四月は君の嘘第18話のあらすじと感想です。
以下、ネタバレを含むのでご注意ください。
四月は君の嘘18話のあらすじ【ネタバレ注意】
「君は何のために弾くの?」
「自分のため?」
「誰かのため?」
かをりの声が頭に鳴り響く公正。
「僕は・・・」
「君のために弾こう」
公正の演奏がまた変わったのを感じる観客たち。
最初は無機質で、途中から子供が鍵盤をたたきつけるように。
今度は演奏が変わるどころか、音がきらめき出します。
(演奏を中断しちゃったな)
(失格だな)
(暴虐非道な誰かと一緒だ)
かをりを思い浮かべる公正。
そして、かおりと交わした言葉の一つ一つが降りかかってきます。
かをりと一緒に見る星空、運動部の声が鳴り響く中かすかな寝息をたてるかをり。
公正のイメージに観客たちが惹きこまれていきます。
「弾ける機会と聴いてくれる人がいるなら私は全力で弾く」
「聴いてくれた人が私を忘れないように」
演奏を聴いてくれる人たのめに懸命に演奏するかをりや相座や絵美の姿を思い出す公正。
(僕は・・・)
(たった一人でいいや)
(君だけでいいや)
(ありがとう)
(ありがとう)
(ありがとう)
公正の演奏で涙がこぼれそうになる観客も。
(届くかな)
(届くといいな)
(僕の中に君がいる)
演奏を終え観客席へ一礼をする公正。
拍手の音がパラパラと鳴り出します。
良かったのか、悪かったのか、同評価すればよいのか、みなとまどっている様子。
しかし、蒸気した公正の表情には後悔の色は微塵もありません。
そして、公正の目線の先にはポロポロと涙をこぼすかをりの姿が。
四月は君の嘘18話の感想【ネタバレ注意】
公正は一度は途中でやめてしまった演奏を最後まで弾き切りましたね♪
やりきったという感じのスッキリした公正の表情が印象的でした。
ピアノを聴く機会なんてないので演奏の良し悪しというのは正直よく分かりません。
でも、演奏に感動したり興奮したりする人が実際にいるのをかんがえると、きっと上手とか下手とかだけでなく自分の気持ちを表現することもできるのでしょうね。
公正のピアノに載せた想いがかをりにも届いたようでよかったです。
今回はソロでしたが、またかをりと一緒にステージに立てるといいですね♪