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それでも世界は美しい16巻84話のネタバレ感想

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花とゆめ2016年23号のそれでも世界は美しい84話のあらすじと感想です♪

84話はおそらくコミック16巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい16巻84話のあらすじ【ネタバレ注意】

朝、ネフェロのお付きのマキシーンが、ニケに食事を持ってきます。

狼のような怖い目でマキシーンを睨みつけながらも、一応従順な態度を見せるニケ。ガルタと一緒に居させるよう要求しますが、それは認められません。

マキシーンはニケの部屋を出ると、今度はガルタの方へ。見張りにガルタの様子を尋ねますが、まだ目が覚めないようです。

「それより」
「後続の連中が追いついてきまして報告によりますと・・・」

「大国軍が迫ってきてる?」

見張りから思わぬ情報を聞くマキシーン。その時、気を失っていたガルタの目がスッと開きます。

マキシーンは見張りから聞いた情報を慌ててネフェロに報告。自分たちの仕業とバレたとも思えず、予想外の早さにネフェロは驚くものの、それほど取り乱しもしません。

「どんな魔法を使ったか知らねぇが」
「とにかく現行犯で捕まんなきゃこの勝負こっちの勝ちなんだ」
「死んでも国境までたどり着くぞ」

大河

大河の前方に、船を発見するリビ達 大国軍。

「無人?」

人がいた痕跡はあるものの、誰もおらずニケ達だったか確信も持てません。リビは船団を2つに分け、一方はこのまま航行、もう一方は不審船を検めるよう指示します。

「こっりゃ驚いたね」
「どーりで早いわけだ」
「ありゃ大国自慢のキャンベル船団だ」

川沿いの森の中なか、大国船団を眺めるネフェロ達。マキシーンは大国の動きに不安になりますが、ネフェロはこの状況をドキドキワクワクしながら楽しんでいるようです。

「よし」
「こっからは陸路で大河沿いを進み高地へ入る」
「ルートに変更はねぇ」
「最短を行く」
「ガビ峡谷だ」

リビ

「峡谷を封閉する?」

地図を前に、新たな指示を出すリビ。

「そうだ」
「この大河を使って奴らがここまで来てるのなら」
「国境地帯の高地を目指すハズだ」
「そこへたどり着くにはこの峡谷を通るしかない」
「高地に入られたら手が出せん」
「だからその手前の峡谷で何としても捕まえる」

他のルートは遠回りになる上、ひと目につく街道を通る必要があり、峡谷を通るとしか思えません。

峡谷を有するカイナ領主には、すでに親書を送付済みだというリビ。さっと的確な指示を出し、打ち合わせを終えます。

部屋へは、リビとニールだけが残ります。

「溜め込む必要はありませんよ」
「怒りで怒鳴り散らしたり我を忘れて暴れまわってもいいんですよ」
「不安を吐露したり嘆いても誰も咎めませんよ」
「それだけの事が身の上に起こったのですから」

リビの身を心配して、優しく声をかけるニール。ニールにそう言われたもの、リビは一旦は平静を装うとしますが・・・

「畜生・・・」
「どうして一体・・・」
「誰が・・・」
「やっとの想いでまた一緒になれたのに・・・」
「ころ・・・っ」
「殺してやりたい・・・っ」

リビは本音を押し殺すことができません。

ニケ

体を縛られ、大きな麻袋に入れて運ばれるニケ。もう、ここがどこなのか検討も付きません。

「ーーーっ」
「大国軍の連中いるねぇ」

「やっぱり来ましたねぇ」
「本当になんてカンのいい」

峡谷の上の洞窟から、下を眺めるネフェロ達。その話し声が袋の中のニケの耳に届きます。

(リビが来てる!?)

峡谷にたどり着いて安心したのか、ネフェロがニケを袋から出し、自分の足で歩くよう促します。その前に、ニケに例の薬を飲まそうとしますが・・・

「や・・・っ」
「めろっ」

ガンッ

ニケがネフェロに頭突きを食らわせ、逃げ出します。

明るい方へ向かった走るニケ。そして、ついに洞窟の出口にたどり着き、駆け出しますが・・・

「え・・・?」

そこには地面がありません。

「やれやれ」
「本当油断ならない女だなアンタ」

崖から落下しようとするニケの体をネフェロが掴みます。

「ここはガビ峡谷の内部」

この洞窟は昔迫害された人々が逃げ込み、谷の内部の壁を削って居住区を作った跡だというネフェロ。大国軍でも知っている者は極わずか、太陽王でももちろん把握してないとのこと。

「このまま内部を抜ければ高地にたどり着く」
「外にいる大国軍には一切悟られず」
「俺たちは国境を超える事になる」
「そうしたらもう」
「アンタは一生」
「戻れない」

ガルタ

ニケと同じく大きな麻袋に入れられているガルタ。朝 食事を与えられた際、こぼしたフリをして割った食器の破片を手にしています。その破片で縛られた縄を切り、袋に穴を開けて、ソッと周りの様子を伺います。

(まだ痛みは酷いが)
(体は大分動くようになってきた)
(ニケ様は・・・いない)
(4人・・・)
(武器はない・・・)
(何か・・・)
(何でもいい・・・)

先行しているネフェロ達と別れ、洞窟で連絡を待つマキシーン。

「マキシーン様・・・っ」

そこへ部下の一人が怪我をして駆け込んできます。

ガルタにやられたという部下。マキシーンは慌てて、ガルタを閉じ込めていた場所へ駆けつけます。

「ここに真剣が無かった事」
「お前たちは感謝すべきだ」
「さあニケ様のところへ案内しろ」
「ガルタ・バイロイト」
「推して参る」

混紡を手に、マキシーンを睨みつけるガルタ。