花とゆめ2018年2号の兄友46話のあらすじと感想です♪
46話はおそらくコミック8巻に収録されると思います。
兄友8巻46話のあらすじ【ネタバレ注意】
秋
夏の炎天下の下、スマホ片手に外をうろついている秋。
「出ねぇ」
「出ねぇ」
「出ねぇ」
「出ねぇーーーーーーあ゛あ゛あ゛~っクッソーーー!!」
「レアにも程があんぞノコギリクワガターーーー!!」
秋が探しているのは虫集めゲームアプリ(ポケモンGoみたいなやつ)に新登場したノコギリクワガタ。しかし、いくら探してもノコギリクワガタは見つかりません。
その時、そこへ雪鉱と西野さんがやって来ます。すると、雪紘が秋の頭を後ろからギュッと掴みます。
「おいアキ・・・」
「正直に答えろ」
「この炎天下の中」
「帽子もかぶらず一体何時間クワガタ探してた?」
雪紘の静かな声に、ゾッとする秋。
「・・・・よ・・・」
「よじかん・・・?」
秋は、イケメンのマジギレが死ぬほど怖いことをこの時悟ります。
雪紘達に連れられ、秋は帰宅。しかし、ノコギリクワガタを諦めきれない秋がネットで検索したところ、何と本物をノコギリクワガタを捕まえた途端、ゲームアプリでもゲットできたという怪情報が。
信憑性には欠けるものの、秋は可能性に賭けることに。
翌日
翌日、雪紘と西野さんに付き添われ、山へやってきた秋。秋を放っとくと、また炎天下で無茶をしそうで、雪紘達が馴染みの山へ無理やり連れてきたようです。
「熊が出るかもしれないから気をつけろよ」
「・・・冗談・・・ですよね?」
「ねぇ」
「なんとか言って下さいよ!」
秋はまたいいようにからかわれながら、雪紘の後を付いて行きます。
「夏だし肝の冷える話でもするか」
「この山なんだが昔からちょっとおかしくてなぁ・・・」
「やめろっつってんだろーーーー!!」
そんな話をしながら、山を登っていくと、程なくしてクワガタスポットへと到着します。
雪紘に促され、あたりの木を思いっきり蹴る秋。すると、麦わら帽子の上に、ポトリと何かが落ちてきます。
秋は麦わら帽子をとると、そこにはお目当てのノコギリクワガタの姿が。秋は、しばらくポーッとそれを見つめると・・・
「ギャアーーーーーー!!」
「む・・・っ」
「む・・・っ」
「虫だぁーーーー!!?」
「そりゃ虫だろ!?」
「何だお前クワガタ苦手だったのか!?」
本物のクワガタを見たことがなかったらしく秋は大絶叫。そんな秋に、西野さんは逆に驚いてしまいます。
すると、その時・・・
「大物発見!」
「大物発見!」
「タッチしてくれ!」
「タッチしてくれ!」
秋のスマホのアプリが反応。
「あ・・・」
「あ・・・」
「・・・やっ・・・」
「やったぁーーーーっ!!」
念願のノコギリクワガタが表示され、秋は見事ゲットします。
帰宅
ノコギリクワガタをゲットし、帰っていく3人。
「熊が出てくるのを避けるためにも」
「この山の怪談話の続きをするか」
「なんでだよもういいよ!」
「今のこの幸せな気持ちを壊さないで!!」
雪紘がまた怖い話をしようとするのを察し、秋は走って逃げていきます。
「熊といい怪談といい」
「秋をからかうのに余念がないよなぁお前」
また呆れた様子の雪紘に・・・
「冗談なのは熊だけだけどな」
「へーーー・・・」
「え?」
その夜。クワガタをゲットし、秋がホクホク気分でゲームサイトを覗くと、今ノコギリクワガタの遭遇が0%になっているバグが発生しているとのお知らせが載っています。
「・・・って」
「・・・来たけど・・・?」
今日ゲットしたノコギリクワガタを画面に表示させる秋。
「・・・・・・」
「・・・え?」
秋は雪紘の話を思い出し、冷や汗が流れてきます。
コメント