LaLa2017年12月号の赤髪の白雪姫91話のあらすじと感想です♪
91話はおそらくコミック19巻に収録されると思います。
赤髪の白雪姫19巻91話のあらすじ【ネタバレ注意】
昼
リリアスまであと少しという所まで来たものの、突然の雨に見舞われ、洞窟で雨宿りする白雪達。こんなトラブルに遭いながらも、気の合う仲間との旅はみなとても楽しそうです。
すると、別の男達も雨宿りしに、同じ洞窟へ駆け込んできます。
「あ」
「ゼン殿下」
「「・・・・・・・・・」」
ジッと顔を見合わせるとゼンと男性。
「リュウか!?」
なんとやって来たのリュウ達。久しぶりにリュウを見たゼンが驚いていると・・・
「オビさん」
「白雪さん」
「ゼン殿下」
「・・・おつかれ様でした」
そう言って、リュウは3人にしっかりと頭を下げます。
リュウの成長を目の当たりにし、ゼンと白雪は少し驚きながら、嬉しそうにリュウを見つめます。
夜
雨が上がると、またリリアスへと歩を進め、途中の町で食事を取る白雪達。そして、この日は石畳の上で野営します。
夜中、白雪がふと目を覚ますと、隣のゼンは夜空の月を見上げています。
(ゼンは)
(セレグでの事は多くは語らなかった)
図書館で話した時のことを思い出す白雪。
(話してくれたのは)
(ミツヒデさんと木々さん)
(オビへの感謝と敬意)
(ヒサメさんにも助けられた事)
(ツルバさんとタリガさんという二人を気にかけていて)
(自分の言ったことに責任を持ちたいと思っていること)
白雪は、ニッコリと微笑むゼンの顔を思い浮かべます。
(そして)
(この休暇が空けたら)
(ウィラント城へ移る医師をイザナ陛下に伝えるということ)
その時、ゼンが自分を見つめる白雪の目線に気づきます。
「どうした?」
白雪は何も言わず、嬉しそうに微笑みます。
赤髪の白雪姫19巻91話の感想【ネタバレ注意】
前回に続き、今回も旅の一幕という感じのお話でした。
たまにこういうほのぼのとした日常が描かれることがあって、すごい好きです。ゼン達って、ただ仲がいいだけじゃなくて互いへの尊敬の念みたいなのが感じられて、読んでてすごい心地いいんですよね~ めっちゃ羨ましい。
そして、今回は成長したリュウがとても印象的でした。少し前に背が大きくなってビックリしましたけど、体だけじゃなくて中身も立派に大人になっていってるんですね~ 最初はとても内気で殻に閉じこもってる感じだった少年が、しっかり自分の気持ちを伝えられるようになってて、なんかウルウルしました(笑)
あと、ストーリーには関係ないですけど、漫画やアニメの食事シーンってメッチャ美味しそうに感じますよね。私は子供のころ赤ずきんちゃんのぶどう酒がすごく美味しそうで、早く大人になりたかったです(笑) 赤髪の白雪姫は、パンやお酒がよく出てきますけど、みんなすごい美味しそうで食べたくなる~
リリアスへは次回ぐらいに着く感じでしょうか。そして、休暇が終わると、ゼンはついにヴィラントへ移るんですね。その時、白雪やオビはどうなるのかも気になりますし、ゼン達の新しい生活がいまから楽しみです♪
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