LaLa2015年9月号の赤髪の白雪姫68話のあらすじと感想です♪
第68話はおそらくコミック15巻に収録。
15巻の発売日は2015年1月5日です。
赤髪の白雪姫15巻68話のあらすじ【ネタバレ注意】
バルコニー
白雪とクルクルとダンスを踊って、ひどく酔いが回ってしまったゼン。心配する白雪に、少しグチっぽい口調で語りかけます。
オビが白雪の側に行った途端、白雪がウィラント城を目指すことを決め、ふたりが一緒にいるのが好きなゼンは悔しいやら嬉しいやら複雑な気持ちに。
「ただ・・・」
「白雪が先の事を決めるような時は」
「俺は」
「側にいたいと思うぞ・・・」
そんなことを言うゼンがおかしくなったのは、白雪はくすくすと笑うと・・・
「伝えるよ」
「ゼン」
「必ず!」
白雪の言葉を聞き、とても嬉しそうな笑みを浮かべるゼン。そして、白雪とおでこをくっつけると、そのまま肩へ寄りかかります。
白雪はあわててゼンをベッドへ寝かそうと誘導しますが、布団を整えているうちにゼンはソファで爆睡してしまいます。
ミツヒデ・木々・オビ
イザナ陛下の帰り際、あとでゼンたちの様子を見に行くように頼まれたミツヒデたち。ふたりでいる部屋へ入っていくのは、ひじょ~に気まずいですが・・・
「恨まれ役も大変ですね旦那」
「行くよう陛下に頼まれたのミツヒデだし」
全てミツヒデに責任を押し付けるオビと木々。
しょうがなく、ミツヒデを先頭にゼンの寝室へ向かう3人。寝室からは話し声も物音もしないものの、気配だけは漂ってきます。
思い切ってミツヒデたちが寝室へ入ると・・・ソファでぐーぐー眠る2人の姿が。
「・・・・・・」
余計な心配をした自分たちが恥ずかしくなるミツヒデたち。白雪を部屋まで運ぶのも大変なので、白雪だけゼンのベッドへ寝かせ、自分たちも隣の部屋で寝ることにします。
夜中、むくっと起き上がると自分のベッドへ向かい倒れこむゼン。するとそこに白雪が寝ていることに気づき大慌て。
「う わ!?」
ベッドからずり落ちたゼンの物音を聞きつけミツヒデが駆けつけてきます。ミツヒデと目が合うと気まずそうに・・・
(何も!!)
(してない!!)
(からな!!)
無言で必死にアピールするゼン。
翌朝
「・・・・・・」
「え・・・・!?」
ゼンのベッドで目覚める白雪。よく事情の飲み込めない白雪に昨夜のことを説明しながら、ミツヒデたちはリリアスの途中の砦まで馬で送り届けます。
砦につくと昼食をとりながら今後の話をするゼンたち。出発の時間になると、ゼンは後ろからゼンと白雪の肩を抱きかかえ・・・
「俺達もおまえらの事はちゃんと見てるから」
「おまえらも見ろよ」
「また遠くないうちに会うぞ!」
「白雪 オビ」
満面の笑みを浮かべ、ゼン達に手を振りながらリリアスへ戻っていく白雪とオビ。
3人になったゼンたちは、今回白雪の口からウィラント城の名が出てきたことに改めて驚き合います。実はゼンもウィラント城に関しては何か思うところがある様子。
「あんな味方がいるからこそ」
「俺もいつまでも兄上と同じ場所から」
「クラリネスを見ているわけにはいかないからな」
「まずは道を広げる!」
「動きまわるぞ」
「ミツヒデ 木々!」
コメント