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透明なゆりかご6巻ハツキス23話のネタバレ感想

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ハツキス2017年11月号の透明なゆりかごハツキス23話のあらすじです♪

ハツキス23話はおそらくコミック5巻に収録されると思います。

透明なゆりかご6巻ハツキス23話のあらすじ【ネタバレ注意】

サヤちゃん

ある日、昔の知り合いのサヤちゃんという女性がクリニックにやって来て、出産のため通院することなります。

小学生になったばかりのころ、「ぱんだわん」という怪しい託児所に預けられていた☓華。ガランとした部屋には、「悪いことをすると地獄に落ちる」と警告する絵本だけが置いてあり、子供ながらに恐ろしくなります。

「ぱんだわん」には、毎日サヤちゃん、かのちゃんという姉妹が預けられていて、いつも静かにテレビを見ています。少し年上のサヤちゃんは小さい子供が大嫌いのようで、☓華が騒いでいると鬼のように怒られます。

子供嫌いで、これまでに何度も中絶したというサヤちゃん。☓華は、なぜ今回に限って産もうと思ったのか疑問に思い訊ねます。

「何でかなー」
「女の子だって分かった瞬間」
「『あ 産もうかな」って思ったんだよね・・・」
「男の子だったらそっこーで堕ろしてただけどー」

それを聞いて、☓華はサヤちゃんが出産する理由が、なんとなく分かった気がします。

昔、一度だけ「ぱんだわん」の外でサヤちゃん、かのちゃんと遊んだことがあった☓華。みんなで風船ガムで遊んでいると、いつも無表情だったかのちゃんが嬉しそうに笑います。☓華がかのちゃんが笑うところを見たのは、これが初めて。

公園で遊んだ後は、サヤちゃんに連れられ、神社やお寺に向かいます。すると、なんとサヤちゃんは慣れた手つきでお賽銭やお供え物のお菓子などを盗んでいきます。

ビビっている☓華を尻目に、盗んだお菓子をかのちゃんと分け、ボリボリと食べ始めるサヤちゃん。その時、☓華は2人の手が棒のように細いことに気づいてハッとします。

(サヤちゃん)
(かのちゃん)
(ごはん食べさせてもらってないのかな?)

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その後

それから、しばらく経ったある日、「ぱんだわん」にいるのはなぜかサヤちゃんだけ。かのちゃんはどうしたのか不思議に思っていると、サヤちゃんがボツボツと話し始めます。

「サヤは地獄に落ちたい」
「かのは家の窓から落ちた」
「お金盗ったり」
「まんじゅう盗んだりしてたから」
「かの地獄に落ちたかもしれない」

膝を抱え、虚ろな表情のサヤちゃん。

「かの地獄でどうしてるかな」
「かのに会いたい」

しかし、サヤちゃんには一縷の望みが。あの絵本には、「生前いいことをした人は地獄に行く前に仏様が生き返らせてくれる」とも書かれています。

「かのはサヤよりいい子だし」
「地獄に落ちないで戻ってくるかも」
「サヤそれを待つよ」

サヤちゃんの目から涙が溢れてきます。

後で分かった話によると、かのちゃんの件は事故として処理されたものの、色々と不審な点も多かったようです。

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クリニック

妊娠6ヶ月になったころ。サヤちゃんは、怪我をし、やせ細った姿でクリニックにやって来ます。妊娠がバレた途端、彼氏に殴られたようです。

心が折れたサヤちゃんは、やっぱり今から中絶したいと言い出します。

「サヤちゃん女の子って分かった時・・・」
「かのちゃんが戻ってきたって思ったんじゃない?」
「だから産もうと思ったんじゃない?」
「そしたら中絶なんてダメだよ」
「だってかのちゃんが」
「サヤちゃんのお腹の中に戻ってきたのは」
「サヤちゃんが一番幸せにしてくれるって思ったからだよ」

☓華の励ましもあり、サヤちゃんは出産を決意。そして、大難産のすえ、かわいい女の子を産みます。

それから2年後。☓華は、産後引っ越したサヤちゃんと久しぶりに会うことに。サヤちゃんは子供に漢字違いで「かの」という名前を付けたようです。

かのちゃんの成長を見ていると、なぜか子供のころの嫌な記憶が薄れていくというサヤちゃん。

「まるで」
「この子の育児と成長を通して子供の頃からのあたしの人生も」
「やり直されているように思えるんだ」
「この子の新しい人生にって」
「私の人生が書き換えられていく」
「この子が幸せだとあたしも幸せでいっぱいになる」
「だから今もツラいことはあるけど頑張れるんだよねー」

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透明なゆりかご6巻ハツキス23話の感想【ネタバレ注意】

今回もかなりヘビーで、読んでて泣きたくなるお話でした(-_-;)

かのちゃんはかわいそうでしたけど、今サヤちゃんが幸せに生きていけるのは、かのちゃんとの楽しい思い出もあったからじゃないかな。そうでなければ、子供も産まずに今もひとりで、もしかしたら命すら絶ってたかもしれません。

現代でも、たまにこういう悲しをニュースなどで目にしますね。なんで子供にそんな酷いことができるんだろうって思ってしまいます。

子供を虐待しても何も感じない、頭がおかしい大人がいるのも確かだと思います。でも、サヤちゃんの親をかばうわけではないですけど、やっぱり貧困だったり、精神的に追い詰められたりしていると、子供を思いやる余裕がなくなるんじゃないかな。

子供やお母さんをバックアップするような仕組みも増えていますし、日本は素晴らしい社会だと思います。まだまだ全然足りてはいないんでしょうけど、いつかこういう悲劇を見ずにすむ世の中になってほしいなあと思います。