BE LOVE 2015年23号のちはやふる156首のあらすじ&感想です♪
156首はおそらくコミック30巻に収録。
30巻の発売日は2016年1月13日です。
ちはやふる30巻156首のあらすじ【ネタバレ注意】
予選ブロック
全国大会予選ブロック。来季を見据えて1年生を使いながらも、瑞沢は順当に勝ち抜けます。新の藤岡東、桜沢先生の富士崎も決勝トーナメント進出。今年は各校A級3人以下で実力が拮抗し、どこにでも優勝のチャンスがありそうです。
他校の偵察に行っていた机くん。なんと富士崎の桜沢先生が結婚&顧問引退という噂を聞きつけてきます。
衝撃的な情報に驚く千早たち。特に桜沢先生から名前をもらった田丸はショックを受けてしまいます。千早が田丸を連れて桜沢に挨拶に行こうとしますが、なぜか田丸は拒否。
「挨拶なんて・・・」
(東京都予選で一回も勝てなくて)
(予選ブロックも出してもらえないのに・・・)
自分の情けなさに落ち込む田丸。
決勝トーナメント
決勝トーナメントの1回戦の相手は福岡の強豪・筑豊女学館。
「スタメン行くよ」
「田丸さん」
「一度でも負けたらそこまでだから」
「頼むよ!」
田丸が千早から出場を告げられます。筑豊女学館の個性的な相手にやや苦戦する田丸でしたが・・・
「田丸さんのいいところは」
「コンパクトな鋭い取り」
「短距離砲」
机くん達のアドバイスを思い出し、試合を立て直します。
(私のいいところを)
(私が信じないでどうする)
桜沢先生
試合会場の外でスマホを見つめている桜沢先生。ライバルだった猪熊さんがいま3人目の出産中ですが、破水から20時間たってもなかなか進まず難産のようです。
4回も挑戦して1度も勝てなかったこと。出産から復帰する猪熊さんの練習相手を務めたこと。ライバルだった猪熊さんとの思い出が蘇える桜沢先生。
泣きそうな顔で祈っていると、ついに猪熊さんから着信が入ります。嬉しそうな声で女の子が産まれたことを報告する猪熊さん。
「私の夢だったの」
「この子に」
「桜沢さんの名前をもらうわ」
「翠よ」
「翠ちゃん」
「桜沢さんみたいな」
「強くてきれいな子になるわ」
「そんな勢いで決めるものじゃないわ」
「よく考えて」
「切るよわ」
先ほどまでとうってかわってキリッとした態度で猪熊さんに応える桜沢先生。そこへ千早に連れられ田丸がやってきます。
「桜沢先生」
「瑞沢の田丸翠って言います」
「うちの親が先生のかるたを大好きで」
「名前もらって・・・」
ブワッと涙が溢れてくる桜沢先生。
「なんなのよ・・・」
「みんなして」
「アラフォーを泣かせにかかって・・・」
桜沢先生は、猪熊さんと田丸に立て続けに同じことを言われ大泣き。しかし、すぐにいつものキリッとした厳しい表情に戻ります。すると今度は千早が誰も聞けなかった引退&結婚の噂が事実なのか訊ねます。
「顧問引退はしないけど」
「結婚はします」
会場にこの日一番の悲鳴が響き渡ります。
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