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それでも世界は美しい13巻68話のネタバレ感想

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花とゆめ2016年1号のそれでも世界は美しい68話のあらすじと感想です♪
68話はおそらくコミック12巻に収録。
13巻の発売日は2016年5月ごろだと思います。

それでも世界は美しい13巻68話のあらすじ【ネタバレ注意】

スピラーリ邸

兄・スピラーリの館を訪れたバルドウィン達。久しぶりの再会ですが、どこかぎこちない様子のバルドウィンとスピラーリ。

兄とはいっても腹違い、歳も20歳も上。なにより、王位継承権がありながら争いごとが苦手で早々と神官になってしまったという弱腰の兄がバルドウィンは好きにはなれません。

そのスピラーリの館になぜか住まわせてもらいるアリステス。ニケの暗殺を企てながらも、そのニケから恩赦をもらったといのに、ネチネチとニケへの愚痴をこぼしまくって場の雰囲気は最悪に。

それでもニールが必至に今回の目的であるリビとニケの婚約を守ってくれるよう、ラニであるスピラーリにお願いします。バルドウィンとは違って温和なスピラーリ。協力する姿勢は見せてくれますが、それでも大神官を動かせるとは思わないとやはり弱腰の様子。

「ないないばっかりだ」
「争いたくない」
「それだけでしょ」

それまで話を黙って聞いていたバルドウィンが思わず口を挟みます。

「私は出来ない人間に協力を持ちかけたりしません」
「その力があるのに」
「あなたが動けば救える事態があるのにそれをしないのが」
「もどかしいんですよ」

スピラーリとアリステス

結局、話はまとまらず帰っていったバルドウィン達。アリステスは弟からキツイことを言われたアリステスが心配になります。

一緒に暮らすスピラーリの姿を見てきたアリステス。スピラーリは近所の子供や街の住人たちに無償の施しを欠かさず、それを誇ったり善意の押し付けなどしことないことを知っています。なにより、投獄されボロボロになった自分を救ってくれたのもスピラーリ。

「政で10人のうち1人は救えても1人は救えない」
「そのひとりを救うのが信仰で」
「私の役目と思っているんだよ」
「お花畑だって君も笑うかい?」
「いいよ笑っても」
「そのかわり家に来て私の役目に付き合ってくれよ」

その時、スピラーリがかけてくれた言葉がハッキリと思い出されます。

(この方は)
(宰相が言ったような弱い方ではない)
(口惜しい)

ギュッと拳を握りしめるアリステス。

バルドウィンのことは気に入らないアリステスですが、本当はスピラーリが今の強権的な教会をよく思っておらず、弟の力になってあげたいと思っていることを感じます。そして、平和的でやりたくてもそんなことができないスピラーリに代わって、自分がリビ達のために動くことを伝えるアリステス。

「勿論あたなの流儀に反することはしません」
「あなたはお花畑でいいんです」
「こういうことは」
「元悪徳代官にお任せを」

作戦

バルドウィンたちの元に、リビから今回の帰還に関する手紙が届きます。手紙に記されたとんでもない作戦を見て、仰天しつつもなぜかワクワクしてしまうバルドウィン達。そして、手紙には明日帰還することが記されています。

そして翌日。いよいよリビが帰還する日になるますが、昨日まで安定していたニケの容体が急変。1日治療が遅れれば手遅れになるかもしれないという事態になってしまいます。

その頃、街道を豪華な行列が通ります。旗には王権の紋。馬車にはリビと綺麗なドレスで着飾ったカッサンドラの姿が。街中の人々にお触れを出しながら行列が練り歩いて行きます。

「リヴィウス一世は惑いの守の魔女カッサンドラを側室へ迎えるべく」
「王宮へその騎士団と共に迎え入れる次第」
「王都の民と帰属には先だってカッサンドラを披露するものなり」
「皆 太陽王の第一側室を歓迎すべし」