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それでも世界は美しい17巻94話のネタバレ感想

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花とゆめ2017年13号のそれでも世界は美しい94話のあらすじと感想です♪

94話はおそらくコミック17巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい17巻94話のあらすじ【ネタバレ注意】

ニケ

(リ・・・)
(ビ・・・?)

目の前のリビそっくりの男を見て、ニケは呆然とします。

「こんにちはニケ様」
「私はここの国に食客として招かれている者です」
「名はまあアルとでも呼んで下さい」

男は簡単に自己紹介すると、ニケを縛ったヒモを外し始めます。

「とりあえず姫様ここを離れましょう」
「多分すぐあなたを移動させる人が来る」

ニケは怪しく感じながらも、この男に付いて行くことに。この得体のしれない男を信じていいのかどうか分からないものの、リビに似たこの黒髪をもう少し見ていたいと思ってしまいます。

途中、アルの従者のロミオという男が合流。ニケが気になっていたガルタは、ロミオが連れ出してくれることに。

アルはロミオにいくつか指示を出すと、ニケを連れてその場を離れます。

(この男)
(どこか落ち着かない気にさせるのは)
(リビに瓜二つだからなんんだろうか)
(どうしてだろう)
(助けてもらったのに)
(心の底がざわつく)

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ネフェロ

それからしばらくして、ニケが逃げたことがバレ、ネフェロの耳にも届きます。

「ニケがどこにもいないだと!?」
「人が煙みたいに消えるかっ」
「逃げたとしてこれだけ短時間なら城の中にいるはずだ」
「必ず捉えろ!」

ネフェロは激昂し、大声で怒鳴り散らします。いつも側にいるマキシーンですら、ネフェロが怒鳴る姿を見るのは久しぶりに見る気がします。

「くそっ」

窓からニケのペンダントを投げ捨てようとするネフェロ。しかし、ニケがとても大事に思っていたことを思い出すと、グッと堪えます。

「ネフェロ!」
「どうしてお前はそう癇癪を興すの!」
「頭に血が上ると誰かれかまわず殴り掛かる!!」

子供の頃、ネフェロはいつもカタラに怒られていたことを思い出します。しかし、最後には・・・

「大丈夫」
「私だけはずっとお前の味方だから」

カタラはいつも自分の味方をしてくれます。

「ネフォロ様って本当のピンチの時思い出すのって」
「神様でも女でもなく」
「結局カタラ様よね」

今度は、いつかマキシーンに言われたことを思い出すネフェロ。

「馬鹿言ってんじゃねぇよ」
「たかが女に逃げられたくらいで」
「そこまでピンチに感じちゃいねえよ」

ネフェロは気持ちが落ち着くと、寂しそうにそうつぶやきます。

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リビ達

リビとニールを連れて、森の中を案内しるカタラ。しばらく歩くと、一面金色の花畑に辿り着きます。

「子供の頃からよく」
「私とネフェロとマキシーンで」
「この小島で花をつんで遊んでいました」

花畑を眺めながら、カタラはむこしのことを語りだします。

ネフェロはやんちゃでとても手はかかるものの、とても可愛い弟だったというカタラ。兄弟仲も良好だったようです。

しかし、数年前 国を大寒波が襲います。病が蔓延し先王は亡くなり、カタラも伏せってしまいます。

ずっと玉座を空けておくわけにもいかず、暫定的にネフェロが国王の地位につくことに。

「ネフェロは張り切っていました」
「私に国を返す時」
「少しでも豊かにしておくのだと」

カタラは豊かを追い求めるよりも、これまでのように平穏で優しい国を願ったものの、ネフェロはドンドン改革を進めていってしまいます。

そして、塩田に手をつける始めると、2人の軋轢は決定的なものに。ネフェロは塩田から利益を上げるだけではなく、それを反大国派に流してしまいます。

カタラをいくら説得しても、ネフェロはそれをやめようとはしません。さらにそんなネフェロを国民たちも支持するように。

2人が最後に会った時・・・

「アンタも大公家ももううんざりだ」
「自分たちの飢えを満たせない平穏や優しさって何だ」
「その価値が民を殺したんだ」
「何も救えなかったくせに・・・っ」

ネフェロにそう怒鳴りつけられ、カタラは何も言えなくなってしまいます。

「私はもう施政する自信もなくして野に下り・・・」
「いえ違う・・・」
「私は・・・」
「逃げたんです」
「ただみじめに」
「これ以上傷つきたくなくて」
「弟を捨てたんです」

その後、ネフェロは反大国派のものを招き、どんどん良からぬ計画に加担するように。ニケが誘拐されたのも、その一端。

それに気づいたカタラは止めようとしたものの、一度ネフェロを捨てたカタラはもう城にすら入れてもらえません。

ネフェロを止めるには、もう大きな力にすがるしかなく、リビの正体を知りながらもここまで案内してきたとのこと。カタラは、責任を取らせるため、ネフェロが死刑になってもやむを得ないと考えているようです。

「・・・まあ」
「相手はオレからニケを奪った極悪人だからな」

それまで黙って聞いていたリビが、話し始めます。

「心配しなくても気の済むまで一生ボコボコにする気は満々なんで」
「その辺は安心しとけ」
「ただオレの気がいつ済むかわかんねぇからな」
「それまでは生きててもらわないと困る」

リビの思いやりに、カタラは目を潤ませます。

「それにお前だって腹立つだろ」
「殴ってやれお前も」

「じゃこれで決まりですね」
「ブッ飛ばしに行きましょう」
「3人でね!!」

ニールが2人に抱きつき、改めて3人でネフェロの元へ向かうことに。

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アル

「そういえば陛下」
「陛下はこのあたりにご兄弟や親戚がいらっしゃいますか?」

ネフェロの話が済むと、唐突に変なことを言い出すカタラ。この前 カタラが祠巡りをしていた時、リビにとても良く似た、顔に傷のある男とすれ違ったようです。

その話を聞いたリビの顔が一気に青ざめます。

「・・・るのか」
「・・・ばに」
「あいつがいるのかここに」
「ニケの側に」
「あいつが・・・」

その頃、アルは・・・

「半月・・・やっぱりニケ姫が来てから反応が顕著になったね」

ニケを自分の部屋に匿い、部下と何かの記録を見つめています。

「それよりここももう危ない」
「ロミオの支度が整い次第城を出ますよ」

「ここまま姫を連れて北へ?」
「慌ただしいなまだ試したい事があるのに」

「”龍の力”ですか」

部下の言葉に、アルは無言で微笑みます。