LaLa2017年10月号の赤髪の白雪姫90話のあらすじと感想です♪
90話はおそらくコミック18巻に収録されると思います。
赤髪の白雪姫18巻90話のあらすじ【ネタバレ注意】
出発
この日、リリアスへ出発する日。ゼンとオビが待ち合わせ場所で待っていると、馬に乗って白雪が颯爽と現れます。
「ね!」
「ゼン!」
「練習してたんだよ密かに」
とても嬉しそうに笑う白雪。しかし、ゼンは口を半開きにしたまま固まってしまいます。
自分の後ろに白雪を乗せていくつもりだったゼンは、その夢が叶わぬことを悟りガックリします。
「・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・な」
「並んでいくるな」
「リリアスまで・・・」
そして、いよいよ3人はリリアスへ向かって出発。行程は順調で、途中の町に立ち寄って昼ごはんを食べます。
「そういえば」
「リリアスに付いたら」
「何か見たいものとか食べたいものとかある?」
楽しくご飯を食べながら、白雪がゼンに訊ねます。
「まず」
「リュウだな」
ゼンの返事に、オビと白雪は真顔に。
「・・・残念ながら」
「食べられないと思いますよ主」
「そっちじゃない」
昼ごはんを食べると、あとはリリアスへ向かって一直線。3人のその日のうちに、リリアスへ到着します。
翌朝
翌朝、ゼンとオビの部屋に白雪がやってきます。オビはもう起きていますが、ゼンはまだベッドの中のようです。
白雪の顔を見たオビは、思い出したようにバッグからペンダントを取り出します。これは、白雪から借りたままになっていた煌晶石のペンダント。
オビは、白雪の首にペンダントをかけ、貸してくれたお礼を伝えます。
「何かに使えた?」
「今後の参考にするよ」
「学者方の参考になるかは分からないけど」
「ばっちり使ったよ」
「そしつのお陰で・・・」
「主達のところに行くのに間に合ったってところかな」
「あとミツヒデさんの伝言がわりとか」
その時のことを思い出すように、オビが答えます。
「持ってて意味があった?」
「勿論!」
「お嬢さんが持たせてくれた時点で十分に」
満面の笑みを浮かべるオビ。そんなオビの顔を見て、白雪も嬉しそうに微笑みます。
「かがんでオビ」
「え?」
白雪は自分の首からペンダントを外すと、オビの首にかけます。オビは驚いたような表情に。
「差し上げます!」
「もらってほしい」
「ああいう時に・・・役に立ったのなら」
「オビが持ってた方がいいものだよきっと」
オビ
ペンダントを明かりに照らし、ジッと見つめるオビ。
「お嬢さん」
「前に」
「ここの傷跡の事 訊かれたけど」
「オレはさ」
「自分の怪我とか無事に戻るとか」
「そういうのに頓着がなかったんだよ」
「それが損だと思った事もなかったしね」
オビはポツポツと語りだします。
「長いことそういう感覚だったオレですら」
「今回あんたが」
「俺たちの無事を知った時の顔を見て」
「ああ」
「大怪我しなくて良かったって」
「思ったよ」
「ただいま!」
「無事に戻ったよお嬢さん」
「かな」
そう言って、オビは気恥ずかしそうに笑います。
「うん」
「おかえりオビ」
そんな話をしていると、となりのベッドで寝ていたゼンが目を覚まします。
「主」
「主」
「似合います?」
自慢気にペンダントを見せつけるオビ。そんなオビの顔を見て、ゼンも嬉しそうに微笑みます。
「さすがだなが白雪」
「夜オビを見つけるのに重宝しそうだ」
コメント
うわああああぁぁぁ
オビ大好きなので、はやくオビの照れた笑顔が見たいいいい・・・・!!
今アメリカなのです・・・( ;∀;)
更新ありがとうございます・・・!!
蝉+側近+白雪のやり取りも好きなので、先月もそうですが、今月もいいですねぇ~。
次はリュウも見れそうですし、ミツヒデ・木々たちも早く合流しないかなぁ。
さっそうと馬で現れる白雪が見られそうで楽しみです
まだ見てません