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それでも世界は美しい17巻90話のネタバレ感想

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花とゆめ2017年7号のそれでも世界は美しい90話のあらすじと感想です♪

90話はおそらくコミック17巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい17巻90話のあらすじ【ネタバレ注意】

谷の奥

ニケが霧を払いながら先導し、谷の奥深くまでやってきたネフェロ達一行。

そして、とうとう崩れ落ちた水路を発見します。幸い落ちた水路は塞がっておらず、人手を2つに分け、一方は捜索、一方は復旧にあたることになります。

ニケは高い場所から霧を払うことに。ニケが谷の上の方へ向かい、ガルタが付いて行こうとすると、その腕をネフェロがガシッと握ります。

「おいアンタ」
「ニケを注意深く見てやってくれ」

ネフェロは、限界を超えても力を使い続けそうなニケにストップをかけてくれるようガルタに頼みます。

「言われずともニケ様はオレがお守りするっ」
「部下の命がかかってる時に」
「兵器の心配までするとは優しい大公様だ」
「反吐が出る」

ガルタは蔑むような目でネフェロを睨みつけます。

「なんだよ普通に心配しちゃいけねえってのかよ・・・」

言いながら自分にハッとするネフェロ。

(ん?)
(なに言ってんだオレは・・・)

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数時間後

しばらくして水路の復旧の目処は立ちますが、マキシーン達はまだ発見できません。

「ネフェロ様」
「お客人が・・・っ」

こんな時に誰かが訪ねてきたようで、ネフェロは対応に向かいます。

その頃、ニケ達は・・・

「まったく大げさなんだよ」
「ちょーっと立ちくらみしただけじゃんか・・・」

ゼイゼイと息を切らして青い顔をして休憩しているニケ。そんなニケをガルタがたしなめます。

すると、そこへネフェロが駆け寄ってきます。

「ニケ!」
「大丈夫か」
「ご苦労だった」
「水路の方は何とかなりそうだ」
「ここは全員で一度引き上げる」

帰還を告げるネフェロ。しかし、まだマキシーン達は見つけられておらず、ニケは納得できません。

「オレはここにいる連中全員を遭難させる訳にいかねぇんだよ」
「今回の計画はお前の力ありきのものだったんだ」
「そのお前がこれじゃ仕方ねぇだろ」
「それに」

ネフェロがグイッとニケの顎を持ち上げます。

「こんな事でニケの力を使い潰してもらっちゃ困るんだよ」
「大事な兵器様だからな」

卑しい笑みを浮かべるネフェロ。ニケはバッとネフェロの手を振り払います。

「こんな事ってお前・・・っ」
「見損なったぞ」

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帰路

帰り道もニケが霧を払いながら先導し、城へ帰っていく一行。ニケは歩きながら、先程のことを考え込みます。

ネフェロが人の上に立つものとして正しいことを言ってるのは痛いほど理解できるニケ。

(でもあんな言い方・・・)
(せっかく何か見せそうだと思ったのに・・・)
(ひとりの人間として・・・)

その時、後ろの方からガヤガヤと騒ぎ声が聞こえてきます。

どうやらネフェロの姿がないようです。

「多分ネフェロ様は」
「ひとりでマキシーンを探しに行ったんだと思う」
「言えば皆付いていくと言うだろう」
「迂闊だった」
「あの人が仲間をみすてられるわけなかったのに」

ネフェロを探しに戻るべきか、何もできない自分たちが戻っても足でまといになるのではないか、皆どうすべきか分からなくなります。

そんな人だかりの中へ、スッとニケが入っていきます。

「皆ちょっといいかな」
「提案があるんだ」

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ネフェロ

その頃、ネフェロは皆の予想通りマキシーンを捜索中。しかし、濃い霧に阻まれ、一行に先に進みません。

その時・・・

「へ!?」

ネフェロはズルっと足を滑らせ、崖から滑り落ちてしまいます。

「あいたたたた」

「何してんのよー」
「ネフェロ様~~~」

何とネフェロが落ちたのはマキシーンの頭の上。ようやく、マキシーンを発見し喜びますが、今度は崖を登ることができず、ネフェロまで一緒に遭難してしまいます。

霧のせいで温度が下がり、辺りは凍えるような寒さ。仕方なくマキシーンと、マキシーンと一緒にいたニトと3人で身を寄せ合い寒さをしのぐことに。

しかし、あまりの寒さにすぐに震えてきます。

「おいっ」
「起きろ!」
「寝るんじゃねえ」

寝そうになるニトとマキシーンに必死に呼びかけるネフェロ。しかし、ネフェロ自身も起きているのが辛くなってきます。

(ちくしょ・・・っ)
(オレまで・・・)
(こんな所で・・・)
(オレは終わんのか・・・)
(終わるならもっとちゃんと)
(話・・・)

誰かの顔を思い浮かべるネフェロ。そして、死を覚悟しますが・・・

「え・・・?」

ゴウッと風が吹き、霧が吹き飛びます。

「無事かネフェロ!」

「ニ・・・」
「ニケ!?」

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帰り道

持ってきたロープで3人を救出したニケとガルタ。一緒に来ると言って聞かない他の皆を説得し安全な場所まで送り届けた後、霧を払えるニケ達だけで救助に来たようです。

マキシーン達を抱えて帰りながら、ネフェロはどうして自分達のためにそこまでしてくれるのかニケに訊ねます。

「お前達のやってる事はいずれ世を乱す」
「正しい事とは思えない」
「でも」
「間違ってるとも言い切りたくない」
「だって必死だったんだろ」
「皆」
「生きるために」

ニケの言葉に目を大きく見開くネフェロ。そして、ニケの頭をくしゃくしゃにします。

「ニケ!」
「助けてくれた礼を忘れてた」
「ありがとな」

ネフェロは子供のような笑顔を浮かべます。

(この時のネフェロが)
(あんまり無防備な顔をするものだから)
(私もつい分かり合えたような)
(錯覚をしてしまった)

無事 城へ辿り着いたニケ達。そして、自分の部屋へ戻ったネフェロは酒を飲みながら、ニケのことを思い浮かべます。

「あれはいい女だよ」
「もともと返すつもりなんて微塵もなかったけど」
「欲が出てきた」
「兵器じゃなくて」
「玩具じゃなくて」
「本気でオレのものに」
「したくなってきた」

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それでも世界は美しい17巻90話の感想【ネタバレ注意】

ニケ達がマキシーンを発見して、無事に城に戻って来れてよかったです。

しばらく行動を共にして、ネフェロは仲間や国民を大切にしていることが分かりましたし、ニケにしたことは最低ですけど、基本悪い人間ではないのだと思います。

でも、最後の様子を見てると、やっぱりどっか頭が飛んだようなところがあるのかなあ。というか国のトップなんて、頭のネジが外れてるような人でないと務まらないのかもしれないですけど・・・

ニケもネフェロの事をある意味では信用しかけてるみたいですし、後で何かショックを受けることがありそうで心配です。

私も少しだけ似たような経験がありますけど、その人のことを分かったような気になってる時に、裏切られるようなことがあるとホント落ち込むんですよねえ。

まあ、それだけ済むならまだいいんですけど、ニケが何か酷いことをされそうで怖い(-_-;)

リビとニールは今回は全く登場しませんでした。多分もう近くまで来てるんじゃないかと思うんですけど、あとどのくらいかかるんだろう。

ニケが酷い目に遭う前に、リビが救い出してくれるよう願います。