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スミカスミレ7巻28話のネタバレ感想

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cocohana2016年5月号のスミカスミレ28話のあらすじと感想です♪

28話はおそらくコミック7巻に収録。コミック7巻の発売日は2016年7月ごろだと思います。

スミカスミレ7巻28話のあらすじ【ネタバレ注意】

すみれの部屋

(あの人は誰?)
(黎なの?)
(信じられない)

人が変わったような黎の姿を思い出し、涙が溢れてくるすみれ。そんなすみれを真白がギュッと抱きしめます。

「おまえではなく」
「もっと手っ取り早い自由になれる」
「人間を選べばよかった」

さきほど言われた黎の言葉が胸に突き刺さり、すみれは真白の胸で激しく泣き出します。

「もう一人で抱え込まないで」

そんなすみれに優しく語りかける真白。

(真白くん)

すみれは真白の優しい声のおかげで冷静さを取り戻します。

自分の目から見ても、以前の黎はすみれのことを大事にしていたという真白。その黎の態度が変わるなんて、よっぽどの事があったのではないかと思えます。

黎の会社

今は会社を経営している様子の黎。ボーッと窓の外を見ながら何かを考え込んでいた黎は、屋上へと向い、置かれているソファにごろっとなります。

そこへ雪白がやってきます。すみれが黎の居所を調べたようです。

入ってくる時に、融資やローンという文字を見かけた雪白。黎に金融の会社をやっているのかと訊くと・・・

「欲深い人間が寄ってくるからな」
「金に群がって」
「臆病で」
「自分たちと形の違うものを」
「徹底的に排除する」
「昔と何ひとつ変わらない」

憎しみのこもった目で答える黎。

「そ・・・そうかもしれんけど」
「人間と共存するって黎が言ったんやろ」

そう言って驚く雪白を、黎が不思議そうに見つめます。黎はそんなことを言った覚えはないようです。

そんな黎に戸惑いながら、雪白は黎がすみれのことをどうするつもりか訊ねと・・・

「ああ」
「あの」
「出来の悪い私の主か」

「黎!」
「あんたはすみれのことを・・・」

何かを言いかけて言葉を失う雪白。そして、悲しそうな顔をしながら、帰っていきます。

すみれの部屋

黎の会社を出た雪白は、その足ですみれの部屋へ。どうやら、すみれの代わりに様子を見に行ってくれていたようです。

黎の様子を語る雪白。

「あれは・・・」
「昔の黎の姿やった」
「まだ屏風に閉じ込められる前の・・・」

もともと化け猫と迫害され、人間たちを憎んでいたことを打ち明ける雪白。しかし、屏風から出てきたころの黎はとてもそういう風には見えず、すみれには信じられません。

「・・・そう屏風の中から」
「すみれ・・・」
「いや・・・澄っちゅう人間を見続けてるうちに」
「黎の中の人間への何かが変わったんやろ」

雪白の言葉にハッとするすみれ。

(人を憎んでたのに)
(黎は私を命がけで若返らせてくれた)

雪白は、黎があんなに元気になったのは奇跡で、その代償として人間への情を忘れたのではないかと推測します。

「だったら」
「私が思い出させます」
「黎は私の家族ですから」

黎の部屋

黎の部屋を訪ねてきたすみれ。

「しょ・・・食事を作りに来ました」
「一緒に食べようと思って」

「帰れ!」

黎は冷たくすみれを追い払おうとしますが、すみれは構わず台所で食事の用意を始めます。

「聞こえなかったか?頼んでない!」

バンと流し台を叩き、黎がさらにすみれを威圧しますが・・・

「頼まれなくったってやるんです」
「あなたに言われた通り」
「あつかましく生きてますからね私は!」

スミカスミレ7巻28話の感想【ネタバレ注意】

黎は変わったというよりも、元に戻ってしまったんですね。寂しいというか、すみれ自体を嫌いになったわけではなく安心したというか、複雑な気持ちです。

でも、そうと分かって再び黎を変えようと挑戦するすみれはすごいですね。今のあんなに怖い黎に酷いことを言われても、「あつかましく生きてますからね私は!」と相手にしないすみれが、ちょっとおかしかったです(笑)

雪白や千明の時にも感じましたが、こういう風に積極的に何でもぶつかっていけるのがすみれのすごい所だと思います。でも、元々は言いたいことも言えずに、ひとりで泣いているような子供だったんですよね。

おばあちゃんになるまでのことはよく分かりませんが、やっぱり黎と出会ってから大分変わったのかなあ。そう思うと、いま黎とこんなことになっていて、何か涙が出てきそうになります(;_;)

そんなにカンタンに元に戻るとは思えませんが、あきらめずにがんばって、元の優しい黎を取り戻させてほしいと思います♪