花とゆめ2018年1号の兄友45話のあらすじと感想です♪
45話はおそらくコミック8巻に収録されると思います。
兄友8巻45話のあらすじ【ネタバレ注意】
水族館
「・・・って」
「もしかして・・・」
さっきの女に間違ってこの子のぬいぐるみを渡したことに気づき、ガーンとショックを受けるまい。
まいがどうしていいか慌てふためいていると・・・
「コラーーー!」
「渚ーーーー!!」
「アンタ入って先行くのやめてって言ったでしょ!?」
この男の子のお姉さんらしい女の子がやってきます。
女の子を見て、あっと驚くゆい。その子はなんとバイト先の栞ちゃんです。栞は弟の渚にぬいぐるみをあきらめるよう説得しますが、あれは30周年記念の特別製だったらしく、渚は泣きじゃくります。
自分のせいで、小さい子を泣かせてしまい、まいが心を痛めていると・・・
「よし」
「じゃあ」
「探しに行こうか」
西野さんがそう提案し、みんなで女の子を探すことになります。
メダル
水族館中を探し回るまい達。しかし、どこへ行っても女の子は見つかりません。夕方になり、みんな諦めかけていると、この水族館限定のメダル刻印機の場所が目に入ります。
栞と渚は、メダルを作って満足気な様子。まいも、栞から西野さんへのプレゼント用に作ってみてはどうかと勧められますが・・・
「ちょっと照れるというか・・・」
「キャラでもないしね」
こういうものが苦手なまいは及び腰に。
「・・・でも」
「それならなおさら貰いたいって思っちゃいますよ・・・」
「もしこれをプレゼントされたとしたら・・・」
「普段こんなことしない人が私のがめに頑張ってくれたってことですよね」
「そんなの・・・」
「めちゃくちゃキュンときませんか?」
栞の言葉にハッとするまい。
(そうしたら・・・)
(伝わるのかな)
(私の気持ちも・・・)
とても恥ずかしいものの、まいもがんばってみることにします。
発見
ちょうどその時、ぬいぐるみを間違って渡した女の子がそこにやってきます。
「この子」
「あなたのだよね?」
そう言って、渚にぬいぐるみを手渡す女の子。どうやら、女の子もすぐに間違いに気づいて渚達を探し回っていたため、ずっと入れ違いになっていたようです。
まい達がホッと一安心していると・・・
「あれ・・・?」
「七瀬さんもメダル作ってたの?」
西野さんが、刻印機からメダルが出てきたのに気づき、それを取り上げます。
メダルには、「for you S.N」の刻印が。
「柄にもない・・・」
「ですが・・・」
「お世話にあんったお礼がしたくて・・・」
「受け取って」
「もらえますか・・・?」
顔を真っ赤にしながら、気持ちを伝えるまい。
「だ」
「大事にします・・・」
そんなまいの姿に、西野さんはキュンとなってしまいます。
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