アナグラアメリ5巻26話のネタバレ感想
マーガレット2017年7号のアナグラアメリ26話のあらすじです♪
26話はおそらくコミック5巻に収録されると思います。
アナグラアメリ5巻26話のあらすじ【ネタバレ注意】
バイト後
「じゃあ好きな俳優は?」
「ん・・・ブラピかな~」
「そっちは?」
「ライアン・ゴズリング」
「デニーロ」
「エドワーズ・ノートン」
「え!!」
「複数ずるくない?」
そんな話をしながら、帰り支度を整えるあめりと世堂。あめりはもう世堂と普通に話せるようになります。
ふたりはそのまま話をしながら一緒に外へ。世堂は自転車で来ているようです。
「あんたに女の要素を一切感じないから送ってはいかない」
「うるさいよ」
「いちいち言わなくても1人で帰るわ」
最後まで憎まれ口をたたく世堂に呆れながら、あめりは帰っていきます。
「なあ!」
「明日もバイトくる?」
背中越しに声をかけられ、振り返るあめり。
「行くよ!」
「なんで?」
「あっそ」
「別に・・・」
そう言って、世堂は帰っていきます。。
(なんだあいつ・・・)
(世堂って小学生男子みたいだな)
あめりは何だかおかしくなってしまいます。
翌日
翌日、仲良うさそうに手を繋いで一緒に下校していくあめりと帝斗。この日もあめりはバイト、帝斗は雪久と一緒にライブに行くようです。
別れ際、スッと帝斗が顔を近づけます。
「え!」
「え?」
「なっ」
「何事・・・?」
あめりは思わず後ずさります。
「・・・キスだよ」
「いやだってでもここ道だし!」
「外だし」
あめりは赤面し、だらだらと汗が流れてきます。
「わかった我慢する」
「ほら言ってこい遅刻すんぞー」
帝斗に肩を押され、あめりはバイトへ向かうことに。しかし、段々と足が止まっていきます。
スッと振り向き、帝斗の方へ駆け寄りあめり。帝斗の肩に手をやり、帝斗が振り向くとチュッとキスをします。
「か・・・」
「かなりがんばった」
あめりは真っ赤な顔で帝斗を見つめます。
「・・・うん」
「かなりがんばったな」
帝斗も優しくあめりを見つめ返し、見つめ合う2人。
あめりは今が人生のピークな気がして、思わずニヤそうになってしまいます。
バイト
「キモ」
「顔」
「笑ってんだけど」
幸せを引き釣りながらバイトへやってきたあめりを、いつものように世堂がディスります。
(こいつは・・・)
そうこうしているうちにバイトが始まり、あめりはトイレ掃除をすることに。
トイレに入ると、何と人が倒れていて、あめりは慌てて駆け寄ります。
「あれ・・・ここどこ?」
「みんなは~~~?」
「どこだ~~~?」
フラフラしながら出口の方へ向かっていく男性。どうやら酔っ払っているようです。
あめりは連れを呼びに行こうとしますが・・・
「いーのいーの」
男性は拒否し・・・
ガチャ
何とドアをノックしてしまいます。
「かわいいね~~~」
「ゆっくりお話しましょ~~~よ」
そう言って、男性がジワジワとあめりに近寄ってきます。しかし、あめりは怖くて身体がピクリとも動きません。
「お客様」
「中にいらっしゃいますか?」
すると、ドアの外から世堂の声が聞こえてきます。しかし、やはりあめりは何も声が出てきません。
「森川・・・?」
「中にいるのか?」
「いるなら呼べ」
「呼べ」
スッと身体の硬直が解けるあめり。
「世堂・・っ」
「世堂!」
「世堂」
「世堂!!!」
あめりが思いっきり叫び声を上げた瞬間、ドアが蹴破られます。
休憩室
それからしばらくして、奥の部屋でイスに座っているあめり。どうやら男性の件は一件落着した様子。
店長は目を離したことをあめりに謝り、誰かに迎えにきてもらって今日はもう上がるよう伝えます。
(おむかえか~)
(おかんは仕事中だしなぁ)
(帝斗)
(ライブ終わったかな・・・)
1人で帰ろうとするのは店長に止められ、どうしようかと困惑するあめり。
「あんたでも女って認識するヤツいるんだなー」
「ははは」
世堂はあめりを見ながらニヤニヤと笑います。しかし、すぐにスッと真剣な表情に。
「ごめんな」
「もっと早く気づけばよかった」
「もう絶対」
「目はなさないから」
心底 申し訳なさそうにあめりに謝り、世堂は部屋を後にします。
「助けてありがとう」
「西島くん」
「さっきみたいに」
「世堂でいいよ」
振り返ってニッコリと優しい笑顔を浮かべる世堂。
そんな世堂の笑顔から、あめりは目が離せなくなってしまいます。
(ライブは終わったんだろうか)
(帝斗)
(帝斗)
(帝斗)
(帝斗)
(早く会いたい)