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それでも世界は美しい18巻97話のネタバレ感想

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花とゆめ2017年17号のそれでも世界は美しい97話のあらすじと感想です♪

97話はおそらくコミック17巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい18巻97話のあらすじ【ネタバレ注意】

幼少時代

秘密基地の廃屋に立てこもっているネフェロ。そこへカタラがやってきます。

「ネフェロー」
「ほらもう籠城はやめて出ておいでー」
「ミドさんも殴ったこと謝れば許してくれるって」

この廃屋を持ち主が立て壊すことになり、それに怒ったネフェロは殴り合いのケンカをしてしまったようです。

その時、後ろの箱がガタガタと震えます。

「わっこら今はやめろ」
「出てくんな」

ネフェロの静止も虚しく、箱の中からユキトラの子供が飛び出してきます。ユキトラは大人になると人を襲うこともある猛獣。

「こいつ」
「見つかったら殺されちゃうだろ」

ネフェロがユキトラを抱えながら、気まずそうにつぶやきます。

(それでここを守ってたのか)
(大人にも誰にも本当の事を言わずに)
(ひとりで)

ネフェロの真意を悟ったカタラは、一緒に山向こうにいる動物好きのおじさんを紹介してあげることに。

「そのかわりミドさんにはきちんと謝ること」

「いっ」
「いいんだよそれは」
「どうせオレ嫌われてるし許してくんなくてもっ」

「よくないっ」

謝罪を拒否するネフェロを、カタラが叱りつけます。

「それにもし誰にも許してもらえなくても」
「私だけはずっとお前の味方だから」
「安心しなよ」

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湖畔

山崩れに街が巻き込まれ、放心状態となるネフェロ。その隙にアルと部下のアインは、そこから立ち去ることに。

しかし、2人は森を通ってこのまま大公国から抜け出そうとするものの、すぐに黒い霧に阻まれます。

「黒霧・・・」
「もうこんな所まで・・・」

「困ったなぁ」
「種の力か依り代の力か」
「どちらにせよ想像以上だ」

言葉とは裏腹に、アルはどこか嬉しそうな笑みを浮かべます。

そのころ、リビ達はニケのもとへと向かっています。

「マキシーンっ」
「そこを動くなっ」

突然 叫び声を上げるガタラ。そして、剣を振り抜きます。

「霧だっ」
「黒い霧に囲まれてる」
「急いで丘に登れっ」
「早くっ」

辺りには黒い霧が立ち込めています。辺りには鳥の死骸が散乱していて、どう考えてもこの霧がいいものようには思えません。

しかし、剣や棒で払えば何とか散らすこともできるようで、リビは強行突破することに。

「オレの勘だけどな」
「多分あの黒いのドンドン増えてく気がする」
「たぶん今を逃したらニケに辿り着けない」
「だから行く」

そう宣言するものの、リビは自分が行ったからといって、ニケの暴走を止められるのか疑問に感じます。

(でも)
(それでも)
(進むしかねぇ)

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塔の近く

しばらくして、塔の近くまでやって来たリビ達。しかし、そろそろ見えるはずの塔がどこにも見当たりません。

「あれ・・・」
「あれかしたら・・・?」
「あ・・・っ」
「黒い霧に・・・っ」

マキシーンが見つめる方向へ、リビ達も目をやります。そこには、こことは比較にならないぐらい真っ黒の霧に覆われた塔が。

霧の薄い部分を通ってきたというのに、リビ達は酷い消耗っぷり。あんなに黒い霧のところへはとても行けそうにありません。

(落ち着け)
(何か方法があるはずだ)
(何か・・・っ)

その時、そこへ何かの足音が近づいてきます。

「なんだ」
「苦戦してるみたいだね」
「でも驚いた」
「大きくなったね」
「久しぶりリヴィウス」

そこへ現れたのはアル。そして、アルを見たリビの身体が怒りに震えます。

「アル・・・」
「アルターリア・・・っ」
「お前がニケを・・・っ」

今にもアルに向かって飛びかかろうとするリビ。

「落ち着いて下さい」
「私も驚きましたが今はそんな場合じゃ・・・」

「離せニールっ」
「アル・・・っ」
「よくも」

暴れるリビをニールが必死に押さえます。

そんな2人を見つめながら、アインが何かに気づきます。

「ニール?」

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天幕

拠点の天幕へとやって来たカタラ。カタラは兵士達にネフェロとの面会を頼み、天幕の中へと入ります。

ネフェロはカタラに気づくものの、未だに心ここにあらずといった様子。しかし、カタラがネフェロに太陽王が危機を察して避難を促しておかげで、街の大部分の人が逃げられたことを伝えると・・・

「え・・・」
「どうしてそこで太陽王が出てくるんだ」
「アンタ俺を売ったのか?」

ネフェロは怒り狂い、カタラに詰め寄ります。カタラはそれを否定し、これまでの経緯を説明しようとしますが、ネフェロは聞く耳持ちません。

「アンタはいっつもそうだ」
「いっつも正しくて」
「間違わなくてお綺麗で」
「ああ本当はオレを嘲笑ってんだろ!?」
「全部お前が悪いって」
「アンタが大公だったら・・・っ」

ネフェロはカタラへ恨みつらみをぶつけようとしますが・・・

バチンッ

カタラがネフェロの頬をはたきます。我に返ったネフェロは、呆然とカタラを見つめます。

「そうだっ」
「全部っ」
「お前が悪い・・・っ」
「お前のせいで大公国はボロボロだ」
「お前が全部ダメにしたんだ」
「それなのに」
「その御前はここでそうやって膝抱えているのか!?」

ネフェロに向かって怒鳴りつけるカタラ。そして、この雨を止めない限り湖が決壊し、南世界全てが壊滅してしまうこと、ネフェロのやったことの始末を太陽王がつけようとしていることを、とうとうと言って聞かせます。

「なのに」
「お前はそれでいいのか・・・」
「せめてここから出来ることをしよう」

カタラの目から涙が溢れてきます。

「それでもその後に」
「どうしてもお前を許せない人がいたら」
「私も裁かれてやる」
「一緒に死んでやるから」
「私・・・だけは」
「私だけはお前の」
「味方だから」

カタラと同じくネフェロの目から涙が。そして、ネフェロは子供のころのことを思い出します。

(ああ)
(そうだった)
(アンタはいつも)
(まわりに誰もいなくなった時に)
(オレの手を握りにきてくれる)
(ひとりでも)
(必ず)