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それでも世界は美しい18巻99話のネタバレ感想

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花とゆめ2017年19号のそれでも世界は美しい99話のあらすじと感想です♪

99話はおそらくコミック18巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい18巻99話のあらすじ【ネタバレ注意】

リビ達

兵士達が霧を払う合間を縫い、塔へと向かうリビ達。ネフェロが先頭を切って露払いし、それにリビとガルタが続きます。

しかし、残った霧に身体を蝕まれ、リビは段々と具合が悪くなっていきます。身体が重くなり、目眩がし、足がもつれて、ついにリビは倒れてしまいます。

早々にへったしまったリビは、ネフェロの嫌味を言われるものの、気合を入れ直し、どうにか塔の近くまで辿り着きますが・・・

「太陽王!」
「後ろだっ」

リビの後ろから、まるで生き物のような姿をした霧が襲ってきます。

「く・・・っ」

リビに襲いかかる霧をどうにか剣で防ぐガルタ。

「おいネフェロ!」
「ここは俺に任せろ」
「俺では詳しい地理がわからん」
「お前は兵科を連れて塔へ行け!」

ガルタの意思に従い、ネフェロはひょいっとリビを抱えて走っていきます。リビはガルタを残していくことに躊躇いを覚えるものの他にどうしようもなく、ネフェロと共に先を急ぐことに。

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リビとネフェロ

リビを背中に背負って、塔へ向かって走るネフェロ。霧を払い、崖を飛び降り、ネフェロは一気に塔の下まで辿り着きます。ようやく辿り着いた塔からは、ズズンという地鳴りのような音が断続的に聞こえてきます。異変を感じたネフェロは、リビを抱えたまま急いで塔の階段を登っていきます。

しかし、あと数歩というところで、ネフェロの剣が霧に飲み込まれてしまいます。それでも、ネフェロは構わず霧の中へ足を突っ込み、祠へ向かって突き進みます。

リビには、どうしてネフェロがそこまでしてくれるのか理解できません。

「言っとくけどな」
「太陽王」
「俺はお前らにした事」
「小指の先ほども後悔してねぇからな」
「今だって大国なんざ滅んじまえって思ってる」

リビに向かって、ネフェロは憎々しげに答えます。

「でも傷つけた連中の顔が」
「どうしても消えねぇ」
「せめてそれに報いたい」
「あと」
「惚れた女を泣かせたままなのも」
「耐えられねえんだよ」

ネフェロの言葉に、キョトンとなるリビ。

「惚れた女?」
「なあそれって・・・」

「だからお前のことは」
「絶対そこまで連れてってやる」
「ニケを救ってやってくれ」
「頼んだぞ」

リビの問いには答えず、ネフェロは一気に階段を登りきります。

しかし、階段を上りきった途端、霧がネフェロを覆い、ネフェロはすっぽりと霧に飲み込まれてしまいます。リビは柱に捕まり、どうにか無事だったものの、どうすることもできません。

リビがキョロキョロと辺りの様子を見回すと、祠の天上付近で霧に捕まったニケの姿が。リビはニケの姿を見て喜ぶものの、ニケには意識がありません。

「ニケーっ」
「俺だっ」
「ここにいるぞ」

リビはニケに向かって、思いっきり声を張り上げます。

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ニケ

そのころ、ニケの意識の中では、ついにニケが黒い霧とあの女性に捕まってしまいます。

「うれしい」
「うれしい」
「これでやっと姫の体を」
「動かせる」
「そしたらもっと」
「世界を壊せる」

虚ろな表情で喜ぶ女性。ニケは、どうしてそんなことをするのか確かめようとしますが、まともに話も通じません。

その時、ニケの耳にどこからからリビの叫び声が届きます。

リビが近くまで来ていることを確信するニケ。

「リビが来てるなら私は負けない」
「お前なんかに・・・っ」

その時、ネフェロに似た少年が思いっきり床を叩きます。すると、突然霧が晴れ、女性が苦しみだします。

その隙に、少年はニケの手を取り、光の方向へと向かって走り出します。

「あれが出口?」

「そう」
「彼があなたを呼んだから出口が出来た」

ニケが問いかけると、念話のようにして少年の意思が伝わってきます。少年は、長い年月が経つうちに、あの女性がいつの間にか怨念のような存在になってしまったことを説明し、それを止めることもできない自分に歯噛みします。

少年に引っ張られ、出口に向かって走るニケ。しかし、段々と少年の存在感が薄くなっていきます。

「もしもあの子に」
「会えたら伝えて」
「私は・・・」

その頃、リビはニケに向かって必死に霧の中をもがいています。しかし、ニケまでもう少しというところで霧にのまれそうに。

(しま・・・っ)

リビが霧に飲み込まれそうになった瞬間、霧の中からネフェロが飛び出し、リビの身体をすくい上げます。

「太陽王」
「機会は一度きりだ・・・っ」
「飛べっ」

ネフェロはニケに向かって思いっきりリビを投げ飛ばします。リビはニケに向かって手を伸ばばすものの、わずかにニケには届きません。しかしその時、リビの服の中からヨルが飛び出し、ニケに向かって飛びつきます。

ヨルに触れた途端、ニケは意識を取り戻し、辺りを覆う霧もパーっと晴れて行きます。互いの顔を見つめ合い、涙を浮かべるリビとニケ。そして、2人は無言で抱き合います。