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青楼オペラ7巻31話のネタバレ感想

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ベツコミ2017年9月号の青楼オペラ31話の感想です♪

31話はおそらくコミック7巻に収録されると思います。

青楼オペラ7巻31話のあらすじ【ネタバレ注意】

真木村が味方だったと分かり、涙が溢れてくる茜。利一も茜の肩に手をやり、グッと涙を堪えます。

(あぁ)
(目の前が一気に明るく開けたよう)
(かつて掴み損ねたあの男の背が)
(照らされて見える)

茜と利一が喜びを抑えられずにいる一方、若旦那はどこか切なそうな笑顔を浮かべます。

その日から7日後。

あれから若旦那はなぜか茜の前に姿を見せません。文すらなく、茜が見世の前でモヤモヤしていると、ふと何かを思い出しハッとします。真木村が味方だと分かったあの日、思わず若旦那の前で喜びすぎたことに気づきます。

(もしかしたらあの人は)
(すでに別れを覚悟して)
(このまま徐々に足も遠のいていって)
(もう・・・)

茜が絶望しかかっていると・・・

「茜!」
「なんだよ」
「今から揚がるとこだぜ」

何食わぬ顔で若旦那が現れます。若旦那の顔を見て、茜はほっと涙が溢れてきます。

「待たせちまったみてぇだな」

若旦那は優しく茜を抱きしめると、耳元でそう囁きます。

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部屋

2人が部屋にあがると、若旦那がカンザシを取り出します。それは茜の真っ黒な髪にとても似合いそうな赤いかんざし。若旦那は、注文したこのカンザシが仕上がるのを7日間 待っていたようです。

しかし、かんざしを貰った茜は不満げな表情。

「何度も言うていんす」
「こんな品よりもっと・・・」

そこまで言って、言葉を飲み込む茜。若旦那と添い遂げるという道もあると聞かされればそれに惹かれ、仇討ちの道が開けるとそれに飛びつき、そして今度は若旦那が姿を見せないと不機嫌に。そんな自分がひどく身勝手に思えます。

「もっと」
「もっと会いに来いって?」

茜は若旦那が身勝手な自分に怒ったのかと思い、ギュッと身をかがめますが・・・

若旦那は、茜の髪にすっとカンザシを刺します。

「・・・ほらな」
「おまえには赤が映える」

そう言って、チュッとキスをする若旦那。そして、照れる茜を茶化しながら、何度も何度もキスをします。

ようやく若旦那から解放されると、茜はジッとその顔を見つめます。いつもと変わらぬ様子で、別れの覚悟を固めているようには思えません。

茜は杞憂だったのかと思い、床の支度を頼みに部屋を出ていきます。

茜が出ていき1人になると、若旦那の顔からスッと笑みが引いていきます。

「・・・7日じゃねぇか」
「たった7日会えねぇだけで」
「そんな顔してるようじゃ」
「お前」
「これから先どうするんだよ・・・」

若旦那は苦しそうに顔を抑えます。

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翌日

翌日、茜が紫と外で話をしていると、突然 男たちに襲われ、気を失います。

しばらくして2人が目を覚ますとそこは屋形船の部屋の中。状況から察するに、最近 吉原の女郎を攫って余所の廓に売り飛ばすと噂される一味にさらわれたようです。

すぐに相手の舟が到着し、茜達が部屋から引っ張り出されていくと、廊下の先から他の客の話し声が聞こえてきます。

(この声・・・)
(若旦那?)
(どうしてここに・・・)
(でも)
(間違うはずもない)

茜が若旦那に呼びかけようとした瞬間、首元に刃が突きつけられます。そして、男たちは茜達を抱えたまま物陰へと身を潜めます。

(どうしたら気づいてもらえる・・・?)
(こんなに)
(近くにいるのに)

茜がどうすることもできないでいるうちに、若旦那は目的の部屋の中へ。

(こうもあっさり)
(今生の別れは来るものなの)

絶望する茜。そのまま茜達は男たちに引っ張って行かれますが・・・

先ほど身を潜めていた物陰に、若旦那からもらったカンザシが残されています。

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青楼オペラ7巻31話の感想【ネタバレ注意】

真木村先生が味方だと分かって希望が出てきたと思ったら、今回は人攫いに遭ってしまいました(-_-;)

まあ、でも正直ここは大丈夫なんじゃないかなと思います。若旦那がきっとカンザシに気づいてくれるでしょうし、何なら茜だったら1人で逃げれるような気もしますし(笑)ああでも、1人なら大丈夫でも、紫ちゃんを連れて逃げるのは無理かもしれませんね。やっぱり若旦那の助けを待つしかないのかなあ。

ただ、攫われたことよりも、茜と若旦那の関係がどうなっていくのか気になります。ここ最近の茜は若旦那と添い遂げる道に心が傾いている感じがしました。でも、真木村先生のおかげで仇討ちも現実的に。

茜はあっちにフラフラこっちにフラフラしているみたいで自己嫌悪したみたいですけど、それはしょうがないんじゃないかな。そんなに簡単に気持ちを切り替えれることなんてできませんし。

個人的には、復讐なんかやめて幸せになる道を選んだ方がいいと思います。復讐できたとしても、ただ虚しさが残るだけ、なんてことも聞きますしね。でも、実際に自分がその立場になったら、やっぱり相手を同じ目に合わせたいと思うかもしれません。

茜も2つの思いの間で、これからもっと苦しむことになりそうです。仇討ちを果たした後に、若旦那と添い遂げることができれば一番なんでしょうけど、それはそれで障害になるものがもっと増えるでしょうし。

若旦那も別れを予感させるようなことを言ってたのも不安になさせますし、そうならないことを祈ります。