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終わりのセラフ12巻46話のネタバレ感想

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ジャンプSQ2016年7月号終わりのセラフ46話のあらすじと感想です♪

46話はおそらくコミック12巻に収録。12巻の発売日は2016年9月ごろだと思います。

終わりのセラフ12巻46話のあらすじ【ネタバレ注意】

優一郎とミカ

「だめだ・・・」
「たぶん勝てない」

ギョッとするような恐ろしい目つきをしながらも、冷静に戦況を見つめている優一郎。クローリーは明らかに遊んでいるように見えます。

優一郎と同じ意見のミカ。フェリドとクローリーの狙いは明らかに自分たち。今のうちに逃げよるよう優一郎を誘います。

しかし、優一郎は、逃げても事態が好転するとはとても思えません。

「生まれる前から」
「オレたちは何かの計画に巻き込まれている」
「だから逃げるたびに仲間や家族が殺される」

自分の逃亡計画のせいで茜たちが殺された光景が思い浮かび、つらくなるミカ。

「ミカ!」
「今度はオレも一緒にやる」
「おまえだけには任せない」
「一緒に出るんだ」
「この狂った世界から」
「もう一度」
「地図を探しに行くんだ」

優一郎の提案についてしばらく考えこんだ後、ようやく頷くミカ。

ミカの同意をえて、優一郎がクローリーの方へ向き直ります。

「終わりだクローリー・ユースフォード」
「オレたちはおまえとは戦わない」
「素直に捕まってやる」

フェリド

すると、調度そこへフェリドの乗った車がやってきます。

「やあお二人さん」
「危ない吸血鬼に襲われてると聞いて飛んできたよ」
「僕が助けてあげよう」

ふざけた調子で語りかけるフェリド。しかし、クローリーから、すでに二人が投降する意思であることを聞いて、拍子抜けしてしまいます。

フェリドに、協力することを伝え、代わりに情報が欲しいことを伝える優一郎。そんな優一郎の話を、フェリドは車のトランクをいじりながら、面白そうに聞いています。

「じゃあ僕が」
「君たちにしたことは全部」
「忘れてくれるってことかな?」

そう言って、トランクから取り出したのは、なんと保存液に入れられた茜の生首。

一瞬、思考が停止してしまう優一郎とミカ。そして、ハアハアと激しい動悸がしてきます。

「殺してやるぅうううううう!!!」
「死ねぇえ!!!」

あっという間に鬼に取り憑かれ、フェリドへ斬りかかる優一郎。フェリドは楽しそうに、ヒョイヒョイと優一郎の攻撃をかわします。

フェリドを殺したいのはミカも同じ。しかし、このままでは優一郎が本物の鬼になってしまうと感じたミカは、優一郎にしがみつきます。

「聞け優ちゃん!!」
「二人で話し合って進むと決めた!!」
「違うか!!?」

ミカの言葉にハッとなり、プルプルと震えだす優一郎。

「放さなきゃ」
「おまえも殺すぞミカ」
「ち 違う」
「止まれ・・・鬼・・・」
「殺・・・止ま・・殺す・・・」

必死に、鬼の意思と戦っているようです。

精神世界

阿朱羅丸を呼び出し、さらなる力を要求する優一郎。

阿朱羅丸は、力ばかり欲しがる優一郎に呆れながら話をしますが、イマイチ話が噛み合いません。最近、記憶が飛ぶことが多いという優一郎。

「鬼になってる間の記憶を」
「人間の君は嫌ってるからね」
「でも鬼にならないと切り抜けられない状況ばかり」
「業だね」
「これは」

「業ってなんだ?」

阿朱羅丸は、業という言葉も知らない優一郎にまた呆れつつ、薬を飲んで3秒だけ人格を譲るよう提案します。

「それで勝てる?」

「さあ?」
「僕は君が知ってることしか知らない」
「僕は君だ」

少しおどけた調子で答える阿朱羅丸。そんな阿朱羅丸の顔を、優一郎がジッと見つめます。

「嘘をつくなよ阿朱羅丸」
「俺はさっき『業』って言葉は知らなかった」
「おまえには意志があるだろ」

「・・・おっとなかなか鋭いね」

今は冷静になり、頭が冴えてきた様子の優一郎。しかし、阿朱羅丸と話をしていると、また頭がボーッとしてきます。

フェリドと優一郎

優一郎が阿朱羅丸と対話しているころ、優一郎を治療すると言って近づいてくるフェリド。ミカが警戒して、斬りかかりますが、クローリーがはね退けます。

まだ頭がボーッとしている優一郎のアゴをクイッと持ち上げるフェリド。治療するというフェリドに、優一郎が虚ろな表情で、素直に従うメリットがあるのか聞くと・・・

「うーん」
「じゃあ たとえばこの鬼呪抑制剤」
「これ一瀬グレン君が使ってるのと同じものだけど」
「興味あるだろ?」

いま目が覚めたようにハッとなる優一郎。

「おまえやっぱりグレンを知ってるのか!!」

グレンの情報を寄越すようフェリドへ掴みかかります。

「世界が滅亡する前」
「彼が高校生の頃から知り合いさ」
「これも彼からもらったものだ」

優一郎の口をふさぎ、カブりとかぶりついて血を吸うフェリド。そして、背中に注射器を突き刺します。すると、優一郎はガクンと力が抜け、その場に倒れこみます。

心配して、優一郎へ駆け寄るミカ。そして、青ざめた表情で、フェリドを睨みつけます。

「おまえを」
「絶対に許さないぞ」
「おまえの計画の中には入らない!!」

「これ」
「僕の計画なのかなぁ」

怒鳴りつけるミカに、おどけた調子で答えるフェリド。

フェリドの態度に、ミカはもう何がなんだか分からなくなってしまいます。そして、フェリドの目的が何なのか聞くと・・・

「かわいい茜ちゃんの蘇生法を教えてあげようと思ってさ」
「その実験の名前は」
「終わりのセラフ」
「八年前愚かな人間たちが行った」
「禁忌の呪詛についてだよ」

グレン

軍人が運転する車の後部座席。ひとりグレンが座っています。

グレンの体には黒い模様が。取り出した注射器を腕に射つと、すぅっと模様が消えていきます。

「・・・ふぅ」

一息ついた様子のグレン。そして、チラリと外の景色へ目をやります。

「・・・戻ったら」
「深夜たちに会わなきゃな」

終わりのセラフ12巻46話の感想【ネタバレ注意】

前回、ボリュームが少なかったせいか、今回はかなり多かったです♪

優ちゃんとミカは逃げるより、いくらフェリドが気に入らないとしても、手を組んで真相に近づくことを選んだようですね。でも、それもフェリドのいつものおふざけで、台無しになりそうでしたけど・・・

茜の首が出てきた時には、ギョッとしました。優ちゃん達を煽るようなことをして、フェリドはどうしたいんだろう。優ちゃんやミカと手を組むというか、何かに利用したいなら、そんな感情を逆撫でするようなことはする必要ないと思うんだけど。何か意味があるのか、ただ面白そうだからやってるだけなのか、ほんとフェリドはよく分からないです(笑)

でも、あの注射器の薬は一応本物のようですし、これで何とか優ちゃんの鬼も抑えられて、このまま一緒に行動することになるのかなあ。

そして、ようやく8年前の世界崩壊の真相も明らかになりそうな感じがします。小説の方でも次巻がまさにその辺りになりそうですけど、小説の出版がいつもより少し遅いのは漫画にピタリと合わせるつもりなんでしょうか。もし、何年も前から漫画と小説が重なることを考えながら、書かれてるならすごい調整力です(笑)

あとは、阿朱羅丸に意志があるとかどうとか、フェリドとグレンの繋がりとか、茜のこととか、またちょっと頭がこんがらがってきました。もう一度、漫画も小説もジックリ読み直してみたいなあという感じがします。

読み直しすたびに、新しい発見があったり、キャラ同士の関係が理解できるようになったりと、何度読んでも面白い漫画ですね♪