LaLa2018年9月号の赤髪の白雪姫99話のあらすじと感想です♪
99話はおそらくコミック20巻に収録されると思います。
赤髪の白雪姫20巻99話のあらすじ【ネタバレ注意】
リリアス4日目
この日の薬室は掃除日。白雪と夕飯を一緒に食べることを約束し、ゼン達はそれぞれ思い思いの休日を過ごすことにします。
訓練所では・・・
「今日はこちらの青年騎士と試合を行う!」
「わけあって忍び姿だが身元は把握している」
「・・・・・・同輩として鍛え合うように」
教官に紹介されながら、フルフェイスで全身完全武将の男が現れます。
「え?」
「いやシノビ姿も何も・・・」
「お」
「お忍び?」
怪しい男の姿に兵士たちがザワめきます。
「よろしく」
「勝ち抜いた者には現在滞在中のゼン殿下から何か報奨が出るらしいので」
「本気ででやろう」
「オレを打っても罰は一切ない」
(((殿下だ)))
ゼンは気づいていないようですが、兵士たちにはバレバレの訓練が始まります。
オビとミツヒデ
昼、ミツヒデはオビを誘って風呂屋に来ています。
「夜しばらく眠れないってのは」
「同室にして何か効果ありました?」
「そうだな・・・」
「大丈夫だ眠れた」
スッキリした顔で答えるミツヒデ。
「みぞおちに頭突きの荒療治」
「背中に一打ちもらったしな」
「みぞおち・・・?」
「主・・・?」
「頭突かれるようなコトがあったんですね」
意外な返事に、オビはキョトンとします。
「いや」
「まあ」
「あとはあれだなオビのお陰だ」
「寝る人の気配につられた寝られたのもある」
「えええ気まずい!」
ミツヒデから逃げるように、ザバッと立ち上がるオビ。
「寝る気配を探ってる人が横で待機してるなんざ」
「逆にオレが眠りづらくなるでしょうが」
オビらしい反応に、ミツヒデは思わず笑ってしまいます。
夕方
訓練を終えて、帰っていくゼン。
「今ならたぶん治療室白雪殿がいるぞ~」
「さっきリュウ殿と基地に入ってくるの見たんだ」
ケガをした兵士達の話から、知り合いの名前が聞こえて、ゼンは嬉しそうに微笑みます。
(オビの名前も白雪の名前も耳にしたな)
ゼンは部屋に戻ると、ミツヒデ・木々と合流し、この日どう過ごしたか互いに話をして聞かせます。
ミツヒデがオビと風呂屋へいったこと、木々が白雪・リュウと会って、一緒に昼食を取ったことを伝えます。
「!?」
「なんであいつらと過ごしてる!?」
「おい!」
自分だけ仲間外れだと思ったのか、狼狽するゼン。
「まあ落ち着け」
「夕食で合流するだろろ」
「別に」
「取り乱してない」
そんな話をしながらしばらく共に時間を過ごす3人。ミツヒデで木々が普通に話をしているの気づき、ゼンはニッコリと微笑みます。
その頃、白雪は掃除を終えて、お風呂へ。ゆっくりとお風呂に浸かりながら、ゼン達のことを考えます。
(帰りの日数を考えて・・・)
(あと3、4日くらいだおるか)
(ゼン達がいるのも)
(ゆっくり過ぎるといいなあ)
白雪がお風呂から上がると、ゼンが待っています。ミツヒデ達は何か用事あるらしく、先に店へ行ったようです。
「ま」
「とりあえず行くか」
「そうしよう」
ゼンと白雪は2人で楽しそうに待ち合わせのお店へ向かいます。
そして、それからしばらくした頃・・・
砦周辺に大雪が舞い始めます。
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