漫画ファンBlog

大好きな漫画について語り合いましょう♪

それでも世界は美しい17巻95話のネタバレ感想

      コメント (1)

花とゆめ2017年14号のそれでも世界は美しい95話のあらすじと感想です♪

95話はおそらくコミック17巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい17巻95話のあらすじ【ネタバレ注意】

ニケの回想

「お前の中には公国のあらゆる術が眠っている」
「古の多くを滅した禁断の術もそのひとつだ」
「それがどういう事かわかるね」

あらゆる術を習得した時、ニケはババ様に呼ばれ、そう問われます。

「ババ様」
「私はこの力で人を傷つけたくない」
「だから嵐や雷」
「そういう決定的な力は使わないと今誓うよ」
「恐ろしいことはいらない」
「優しいものだけに寄り添ってく」

ニケは約束するものの、ババ様は心配な様子。

「大丈夫だよ」
「アタシは強いから」

自信満々で答えるニケの頭を、ババ様が優しく撫でます。

「そうだね」
「アンタは強い」
「その強さが折れて誰かに責められる日が来ても」
「私は決してお前を責めたりしない」
「それだけは胸に留めときな」

この時、ババ様がどうしてそんなことを言うのか理解できなかったニケ。しかし、その言葉だけが強く印象に残ります。

※無料公開中のおすすめ漫画   もっと見る

「クマイア卿邪魔するぜっ」

アル達の部屋へ押し入るネフェロ。部屋中くまなく探しますが、ニケの姿はどこにもありません。代わりにニケが羽織っていたマントだけが見つかります。

それを見てカラオスの連中がニケを連れ去ったと確信したネフェロは、人を集め山狩りを命じます。

そんなネフェロ達の様子を、ガルタが物陰から見つめています。どうやら、塔から抜け出してきたようです。

(どういう事だ)
(場内にニケ様がいない?)
(とにかく一旦ひいて・・・)

ドンッ

一時退散しようとしたガルタは、誰かに背中をぶつけてしまいます。

「アッアンタっ」

「お前・・・っ」

ぶつかった相手はマキシーン。

マキシーンはガルタに人質に取られた時のトラウマが蘇り警戒しますが・・・

「私はムダなことはせん」
「誰も居場所がわからないんじゃ人質によっても意味ないだろ」

ガルタはそんなつもりはない様子。

すると、マキシーンはなぜかとても心細げな表情に。

「・・・居場所なら」
「分かるかもしれない」
「ニケ様というよりカラオスの連中だけど」

カラオスの連中はいつも大公国中の神殿を調査していたというマキシーン。特に一番古い祠に執着していたとのこと。

ニケをさらう計画を持ちかけてきたのも彼らから。他にも適した組織はあるのに、なぜ大公国だったのかマキシーンはずっと疑問に感じます。

「もしかして兵器として利用する以上に」
「かられはこの国にニケ様を呼び込みたかったんじゃないの?」

マキシーンはどうやらニケを救出するために、祠まで道案内してくれるつもりのようです。

ガルタはマキシーンの話を聞いて、ムキーっと怒りを浮かべます。

「全く兵器だ嫁だと人の主を皆軽く扱いすぎだっ」
「ニケ様もニケ様でそんな空いてにも情けをかける・・・っ」
「だから主人の分まで」
「私が怒ってやらねばなんだ」
「オレは」
「ニケ様の剣なのだから」

※無料公開中のおすすめ漫画   もっと見る

ニケとアル

その頃、アルと名乗った男は仲間との待ち合わせ場所と称し、ニケを祠まで連れていきます。

「な」
「何だコレ」

祠には馬鹿でかい石柱が建っています。

祠に近づくに連れ、なぜかニケは頭がクラクラしてきます。

(なんだろう気持ち悪い・・・)
(私ここを知ってる?)
(そんなはず・・・)

しかし、とうとうニケは祠の中へ。

「まいたなここまでか」
「高位術者のニケ姫をここに連れてくれば」
「封印が一部でも解けるんじゃないかと期待したんだけど」

急にアルが変なことを言い出し、ニケは訳がわかりません。

その時、祠から黒い霧のようなものが出てきます。

「・・・ああ」
「かと思ったけど」
「どうやら実験は成功したみたいです」
「お迎えですよニケ様」

霧に体を覆われるニケ。

(黒い霧!?)
(身動きできない)
(引きずり込まれる・・・っ)
(イヤだっ)

逃げ出そうともがくニケに、マキシーンが話しかけます。

「もし帰ってこれても」
「あなたはもう元のあなたではいられないかもしれませんね」
「その時まだ」
「それでも世界は美しい と」
「あなたは歌うことができますか?」

満面の笑みを浮かべながら、恐ろしいことを言うアル。

そんなアルを見て、ニケはなぜアルに会った時、ひどく心がザワついたのか理解します。

(あれは)
(恐怖だ・・・)
(リビと同じ顔で)
(恐らく同じになるであろう声で)
(その男は)
(私を奈落に突き落とした)

※無料公開中のおすすめ漫画   もっと見る

翌朝

翌朝、リビ達はとうとう大公国へと辿り着きます。すると、変装したリビ達のところへ、フードをかぶった男がスタスタと近づいてきます。

リビは正体がバレたのかと警戒しますが・・・

「陛下・・・?」
「やっぱり陛下でございますか」

「ガルタ・・・っ」
「お前ガルタか・・・っ」

近づいてきた男はガルタ。2人は再会を喜び合います。

そして、ガルタが事情を説明しようとした瞬間・・・

「え・・・?」

辺り一帯を大きな揺れが襲います。

その頃、ニケは暗闇のなか意識朦朧としています。

「私は強いから大丈夫」

あの時、確かにそう思っていたニケ。しかし、自分はただ幸運だっただけで、その時はまだいくら抗っても勝てないものを知らなかっただけなのだと感じます。

(そうかババは)
(こういう日が来るのが分かってたのかな・・・)
(私は弱くなった)
(だって今ひとつの事しか考えられない)
(リビ助けて)