Cheese!2018年12月号の5時から9時まで85話のあらすじです♪
85話はコミック15巻に収録されると思います。
5時から9時まで15巻85話のあらすじ【ネタバレ注意】
潤子と高嶺
これまでずっと仕事で迷惑をかけたことや、おばあさんに妊娠を知られてしまったことなど、心労ばかりが積もっていた潤子。
(・・・でももう)
(そっち方向じゃなくて)
(思っていいんだ)
(幸せだ)
(って)
潤子は高嶺の顔を見つめながら、その手を握り返します。
「ふふっ」
「・・・とうとう捕まってあげることにしました」
「だから」
「ずっと私をあなたの傍においてね」
「星川高嶺さん」
潤子の態度のグラっとくる高嶺。そして、あわてて立ち上がると、住職の許可を得るため急いでお寺に戻ろうとしますが・・・
潤子は、まだ子供のことを知らない住職が本当に許してくれるか不安な気持ちが沸き上がってきます。
「・・・その時は・・・」
「仕方ありません」
「認めてくれる人物にお願いせざると得ませんね」
「・・・もちろん」
「誰よりも尊敬している気持ちに変わりはありませんが」
そう言いながら、高嶺はチラリと潤子の方へ目をやります。
「第一なものはもう」
「ついさっき別に出来てしまいました」
「・・・いえ」
「恐らく本当はもうずっと前から」
お寺
お寺に戻り、住職達へ帰還の挨拶をする高嶺。そして、潤子と結婚したいことを伝えます。
「つきましては」
「できれば本日中に」
「譲っても明日一番で入籍したいと考えております」
「お許しと同意の署名を頂けませんか」
「・・・それはまたお前」
突然の話に、住職とお母さんは慌てますが・・・
「・・・まあ」
「それもしゃあないことどすわな」
「潤子さんのお腹が目立ちはる前に」
「ちゃんとせな余計な噂の的になりますしなあ」
高嶺達の話に、お祖母さんが口を挟みます。すると、子供のことなど気づいてもなかった住職達は、さらに呆然となります。
「いや何はともあれお目出度いことじゃないか」
どうにか気を取り直すと、住職は歓迎ムードに。
「ありがとうございます」
「出来れば証人の書名を・・・」
「調子に乗りすぎや」
「子供は将来うちのお寺の跡継ぎの候補に入ってもらうゆう条件で結婚は認めてもよろし」
「ほやけど高嶺さん」
「あんさんはもう一橋寺の正式な跡継ぎにはさせられへん」
このまま許可を得たい高嶺でしたが、またもお祖母さんが厳しい言葉を投げかけます。
予想通りの展開になり、ツラそうに顔を歪める潤子。しかし、高嶺の顔には少しの迷いもありません。
「構いませんよ」
「どうぞその様に」
「私は天音の代わりとして京都の西燕寺の跡継ぎにして頂く所存です」
ニッコリと微笑み、今後の2人の展望を語りだす高嶺。
「・・・あんさんいう子ぉは・・・ほんまに・・・」
さすがのお祖母さんも、ブルッと震えだします。
高嶺と天音
「ちょお待ちぃや!」
「なんやそれ初めて聞いたわ」
「勝手に決めくさんなや!」
その時、天音が部屋へ乱入してきます。
「兄さんと話す」
「ほな後は潤子さんに任すわ!」
「え!?」
「ちょっ・・・」
天音は高嶺の腕を掴むと、部屋の外へ引っ張り出していきます。
(あたしだって!!)
(あんな話さっき初めて聞いたんですけど!!)
残された潤子は、もうどうしていいか分かりません。
廊下のスミで、2人っきりで話を始める高嶺と天音。高嶺がヘラヘラしていない天音の姿を見て、珍しく思っていると・・・
「そんなん・・・」
「兄さんはオレのことなんか碌に見てへんから知らんだけやわ」
高嶺の両肩に手をやる天音。
「イキナリ子供とか」
「京都来るとか」
「跡継ぎはいらんとか」
「なんでいっつもわやくちゃなことばっかりゆうて」
天音はツラそうに、高嶺の胸に頭を埋めます。
「なんで兄さんは」
「いっこも・・・」
「オレのこと好きやないんや・・・」
「阿呆・・・」
コメント
天音さん 結局あなたは何が欲しいの? 高嶺さんに認めてもらうことじゃないの? と聞きたいです。。。。。 でも天音が片付けば物語は一気にクライマックスに行くんでしょうかね? そしたら、もう終わりでしょうかね?
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