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それでも世界は美しい16巻89話のネタバレ感想

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花とゆめ2017年6号のそれでも世界は美しい89話のあらすじと感想です♪

89話はおそらくコミック16巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい16巻89話のあらすじ【ネタバレ注意】

塩田

山の中に大きな塩田があるのを見て驚くニケとガルタ。しかし、ガルタはこんなに大規模の塩田なのに、話すら聞いたことがなく不思議に思います。

「あらそれはそうよ」
「ここの塩は表の世界では流通されてないもの」
「つまり裏とか闇のルートでしか出回ってないの」

ここの塩は質がよく、裏ルートなら貴族達に5倍から10倍の値で売れるというマキシーン。

「真っ当にやったって塩が作れるなら莫大な富になるのは目に見えてるのに」
「太陽王に知れれば更なる朝貢を求めてくるわ」

「リビはそんなこと」

「ハイハーイストップ」

ニケがマキシーンの言葉を必死に否定しようとしますが、ネフェロが間に入り落ち着いて話を聞くことに。

もともと前の代までここは何もない清貧を絵に書いたような国だというネフェロ。そこに大国がやってきていつの間にか属国にされ、さらにレオニダス三世は大国人によって支配しようと目論みます。

祖父が汚い奸計で命を奪われ、ネフェロは大国まで何日も馬を駆けて大王と対峙します。

「す・・・凄いな何か・・・」

「この後のがもっと凄いのよー」
「お前が汚い手を使うなら」
「オレはエルメアラをぶっ壊して世界もろとも死んでやる」
「そう言って大王に喰ってかかったんだから」

呆れるニケにそう言いいながら、マキシーンはおかしそうに笑います。

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その後

殺されるのも覚悟していたというネフェロ。しかし、命まで取られることはなかったものの、大王はネフェロに向かって、自分でなくてもいずれ誰かがエルメアラを支配師に来ると言い放ったそうです。

それを聞き、どこまでも強欲に手を伸ばしてくる大国に、ネフェロは激しい怒りを覚えます。

「その為に俺たちみたいな少数派が」
「国も誇りも奪われてもお構いなしだ」
「冗談じゃねえよ」
「世界の中心は大国じゃねぇ」

ゾッとするような顔で言い放つネフェロ。国力を増すために、あの塩田を開発し、今では反対国派の資金源にまでなっているようです。

話を終えて、去っていこうとするネフェロをニケが呼び止めます。

「最後にひとつ聞いておきたい」
「ここはこの国は」
「塩田が出来て人の暮らしは良くなったのか?」

「・・・おかげ様でな」
「冬に子供死なす事がなくなったよ」

どこか悲しげな表情でネフェロは答えます。

(どうして力を求めるか)
(その理由はそれか)

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ニケとガルタ

塩田を見ながら、先程の話について考え込むニケ。

(大国側からしか物を見てなかったらわからない事だったな)
(視点を変えると何が正しいかわからなくなる)
(頭が混乱する)

そこへガルタがやってきます。

あまりこの国に入れ込まないよう諫言するガルタ。

「あの者たちの言い分もわかりますが大国にも大国の事情があります」
「それに何より」
「あなたが苦しむ事になります」
「私はそれを見たくありません」

泣きそうな顔で叫ぶガルタを見て、ニケは何だか嬉しくなってきます。

「ありがとな」
「私は大丈夫だよ」
「ちゃんと自分の立場も忘れてないから安心していいよ」
「私達は一緒に帰るんだから」

そんな話をしていると、突然 地面に大きな揺れを感じます。揺れは一瞬で何が起こったのか分からないものの、2人はあわてて屋敷へと駆けつけます。

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ニケ達が屋敷に戻ると、すでに外は暗くなり始めています。

屋敷には人だかりが出来ていて、ニケ達にネフェロが状況を説明します。地盤の緩かった塩田の水源が崩れ、見回りに言ったマキシーンが戻っていないとのこと。さらに悪いことに水源付近は濃い霧で覆われているようです。

ネフェロは急いで水源へ行く準備を始めます。

「私も・・・」

「ニケ様!?」

自分も付いて行こうとするニケを、ガルタがあわてて静止します。

「自分が何を言ってるのかわかってるんですか」
「あの塩田は大国にとって脅威です」
「助けるギリなどありません」
「見過ごしなさい」

ガルタに止められ、苦しそうな表情で何かを考え込むニケ。

「冬に子供が死ななく」

ニケは昼間のネフェロの言葉を思い出します。

「ごめん」
「ガルタ」
「ネフェロ!」
「私も連れて行って」

ニケがネフェロに願い出て、結局 一緒に行こことになってしまいます。

準備を整え出発するニケ達。しかし、一歩屋敷を出ると、すでに辺りには霧が立ち込めています。

みなが往生する中、歌い始めるニケ。すると、風で霧が吹き飛ばされます。ニケが霧を払いながら先導し、一行は水源へと向かいます。

そのころ、ニケの救出に向かったリビは、ニールと夜営の準備中。フト何かを感じ、黙り込むリビ。

「?」
「どうかされましたか?」

ニールが不思議に思い訊ねます。

「ああ」
「いや・・・気のせいだ」

(今一瞬)
(ニケの歌声が聞こえた気がした)