BE LOVE 2017年20号のちはやふる188首のあらすじです♪
188首はおそらくコミック36巻に収録されると思います。
ちはやふる36巻188首のあらすじ【ネタバレ注意】
終盤
共に「2-6」と劣勢で終盤戦を迎えた太一と千早。
「勉強時間の確保はできているか?」
「平日6時間」
「休日13時間」
「絶対量を確保するんだ真島」
「絶対量を確保した者に」
「運は引き寄せられる」
なぜか太一は、担任の先生に言われた言葉が頭に響きます。
太一とは対照的に、恐ろしいほど札に集中している千早。しかし、そんな千早をかなちゃんは不安そうに見つめます。
(千早ちゃん・・・)
(よく集中してるのに)
(集中しすぎると)
(視野が狭くなっても)
(それが分からなくなる)
(流れを変えられないまま進む)
次の札は空札。止めようとした千早の手を理音が押す形で、千早がお手つきしてしまいます。これは「共お手」となる形。
しかし、千早は分かってないのか何も主張せずに、理音から送られた札を受け入れてしまいます。
(1-7・・・)
(あと1枚)
(取られたら終わる)
千早の顔から血の気が引いていきます。
太一
千早がお手つきしたことに気づく須藤さん。
「綾瀬もヤベーな」
「もうダメじゃね」
「さすがに相手が悪いと見えねーのかな」
「綾瀬は」
「ときどき読まれる札が」
「『浮いて見える』って」
須藤さんの話に太一はハッとします。
「完璧な暗記によって」
「場にある札が」
「浮き上がって来なければならない」
それは原田先生がいつか言っていたこと。
(原田先生だ)
(そのイメージをくれたのは原田先生だ)
(かけてきた絶対量でいえば誰が勝てる?)
(千早)
(お前だって)
千早と太一
その時、太一と千早は、窓の外で机くんがノートを掲げていることに気づきます。
「西日本代表は綿谷新」
机くんのノートには、大きな文字でそう書かれています。
「綿谷新」という文字を目にし、パーッと視界が開けてくる千早。
(まっすぐ走ってたのに)
(トンネルに入ってたみたいだ)
(山ちゃんの勝つ道のトンネル)
(でも)
(山ちゃんさっきのは)
(共お手だったよね?)
千早は恐ろしい形相で、理音の顔を睨みつけます。
一方、太一は・・・
「すみません」
「これから・・・勝ちにいきます」
静かにそう宣言。
そして、次の札。太一の視線に引きずられて、須藤さんはまたもお手つきさせられます。
チラリと千早の方へ目をやると、「ちは」の札を須藤さんの陣へ送る太一。
「絶対量を確保した者に」
「運は引き寄せられる」
(千早)
(お前はお前で引き寄せろ)
(俺には運は微笑まないから)
(新のところへは自分で行くよ)
ちはやふる36巻188首の感想【ネタバレ注意】
太一・千早ともにかなり追い詰められて、ハラハラする展開でした~
でも、今回は太一の思考が分かって面白かったです。冒頭、イキナリ先生の話が出てきて何のことかと思いましたけど、勉強でもかるたでも同じようなことが言えるんですね。
頭のいい人って、一見まったく関係のようなことでも、何でもうまくこなしますよね。きっと太一みたいに色んなことから教訓を得て、他のことに活かしてるんじゃないかなあと思います。
しかも、その「絶対量を確保した者」というのは、自分ではなくて千早のことだという(笑) こんな土壇場なのに、太一が冷静すぎる~(笑)
「絶対量を確保した者に運は引き寄せられる」って、すごくいい言葉だと思いました。運と言っても、運がいいように見えるだけで、単なるラッキーとは違うんだと思います。
スポーツなんか見てると、苦戦しながらも、相手のミスとかちょっとした偶然をキッカケに一気に流れを持っていって、何だかんだで最後にはいつも勝ってしまう人がいるんですよね。
多分それは太一には無理で、千早みたいにずっと1つのことだけ考えてきた人にしか見えないポイントがあるんでしょう。自分にはできないと分かっていて、違う戦い方を選べる太一は太一で、とんでもないですけど(笑)
次回あたり決着がつきそうですけど、対照的な2人の戦いの結末がとても楽しみです♪
コメント
ここからいよいよ「漫画の主人公だけに許される、あり得ない逆転劇」がくるわけだな。相手が積み上げてきた努力なんか吹き飛ばしてしまえ!!
ありがとうございます。
今回も、泣きました。
僕は、太一です。
あの人は、千早です。
僕は、フラれたけど、僕は僕なりに、
僕は千早を応援するし、
僕は、僕の戦いを、越えます。
佐多ならばこの中もお願いできますか?しますねんけど!!それもお願いします。したこと!明日研修センターが電話したんやの。しますねんけど…、スイミングは誰が電話したんやの。した?皆さん、ずっとのスイッチやです!この時間が電話したんやの。と