LaLa2015年7月号の赤髪の白雪姫66話のあらすじと感想です♪
第66話はおそらくコミック14巻に収録。
14巻の発売日は2015年7月3日です。
赤髪の白雪姫14巻66話のあらすじ【ネタバレ注意】
支度をする白雪
部屋の下で、ゼンとミツヒデが白雪を待ちながら会話をしています。白雪は木々に手伝ってもらい、ドレスの支度中。そこへ、オビが手に何かを持ち、部屋へ向かっていきます。
「オビ!」
「二人ならまだ白雪の部屋で支度してるぞ?」
ミツヒデが声をかけると、フッと笑いながら構わず部屋の中へ。
「おいオビ!」
「何入ってんだおまえ!?」
ゼンが真っ青になりながら怒鳴りつけます。実は木々から耳飾りを持ってくるように頼まれていたようですが、わざとゼンを心配させるようなことをしたオビ。
準備完了
ドレスの準備もでき、部屋から出てくる白雪たち。一緒に出てくるオビに、ゼンは怖い顔をして怒鳴りますが、もちろんオビ流の悪ふざけだと分かっています。
イザナ陛下がやってきて夜会が始まります。オビと白雪は一旦ゼンと別れどこかへ向かうようです。
「どんな相手かわからんが検討を祈る」
白雪たちを送り出すゼン。
ラタと対面
白雪が向かった先はラタ・フォルゼノが座るテーブル。
「初めまして」
「ラタ・フォルゼノさん」
白雪はラタへ挨拶をしますが、ラタのあまりの反応のなさに本当にラタか不安になってしまいます。広間へ降り、黙って手を差し出すラタ。白雪はダンスの誘いかと思い、差し出されたに自分の手を重ねますが・・・
グイッ
ラタは広間の外へ白雪を引っ張っていってしまいます。後を追いしかめっ面で白雪を奪い返すオビ。
「お!?」
「ああ成程・・・君もいたのか」
ラタは白雪もオビも知っている様子。そして、自分に会うために夜会へ呼び出した白雪たちの企みも察しているようで、不機嫌になりますが・・・
熱心に頼む白雪の真摯さと、無理なら王城でも追いかけっこするというしつこさに負け、話を聞いてくれることに。
ラタとの会話
オリンマリスに灯りをともしたいことを伝え、これまでの研究成果を見せる白雪。まだ、一週間程度しか煌晶石に熱を帯びさせることができていませんが、ラタはその石を手に取ると・・・
「ほぉ」
「なかなかやるな」
感心しながら眺めます。これ以上はラタの力が必要であり、協力をお願いする白雪。すると、ラタは外でオリンマリスを咲かせたい理由を訊ねます。
白雪は薬剤師として意地であり、挑戦できることには何でも挑戦したいという気持ちを伝えます。そして・・・
(有害植物じゃなくて)
(綺麗な花だって言われるようにしたい)
シダンの想いが胸に鳴り響く白雪。
「それに・・・」
「綺麗ですよ」
「オリンマリスは!」
煌晶石を夜空へかざし、ニッコリと微笑みます。
白雪の笑顔に少し心を開かされたように見えるラタ。少し打ち解けた様子で、自分のことなどを語り始めます。そして、白雪と軽く踊ると、どこかへ休みに行くというラタ。
「ラタさん!」
慌てて白雪が声をかけますが・・・
「今まで夜会に誘われたものの中で」
「一番悪くない話だった」
「連絡でも待ってろ」
赤髪の白雪姫14巻66話の感想【ネタバレ注意】
今回、やっとラタに会うことができたと思ったら、ラタの協力の約束まで得られたようです!よかった~
白雪たちのオリンマリスへの想いが伝わったのもありますが、あの白雪の笑顔がよかったんじゃないでしょうか。白雪はいつも素敵ないい笑顔を見せますね。
白雪の魅力や、今回の冒頭のようなほのぼのした雰囲気、それぞれのキャラが運命に翻弄される切なさ、それに打ち勝とうと何かに一生懸命打ち込む姿など、色々な要素が詰まったいい漫画だな~といつも思います。
あと、7月からアニメが始まりますが、そのカットがカラーで載っていました。ちょっと前は、確かゼンが緑、白雪がオレンジっぽい髪で、イメージに合わないというか、正直変じゃね?って感じだったんですが(笑)、今回はけっこういい感じに仕上がってました。
白雪も鮮やかな赤髪という感じでよかったです。アニメの方もとても楽しみです♪
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