BE LOVE 2018年1号のちはやふる191首のあらすじです♪
191首はおそらくコミック37巻に収録されると思います。
ちはやふる37巻191首のあらすじ【ネタバレ注意】
太一のお母さん
太一のお母さんが、誰かとお茶をしています。すると、相手の人が、お母さんの旦那さんはどんな人なのか訊ねます。
太一のお父さんは、ほのぼのとした感じのとても優しい人。
「私とは全然ちがうタイプで」
「太一が私にばかりよく似るから」
「我が息子ながら完璧すぎてどう接していいか分からない」
「って」
お母さんは、お父さんが完璧すぎる息子を前に、オロオロしながら接っする姿を思い出して、プッと吹き出します。
「子供に1位を目指させるのは私の方針なの」
「鶏口牛後って言うでしょう」
「1位になれない世界でがんばるなんて」
「愚かだもの」
太一vs原田先生
その頃、太一は決勝戦の真っ最中。
序盤、原田先生の読みが冴え渡り、ドンドン狙った札を取っていきます。
(原田先生・・・)
(さすがだ)
(すごい)
しかし、攻め気満々の原田先生の手をかわして守り、太一も負けてはいません。
(原田先生は強い)
(強くあってほしい)
(でも)
次の札。原田先生が狙った札がドンピチャで読まれますが・・・
(敵陣左下段)
(出ると思った札を)
(攫われた)
原田先生は、思った通りの体が動かず、太一に札を攫われます。
いたるところにギャップを感じる原田先生。
(自分の最盛期とのギャップ)
(力をつけてきた相手とのギャップ)
(だけど)
(だけどな)
(ギャップがあるから楽しいんだろう?)
決着
接戦のまま試合は進み、1-2で決着。
「あ・・・」
「ありがとうございまし・・・」
原田先生に向かって頭を下げ、涙が溢れてくる太一。そんな太一の胸ぐらを掴み、原田先生はギュッと太一の体を引き寄せます。
「苦しかったな」
「絶体絶命が」
「たくさんあったな」
「絶体絶命を」
「愛せよまつげくん」
「これから先ずっとだ」
その瞬間、力を使い果たしたのか、太一の後ろに千早が倒れ込んできます。千早の向こう側には悔しそうに涙を流す田丸の姿が。
しばらくして太一のお母さんに電話がかかってきます。何か連絡を聞き、慌ててかなちゃんの家のお店へ向かいます。
「大江さん」
「袴を・・・」
「男物の袴をあつらえてくださるかしら」
「早急に」
ハンカチで溢れ落ちる涙を抑えるお母さん。事情を察し、かなちゃんのお母さんの目からも涙が溢れてきます。
「もちろんです」
「もちろんですお客様」
「光栄です」
ちはやふる37巻191首の感想【ネタバレ注意】
しばらく休載してましたが、久しぶりに「ちはやふる」が掲載されてました。決勝戦すごい楽しみにしてたんですけど、アッサリ1話で決着してしまいました(笑)
原田先生の粘っこいかるたが大好きなので、ちょっと残念です。去年の周防名人との名人戦ように濃い勝負が見たかったんですけど。
でも、これから太一と新の勝負もありますし、名人戦もあるので、そっちに期待したいと思います。千早の挑戦者決定戦にクイーン戦もありますしね。これから盛りだくさんで楽しみです。
それにしても、決勝戦はちょっとだけしか描画なかったですけど、それでも原田先生のすごさが至る所に見れました。ギャップがあるから楽しいとか、絶体絶命を愛せとか、普通の人だと嫌なイメージしか湧いてこないことを、そんな風に言えるなんて凄いです。
去年の名人戦も膝の痛みに苦しみながらも、それすら自分の一部として楽しんでる感じがしましたし。原田先生は周りのものを、何でも自分の味方にしてる感じがすごいします。だから、あんな大ベテランになっても、若い人達と互角以上に戦えるんだろうなあ。
太一や千早のかるたももちろん見たいですけど、連載終了後までにもう1回ぐらいは、原田先生のかるたも見せて欲しいなあと思います♪
コメント
いよいよクライマックスですか! 早いなあ。でも長い連載ですものね、そろそろ決着をつけねば。 太一も千早も、新も、み〜んながんばれ〜^_^
これから短くまとめられたら、なんとか名作として残る
だらだら引っ張ったら駄作への道が待っている
末次由紀さんのちはやふる全巻揃えていますとても良いです。
1巻に6年前と書いてありましたが高3で終わりですか❓もっとつづけてほしいです。
100巻ぐらいまでやってください