥も表情が変わります。

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奪還

幽体離脱したひよりが犯人の居場所を突き止め、恵比寿の奪還に向かう夜ト達。

あれほど元気に振る舞っていた恵比寿も、幽閉され震えています。

(泣いちゃダメだ)
(先代もずっとその前もみんな強いひとだったのに)
(僕だけ泣いちゃ・・・)

監禁場所に夜トが乗り込み、犯人達の注意を引きます。

(私に)
(巌弥さんの代わりはできないが)
(自分にできて)
(あの方には絶対にできないこと)
(それは)
(若のために)
(体を張ることだ!)

夜トが囮になっているうちに、別の場所から突っ込む巌弥。そして、あっという間に犯人達は排除されます。

一件落着し、帰っていく夜ト達。しかし、なぜか救ったはずの巌弥は恵比寿の前でシュンとしています。

「・・・若お迎えが遅くなり大変申し訳ありませんでした・・・」

圧迫面接のようにジーっと巌弥を睨みつける恵比寿。

「・・・そうですね」
「遅かったので」
「みなさんの休みは月一で手を打ちましょう」

月一という言葉に夜ト達は青ざめますが・・・

「は はい皆もきっと喜びます・・・!」

巌弥は喜んでいる様子。そして、恵比寿をヒョイッと肩車して、仲良さそうに帰っていきます。