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それでも世界は美しい14巻72話のネタバレ感想

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花とゆめ2016年7号のそれでも世界は美しい72話のあらすじと感想です♪
72話はおそらくコミック14巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい14巻72話のあらすじ【ネタバレ注意】

神官庁

「ラニ・スピラーリ?」
「アリステス様・・・?」

突然スピラーリとアリステスが現れ、ザワつく神官たち。そんな中、スピラーリはランドレスに、リビ達の婚約解消の決定は無効であることを伝えます。

全員出席が規則である神官会議に自分が呼ばれていないこと。大神官にも話が通っていないことなどを理路整然と説明するスピラーリ。

そして、今度はアリステスが代わり、トリスタット領主であるリーダス卿の不正を追求します。手帳を見ながら、勝手に税を上げたことや、それを報告していないことなどを暴露していると・・・

「この」
「面汚しが・・・っ」

ランドレスが、アリステスの手帳を叩きます。

「ようやくこちらを向きましたねランドレス」
「そうですそのまま目を逸らさずにじっと私を見るがいい」

無表情でランドレスをジッと見つめるアリステス。

「私は神官庁の汚点」
「あなた方の恥部」
「足の腱」
「どこを叩けば何が痛むか全て知っている」
「扱いには気をつけられよ」

アリステスの回想

子供のころ聖典に出てくる聖人に夢中になり、神官庁へ入ったアリステス。しかし、神官庁からは切り捨てられ、逆に嫌悪したニケから赦しを与えられます。

なぜニケは自分にやり返さないのか、どうして気持ちが収まるのかアリステスは理解できません。

(誰かに似てる・・・)
(確か子供の頃会った)
(誰だ・・・?)

(憧れたあの聖人)

自分が間違っていないと思いたくても、これまで信じてきたものが否定され、もうどうしていいか分からないアリステス。そんな時、路上で男達に絡まれているところをスピラーリに救われます。

元王族でラニだといういうのに質素な生活をしているスピラーリ。スピラーリに拾われて数日後、この前自分に絡んできた男が、負傷をデッチ上げて治療費をせびりにやってきます。

「わかりました」
「その費用倍額お支払いしましょう」
「ですからもう家人に近付かないで頂きたい」

物陰から、男とスピラーリのやり取りを聞いていたアリステス。

(私はこの人のようにはなれない)
(だけど)
(やり直したい)

その瞳からボロボロと涙が溢れてきます。

決着

神官庁を脅すようなことを言われ、ランドレスは報復を口にしますが・・・

「私に何かあればその・・・」

スピラーリは、チラチラとバルドウィンの方へ目をやります。

「それはもう!!」
「兄上に何かあればこのバルドウィン王族の名にかけて」

現金なことに、ガッシリとスピラーリに抱きつき、擁護を約束するバルドウィン。

さらに、スピラーリは療養中の大神官が引退すると言っていたことを伝えます。

「ね、だからこんな所で油売ってないで」
「早く行かないと美味しい所をくいっぱぐれますよ」

ニッコリと笑うスピラーリ。するとランドレスが慌てて駆け去っていきます。

ランドレス達がいなくなり、スピラーリに歩み寄るバルドウィン。

「この間の私の言葉を謝罪させて下さい」
「あなたを臆病者と決めつけていた自分が恥ずかしい」
「お詫びに何か・・・」
「え!?」

話の途中、スピラーリがだーーーーっと号泣しているのに気づき驚くバルドウィン。初めて兄弟から優しい言葉をかけられ、大感激してしまったようです。

「あ・・・じゃあお言葉に甘えてさっきのもう一回いいかな・・・?」
「『兄上』ってやつ・・・あっ お、『お兄ちゃん』がいいな・・・っ」

「いやです」

兄のお願いをキッパリと断り、さっさと帰っていくバルドウィン。しかし、ふと足を止めると兄を食事に誘います。

リビとニケ

「側室って」
「何だ?」

ニケの言葉に勝手に体が反応し土下座をしてしまうリビでしたが・・・

「理由があったんだろ?」
「話してくれないか・・・?」

「ニケ!!」

ニケはちゃんと分かってくれてると知り、リビはニケに抱きつきます。そして、これまでの経緯を説明するリビ。

「まあでも城下の連中はしばらく騒ぐだろうけど」
「城の中の奴は皆偽装だってわかってるんだし」
「3年もすりゃ静かになんだろ」

町の人はずっとカッサンドラを側室だと思っていくことに気づき、ニケはなぜか胸がモヤッとしてきます。

「俺の選んだ女はさすがっやっぱり違う!!」
「なっニケ!!」

「そ・・・だな・・・はは・・・」

それでも世界は美しい14巻72話の感想【ネタバレ注意】

今回、スピラーリのおかげで、婚約問題も片付きましたね。

温和な顔で、ランドレスを脅すスピラーリがカッコ良かったです♪ バルドウィンとも和解というか、ちゃんとスピラーリのことを理解してくれてよかった~

アリステスもスピラーリに劣らずカッコ良かったと思います。この前、自分で言っていた悪人役も見事にこなしましたね。

これで、リビのニケの懸念は全てなくなって、幸せ絶頂のはずでしたが・・・側室の問題が出てきました(笑)まあ、リビは分かっていないようですが(笑)

ニケも頭では分かっていても、モヤモヤとする気持ちはどうしようもないでしょうね。特にニケはよく城を抜けだして、町へ遊びに行くので、その度に側室の件を思い出しちゃうのかなあ。

胸に何かが引っかかったまま、うまくやっていけるのかな。リビとニケがこの件をちゃんと乗り越えていけるのか楽しみにしたいと思います♪