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それでも世界は美しい18巻96話のネタバレ感想

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花とゆめ2017年15号のそれでも世界は美しい96話のあらすじと感想です♪

96話はおそらくコミック17巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい18巻96話のあらすじ【ネタバレ注意】

リビ達

辺りを襲った大きな揺れの衝撃で、なんと城壁までがボロボロに。

リビ達はなんとか無事だったものの、気がつくとヨルがどこにもいません。

「誰か!」
「黄色い小鳥を見なかったか!?」

あわてて辺りを探しまわるリビ達。

「黄色の小鳥ってこの子・・・?」

そこへヨルをかかえてマキシーンがやってきます。どうやら目を回して転がっているところをマキシーンが保護してくれたようです。

「マキシーン!」
「やっぱりマキシーンだ」

「カタラ様!?」

カタラとマキシーンは、お互いの存在に気づき再会を喜びます。そして、カタラはマキシーンにここまで来た経緯を簡単に説明します。

「いいかい落ち着いて聞いてほしい」
「この方はリヴィウス陛下」
「現太陽王陛下だ」
「ここまでニケ様を追いかけて来たんだよ」
「マキシーンお願いだ力を貸してほしい」

カタラがリビの正体を明かすとマキシーンは真っ青に。

わだかまりや怯えのせいで声も出ないマキシーンに代わり、城内にニケはおらず捜索中であることを説明。さらに、どうにかマキシーンの協力を取り付けます。

そんな話をしていると、どこからともなく微かにニケの歌声が聞こえてきます。それと同時に、上空が真っ暗に。

(この空・・・っ)
(大国祭の時の・・・)

リビはこれから大雨と土砂崩れが起こることを予測し、みなに避難を呼びかけます。

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街中

共を1人連れ、城から街へ降りてきたネフェロ。先ほどの揺れで、街はボロボロになっています。

そんな街の様子を見て、ネフェロは住民達と一緒に崩れた建物に取り残された人達の救助を始めます。

「何だ大公自らもう出てきたのかよ」

「こんな時に出なくていつ出てくんだよ」
「絶対すぐ元に戻してやるから・・・」

ネフェロが悲しそうな表情をしていると・・・

「何を」
「暗い顔してんだ」
「よっ」

バンッ

一緒に救助活動をしていた男性から、思いっきり背中を叩かれます。

「俺たちがしぶといのはお前が一番知ってんだろ」
「ひとりで抱えこんでんじゃねぇ大公」
「大丈夫」
「何とかなる」
「焦んな」

男性の言葉で、ネフェロの顔に少しだけ力が戻ります。

「ねぇえねフェロ様来てるって本当?」
「あっいた」

そこへ今度は赤ちゃんを抱えた女性がやってきます。

「ねぇ」
「炊き出ししたいから場所と材料見繕ってよ」
「お城の大きい鍋!」
「あれ貸して」
「私達朝ごはんまだだったのよ」
「そろそろ食べないとお腹すいちゃうわ」

こんな時にご飯の心配をしている女性に、ネフェロと部下は苦笑い。

「っとに」
「うちの連中は」

「頼もしいですね」

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天幕

湖の対岸に臨時の拠点となる天幕の準備ができたことを、部下がネフェロに報告にきます。さらに、誰かネフェロへ面会を求めているとのこと。

ネフェロは天幕の方へと向かうと、そこにいたのは何とクマイア卿(アル)。

「トンズラこいた所にわざわざ戻ってきてくれてありがとよ」
「追い詰める手間が省けたぜクマイア卿」
「で?」
「ニケをどこやった?」

「やっぱりバレてましたか」

ネフェロが恐ろしい形相で詰め寄ると、クマイア卿はアッサリとニケの件を認めます。しかし、肝心のニケの居場所ははぐらかされてしまいます。

「今はどこぞの姫の心配より」
「自分の国の心配をすべきでは?」

すると、ちょうどそこへ部下から塩田の斜面が崩落したという報告が入り、ネフェロは真っ青に。

「ああ」
「遅いよニケ姫」
「やっと本気出したの?」

愉快そうな表情で空を見上げるクマイア卿。空は雨雲に覆われ、大雨が降り始めます。

「ニ・・・ケ・・・?」
「ニケって言ったか」
「ニケがこれをやってんのか・・・っ」

ネフェロは必死の形相でクマイア卿を問い詰めます。

「あなたは自分の国の伝説やらを疑ってたけど」
「龍神の伝説くらい覚えてるよね」
「その龍が何を封じているのかも」
「古の大災害の”種”と私達は読んでいるんだけど」
「ニケ姫は”種”を発芽させる」
「最高の依代になった」
「そしてエルメアラを滅ぼし」
「世界を滅ぼす」

クマイア卿は淡々とした調子で語ります。

そんなクマイア卿の胸元にネフェロが掴みかかったその時・・・

ドオオオン

もの凄い雷鳴が響き渡ります。

どうやら湖の対岸の山へ雷が落ちた様子。そして、その衝撃が引き金となり、大雨で緩くなっていた地盤が土砂崩れを起こします。

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大災害

土砂崩れは市街地の方へ。ネフェロはクマイア卿の前でドサッと崩れ落ちます。

「なあ」
「アンタ・・・」
「アンタならニケを止める方法を知ってるんじゃないのか・・・」
「早く」
「皆」
「飲まれちまう・・・っ」
「頼・・・」
「頼むから・・・っ」

ネフェロを藁にもすがる思いでクマイア卿に泣きつきますが・・・

「姫を止める方法なんて」
「私が知るわけ」
「ないでしょう」

クマイア卿は冷たく言い放ちます。

先ほど顔を合わせたばかりの、街の人々の顔が思い浮かぶネフェロ。

「やめろ・・・」
「やめてくれ」
「やめろおおおおおおお」