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青楼オペラ7巻30話のネタバレ感想

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ベツコミ2017年8月号の青楼オペラ30話の感想です♪

30話はおそらくコミック7巻に収録されると思います。

青楼オペラ7巻30話のあらすじ【ネタバレ注意】

昨晩、部屋にあがるなり眠ってしまい、いつまでも起きない若旦那を叩き起こす茜と利一。そして、これまでどうしていのか説明を求めます。

あの日、真木村に斬られたふりをして、傍の堀に飛び込み小舟の下に身を潜めたという若旦那。それから、ボロをまとって飯屋で知り合った男の長屋に身を隠していたようです。

「それはそれは」
「知らせの1つも寄せなぬほどお忙しかったのでござんね」

茜が嫌味を言うと、若旦那は心外そうな表情に。

「知らせただろおまえには」
「脇差しを残したじゃねぇか」
「こいつを外して」

そう言って、若旦那は懐から何かを取り出します。

「それは殿の形見の目貫ではないですか」
「やはり若旦那にくれてやっていたのですね・・・」

呆れる利一に茜が事情を説明します。

「お守り代わりに預けたのよ」
「それをざわざわざ外して持っていったといことは」
「若旦那は自ら姿を消したのだと」
「襲われて命を落としたわけではないのだと・・・」
「そう気づいたの」

そう言いながらも、茜はムッとした表情で若旦那を見つめます。

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回想

昨夜のことを思い浮かべる茜。

「・・・茜」
「お前はその男が生きていることを」
「知らされていたのか?」

若旦那の不意打ちに面食らった真木村がたずねます。

「こいつだろ」
「オレが茜からもらったこの肌守りが」
「消えてんのに気づいて察っしたんだよな」

「目貫?」
「それは・・・」
「・・・いやまさかな」

若旦那が取り出した目貫を見て顔色を変える真木村。しかし、それ以上 追求はせずそのまま立ち去ってしまいます。

それから茜が見世に戻って確かめたところ、結局あのお菓子に毒など盛られてはいません。毒というのは脅しだったのか他の目的があったのか、茜はますます真木村のことが分からなくなってしまいます。

今度は幼少時代のことを思い出す茜。可愛がっていた猫がいなくなってしまい、茜は泣きながら屋敷中を探し回ります。

「どこを探しておる」
「ここにおるぞ」

茜を不憫に思った父は、茜に猫の模様をした目貫を見せます。

「・・・・・・タマ・・・?」

「よいか朱音」
「猫はな」
「歳を取ると人とは違う世に行くか」
「こういう形でこの世に残るか選ぶことになっているのだ」
「ほら」
「タマは朱音の側を選んだぞ」
「それはお前にやろう」
「お前を守ってくれるように」

さすがに父の言葉を信じることはなかったものの、茜は父の優しさがとても嬉しくなります。

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茜と若旦那

「・・・まあ」
「オレも守ってもらったのかもな」

茜の話を聞いて、つぶやく若旦那。しかし、そんな呑気なことを言う若旦那に、茜はプイッと怒ってしまいます。

「わっちがどれだけ」
「ぬしの身を案じたと・・・」
「何が死んだふりじゃ」
「生きた心地もしなかっったのはこっちじゃ!」

ぎゅっと拳を握りしめ、思いっきり若旦那を殴りはじめる茜。その瞳に段々と涙が溜まっていきます。

「ほんに勝手で」
「無茶ばかり」
「横柄で」
「傲慢で」
「短気」
「ほんに」
「大嫌いじゃ・・・」

目から大粒の涙が溢れ出し、茜はギュッと若旦那を抱きしめます。

そんな茜を受け止め、優しくキスをする若旦那。

「どうしたら腹の虫がおさまる?」
「なんでも欲しいもんねだってみな」
「櫛か」
「振り袖か?」

茜は何も答えず、恥ずかしそうに若旦那の袖を握りしめます。

「わかった」
「居続けだ」

若旦那は困ったような笑みを浮かべます。

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数日後

あれから居続けをかまして、帰ったと思ったら、またやってきた若旦那。この日は、何か大事な話があったようですが、茜の姿はりません。

禿によると、茜は誰かに呼び出されて行ったとのこと。若旦那は利一と一緒に、あわてて茜を探しに行きます。

「オレが姿をくらませたのには」
「もう一つわけがあったな」
「密かに調べたいことがあったんだ」

茜を探しながら、利一に語りかける若旦那。真木村の上役は中村だと睨み、北町奉行の知り合いに調べてもらっていたところ、ついさっきようやく知らせが届いたようです。

「細田屋らの件は武家方の預かりになっていた」
「つまり」
「お目付けの管掌になったということだ」
「真木村の上役はお目付け」
「敵方どころか・・・」
「強力な」
「味方だ」

しばらくして、ようやく茜の居場所を突き止め、その屋敷へ駆け込む若旦那と利一。すると、何と真木村が茜に向かって頭を下げています。

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屋敷

「皆お揃いで」
「今ご挨拶申し上げていたところです」
「先のお目付け永倉石見守様ご息女」
「朱音様に」

そう言って、真木村は自分が今の目付けである新見淡路守の配下であることを打ち明けます。

「なんで茜の身元がわかったんだ?」

「そながた見せた目貫だ」
「あの猫の目貫は元々」
「わが殿がお持ちだった品なのだ」
「永倉様がご息女のために殿から譲り受けたという話は私も聞いておりました」

真木村は知らずに茜に無礼を働いたことを謝り、これから協力して中村の不正を明らかにすることを約束します。

強力な援軍を得て、茜は目に涙が滲んできます。

(暗闇に差した)
(今までになく明るい光)
(あの男の背中が)
(照らされて見える)