俺物語4巻14話のあらすじと感想です。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
俺物語4巻14話のあらすじ【ネタバレ注意】
教室で他の男子とバカなことをしている猛男を、少し頬を紅らめながら見守る西城。
砂川はそんな西城の様子に気づいて、黙って見つています。
他の女の子が猛男を好きにならないかと、まだ気になる様子の大和。
友達に相談すると、とりあえず彼女いるアピールのために、ストラップをあげることを勧められます。
早速、ストラップを買って猛男と待ち合わせすることに。
待ち合わせ場所に、猛男が砂川と一緒に向かうと・・・
「たけおくんっ・・・」
「剛田っ・・・」
同時に声をかける大和と西城。
互いに顔を見合わせ固まってしまいます。
猛男が互いを紹介すると、西城はリレーの時のお礼にとタオルを手渡します。
喜んでくれる猛男を見て、西城も嬉しそう。
しかし、ちょっと微妙な表情の大和を見て、早々に帰っていきます。
一方、さきほど買ったお揃いのストラップを猛男にプレゼントする大和。
猛男は早速携帯につけてみると・・・
大和とツーショットのプリクラに、かわいいうさぎのストラップ。
(オレのケータイとは思えん)
(オレのケータイが)
(かわいい)
と、大喜び。
しかし、大和はやはりまだ微妙な表情のまま。
翌日、慌てて猛男を追いかけて、階段で足をくじいてしまう西城。
肩を貸してくれるという猛男に真っ赤になりますが・・・
体のサイズが違いすぎるふたり。
「オレが肩貸そうか」
その様子を見ていた砂川が声をかけますが、あからさまに嫌そうな顔になる西城。
結局、砂川でも背が高すぎて、おぶってあげようとしますが・・・
またまた嫌な顔をする西城。
(珍しいなすな)
(西城を好きなのか?)
えらく積極的な砂川に猛男が驚いていると・・・
「剛田におんぶしてほしい!」
と言われ、結局猛男がおぶって送っていくことに。
「たけ・・・」
この日は校門まで来ていた大和。
猛男を見つけて声をかけようとしますが・・・
西城をおぶる姿を見て寂しそうに引き返していきます。
大和の姿に気づいた猛男は、事情を説明し砂川と待っていてもらうことに。
「西城さんてたけおくんのこと好きだと思う?」
「グレーだね」
猛男を待ちながら砂川へ相談する大和。
初めての気持ちに戸惑っているようです。
しかし、絶対に猛男は譲れないと気を引き締めていると・・・
「大和!」
あっという間に戻ってきた猛男を見て、笑顔に。
翌日の放課後、西城は猛男を鶏小屋の前に呼び出します。
そして、この日も校門まできた大和は砂川にそのことを聞き、鶏小屋へ向かうと・・・
「私剛田のことが」
「好きなんだっ」
「・・・に」
「人間としてっ・・・」
「だからっ師匠って呼んでいい?」
戸惑いながらも必死に頼まれていることを断れない猛男。
「おう!」
と、返事をすると、西城は頬を紅くしながら走り去っていきます。
「・・・よかった~・・・・」
猛男が大和に気づくと、ホッとした表情を見せる大和。
自分はモテないと言いながらも、大和を不安にさせたことを悪く思う猛男。
(大和にモテればそれでいい)
(あの時偶然)
(大和と同じ車両に乗れてよかった)
(大和がオレを好きになってくれてよかった)
(大和に会えてよかった)
俺物語4巻14話の感想【ネタバレ注意】
西城さん、なんじゃそりゃ~(゜o゜;
そこまで言ったなら、ちゃんと気持ちを伝えようよ(笑)
猛男に彼女がいることを知って、それでもわずかな可能性にかけたのか、それとも自分の気持ちに一区切りつけたかったのか・・・
それはよく分かりませんが、キチンと想いを伝えるのはすごいと思います。
でも、最後にひよっちゃったね~
まあ、好きな人にほど、ちゃんと言えないのは分かるけどね。
それにしても、大和も猛男も人間として好きっていうのに納得したのか(笑)
ちょっと微妙な感じの関係になってしまい、西城さんとどういう結末になるのか楽しみですね♪
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