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透明なゆりかご4巻14話のネタバレ感想

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ハツキス2016年9月号の透明なゆりかご14話「神様に祈る子」のあらすじです♪

14話はおそらくコミック4巻に収録。4巻の発売日は2017年1月ごろだと思います。

透明なゆりかご4巻14話のあらすじ【ネタバレ注意】

ゴミ山

学校の近くのゴミ山。ひょんなことからゴミ山に来た☓華は、面白いモノがいろいろあるゴミ山が好きになってしまいます。

☓華がゴミ山で遊んでいると、同じくらいの歳の外国人っぽい女の子がいることに気づきます。

「あっ 私のパン!!」

その女はイキナリ☓華のランドセルを引ったくると、給食のパンを見つけ勝手に食べ出します。

女の子がパンを食べている間に、そーっとランドセルを取り戻し、家へ帰る☓華。そして、お母さんに女の子のことを話すと・・・

「駅裏の子でしょ?」
「遊んじゃダメ!!」

と、叱られてしまいます。駅裏には、夜のお店がいっぱいあって、たくさんの外国人の女の子が住んでいます。

次の日もゴミ山に行ってみると、またそこの子がいます。

「は・・・はろー」

☓華は仲良くなりたくて、恐る恐る声をかけますが・・・

バンッ

と、イキナリその女の子に殴られてしまいます。

「ちがうっちがう!」
「わたし日本で生まれた日本人よ!!」

結局、仲良くなることはできず、その後ゴミ山で会っても、いつも別々の遊びをするようになります。

「アイラブユー ハニーコ」
「ママもアイラブユー」

その子は、いつもボロボロのぬいぐるみを大事そうに抱え、話しかけています。

日曜日

ある日曜日。☓華は、その子を町で見かけ、どこに行っているのか声をかけます。

「”神様”に会いに行く」
「一緒に来る?」

そう言われ、付いて行った先は教会。☓華が中に入ろうとすると、女の子がグイッと袖を引っ張ります。

「そっち入っちゃダメなの」
「石なげていじめてくるヤツがいるから」

女の子に連れられ、教会の庭の隅っこに行くと、そこには小さなマリア像がひっそりと置いてあります。

「天におられる私達の父よ」
「み名が聖とされますよう・・・」

マリア像にお祈りをする女の子。

(・・・あれ?)

☓華は、その時初めて、その子の耳にはホッチキスがいっぱい刺さっていて、耳たぶがなくなっていて、肩にはその血のあとがベットリついていることに気づきます。

帰り道、その女の子は道端でベビの死骸を拾います。その子はよくお墓を作る子で、それまでも色んなものをゴミ山に埋めています。

「かわいそうだから『まいそう』するの」
「”天国”に行けるように」

その日は天国の話をしながらずっと遊んでいた2人。

(2人で一緒に同じ遊びをしたのは)
(これが最後だった)

土曜日

ある土曜日。ゴミ山にあの子の姿がなく、”駅裏”の家に探しにいく☓華。

「え~~~ん」
「うえ~~~ん」

ある家の庭から、あの子の鳴き声が聞こえてきます。家の陰から庭を覗くと、あの子が胸まで埋まって泣き叫んでいます。

さらに、そこへ母親らしき女性がやってきて、知らない言葉で叫びながらガンガンとあの子を蹴りまくります。怖くなって☓華が震えていると・・・

(あっ)

その子と目が合います。

頭が真っ白になって、バッとその場から逃げ出してしまう☓華。大人に言うこともできず、その日は神様に祈ります。

そして、その翌日。何とあの家が火事になり、あの子は死んでしまいます。

(私はバカだ)
(何もできずにあの子を死なせてしまうなんて)
(息ができないぐらい苦しい)

火事跡で呆然となる☓華。そして、あの子のことを考えながら、トボトボと歩いていきます。☓華が歩いていると、あの教会が見えてきます。

ボーッとしながら庭の隅のマリア像のところへ歩いていく☓華。すると、小学生ぐらいの男の子たちが☓華へ向かって石を投げてきます。

「勝手に礼拝すんなー」
「帰れ帰れ!」

この男の子達があの子をいじめていた犯人だと確信する☓華。目の前のマリア像を振り回し、男の子達に殴りかかります。

☓華がハッと我に返ると、マリア像が割れてしまっています。

(あれ?)
(空っぽだ・・・)
(この中に神様がいるんじゃないの?)
(神様はどこ?
(どこにいるの?)
(神様はないなから)
(あの子は死んだの?)

マリア像をゴミ山に持ち帰り、☓華はあの子のことを祈りながら埋葬します。

クリニック

この日、☓華がアルバイトをしているクリニックで出産した香川マーラさんが退院します。

「カワイーハニーコ♡」

産まれたばかりの赤ちゃんに語りかけるマーラさん。その言葉にハッとして、☓華はどういう意味か訊ねます。

「”私の愛しい人”ってイミよ」

☓華に日本語の意味を教えてくれるマーラさん。

「アイラブユー ハニーコ」
「ママもアイラブユー」

☓華は、あの子がいつもぬいぐるみに向かって、同じことを言っていたことを思い出します。

(もしかしたら あの子は)
(私が逃げた後・・・)
(土の中から引き上げられて『愛してる』って言ってもらえたかもしれない)
(亡くなる前に愛を与えられたかもしれない)
(あの母親にも愛はあったかもしれない)
(だって)
(あの子は『私の愛しい人愛してる』って言葉を知っていたから)
(もしかしたらマーラさんみたいに毎日言われてたのかも・・・)
(そうだったら・・・)
(いいなあ・・・)