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それでも世界は美しい12巻62話のネタバレ感想

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花とゆめ2015年18号のそれでも世界は美しい62話のあらすじと感想です♪
62話はおそらくコミック12巻に収録。
12巻の発売日は2016年2月ごろだと思います。

それでも世界は美しい12巻62話のあらすじ【ネタバレ注意】

朝に弱いリビはろくに食事もとらず、ジシンに連れられ仕事へ向かいます。向かう先は山頂付近の先代のカッサンドラが残した家。森の瘴気のないこの場所で、洗濯などをしているようです。

頂からは、高地や山脈をよく見通すことができます。山脈の先は”北世界”。ウルスラのことがリビの頭に浮かび、全身に冷たい汗をかき、足元が崩れそうになってしまいます。

しかし、ニケのことを思い、気合を入れて仕事に励むことに。最初の仕事は洗濯。大量の洗い物を終えたリビはクタクタになりながらも、普段あまり動かさい体を使った心地よさも感じます。

ふとジシンの足元を見ると、なぜか裸足。いつもここでは裸足でいるようで、なぜかと訊くと・・・

「なんか色々近くに感じていいというか・・・」

リビにはジシンの言っていることがイマイチぴんと来ません。

草刈り

次は薬草の採取のための草刈り。しかし、リビの背丈よりも高そうな草が延々広がり、圧倒されます。ジシンと手分けして草刈りを始めるリビ。草刈りに打ち込みますが、なぜか頭がボーッとしてきます。

時間は正午ぐらいになり、昼食を持ってカッサンドラがやってきます。ジシンはリビを呼びますが返事がありません。

あわててリビを探しにいくジシン。すると、一心不乱に草を刈っているリビを見つけます。集中していて気付かなかったというリビ。体には草で切った無数の傷跡があります。

痛みで気づけと怒り出すジシンですが、痛くないというリビ。

「本当だ」
「痛くないんだ」

虚ろな表情で呟くリビに、ジシンも困惑した表情。そこへカッサンドラもやってきてリビの傷を見ます。深い傷もあり、一旦家へ戻ることに。

リビはボーッとした表情でカッサンドラを見つめます。

「カッサンドラ・・・」
「俺は・・・」

そのままカッサンドラへ倒れ込むリビ。

「ハラ・・・」
「減った・・・」

カッサンドラの家

あきれたジシンに怒鳴られながら、カッサンドラの家に戻ってきたリビたち。カッサンドラが用意した昼食をリビはガツガツと食べまくります。

その様子を見て、安心した様子のカッサンドラ。リビはさっきまで何も感じなかった傷も今はジンジンとした痛みを感じます。

前はクナイで刺されても痛みを感じなかったという話を聞き、リリは心と体が乖離していると言うカッサンドラ。その自覚はあったものの、ニケに出会いもう大丈夫だと思っていたリビ。しかし、先ほどウルスラのことを思い出しただけで自分を見失ってしまい、もう絶対に自分を保てる自信はありません。

どうすればいいかと訊ねるリビ。そんなリビにカッサンドラは一言。

「”体”を使ってごらん」

カッサンドラが何を言っているのかよく分からないリビ。しかし、今日風や水に触れ、クタクタになるまで働き、倒れるほど空腹になって食べた食事が悪くなかったと感じます。

乖離した心と体が出会うには体を使った体験の積み重ねが一番効くというカッサンドラ。リビはカッサンドラが自分に色んな仕事をさせるのは、このためだったのだと察します。

「必要なのか・・・」
「想いと」
「実感」

以前、ニケに言われた言葉を思い出し、ポツリと呟くリビ。リビはニケの世界の感触がどういうものなのか、やっと分かった気がします。

草原

山頂付近の草原。リビは乾いた洗濯ものを取り込みカッサンドラの家へ戻っていきます。ふと、朝ジシンが言っていたことを思い出し、靴を脱ぐリビ。

(なるほどね)
(”近い”ってのはこういう感触・・・)

大きなものの存在を感じ、今自分がここにいると思えてくるリビ。まるで、母に抱かれているような感触が伝わってきます。

それでも世界は美しい12巻62話の感想【ネタバレ注意】

カッサンドラほんとにいい人ですね~

リビはニケの治療のために来たのに、リビの心まで癒してくれるとは。ニケの心に傷があることを、すぐに見抜く洞察力もすごい。カッサンドラは森の中にいて、ほとんど人には会っていないはずですが(笑)

今のところこの世界は安定しているようなので、リビもニケが触れている世界のことが分かれば、すごく幸せで充実した暮らしを送れるんじゃないでしょうか。

ただ、そのためにはまずニケの病を治し、そしてウルスラの件もどうにかする必要がありますね。あと、あの刺客の少女はもしかしてウルスラが送り込んで来たのかな?なんとなく人種的にも近そうな気がしますし。

なんとかリビとウルスラには和解してほしいですが、どうなるんでしょうね。