BE LOVE 2018年6号のちはやふる196首のあらすじです♪
196首はおそらくコミック38巻に収録されると思います。
ちはやふる38巻196首のあらすじ【ネタバレ注意】
太一vs新
太一相手に苦戦中の新。
(邪魔や)
(太一)
そう思いながら、新はハッとします。
(また俺は・・・)
(かるたで太一を見下して)
(何しとんのや)
太一はドンドン札移動を繰り返し、新相手にノビノビとかるたを取っていきます。
「やった!」
「4連取」
「いけるかな?4枚差」
とても無邪気そうに喜ぶ太一。しかし、心の中では・・・
(無理すんなよ新)
(邪魔だろ?)
(俺のこと)
(そう思っていーんだよ)
(いい子でいんなよ)
(俺はずっと)
(12のころからお前が邪魔だったよ)
千早vs結川さん
自陣左に配列を変え、そこをしっかりと守る結川さん。右下段を全て千早に持っていかれますが、それでもシレッとした顔でかるたを取り続けます。
そんな結川さんを、西島七段がジッと見つめています。
(結川さんは綾瀬さんみたいな取りに迫力があるかるたじゃないけど)
(本当に勝ちたいときは)
(そうがむしゃらに取れないものよ)
(丁寧なかるたから)
(勝ちたい思いが伝わってくる)
結川さんはうまく間を取り、落ち着いた様子。調子も悪くなく、少し差はあるものの、しっかりと千早に着いていきます。
そして、次の札。千早がサッと札を払います。
すると、結川さんは愕然とした表情に。しかし、スッと周りを見渡すと、すぐに普段の表情に戻ります。
「すみません」
「もう1枚です」
「もう1枚送ってください」
「ダブです」
「送ってください」
死ぬほど1枚が痛い局面で、ダブを自己申告する結川さんに、応援席は青ざめます。
(強い相手は怖いけど)
(自分を卑怯と思うことの方がずっと怖い)
結川さんはその後も集中力を切らさずシッカリと戦うものの、1戦目は7枚差で千早が勝利します。
「おつかれさま」
「次がんばって」
そう言って、西島さんが結川さんの肩をポンと叩きます。
(西島さん・・・)
(西島さんが私に言葉を・・・)
西島さんは、結川のアイドルの1人。そんな存在に声をかけられ、結川さんはウルウルと感涙します。
終盤
そのころ、太一と新も接戦のまま終盤に。
(思っていいんだよ新)
(邪魔だって)
(そこそこ強くなった俺は邪魔だって)
(その気持を認めるとこからしか)
(俺たち対等になれねえ)
次の札を同時に払う太一と新。太一は、自分が取ったことを確信して、喜びますが・・・
「いえ」
「今のは僕の取りです」
珍しく新がモメ始めます。
自分が先だと確信している太一は食い下がりますが、新も頑として引きません。
太一がここを取れば、2-1になる状況。
(2-1になったら勝ちさえ見える)
(新相手にここまで迫ってる)
(勝ちさえ見える)
(勝ちたい)
そう思った瞬間、太一の頭に周防名人の言葉が蘇ります。
「勝ちも負けもどうでもいい」
スッと身体から力みが抜ける太一。
「・・・そ」
「そうですか」
「じゃあいいです」
そのまま次の札も新が取り、1試合目の新の勝利となります。
試合を終え、新が席を立つと・・・
「さっきの1枚さあ」
「スローで見たら・・・」
「東の子の方が早く触ってない?」
観客席からそんな言葉が聞こえてきます。
新はハッとして、太一の方へ目をやります。
(強い相手は怖いけど)
(自分を卑怯と思うことの方がずっと怖い)
ちはやふる38巻196首の感想【ネタバレ注意】
1試合目は、千早と新の勝利となりました~
千早の方は予想通りですけど、男子の方は太一が優勢っぽく見えてたので、新が勝ってちょっと驚きました。
太一のペースで戦って、よくやく2人は互角ぐらいってことでしょうか。さすが新ですね。
でも、新は終始が太一との戦いに迷いが見えて、このままストレートで勝てそうな感じはしませんでした。2試合目はたぶん太一が勝って、最終戦までもつれ込むんじゃないかなあ。
あと、女子の方も、1試合目は千早が勝ちましたけど、結川さんも西日本代表だけあってかなり手強そう。才能的には、千早や詩暢ちゃんの方がずっと上なんでしょうけど、芯があるというか、自分の戦い方を持っていて、劣勢でも絶対に諦めないし、個人的に大好きなタイプの選手です。
ちょっと前に、詩暢ちゃんとのエピソードもありましたけど、そういうのも含めて結川さんのファンになりそうです♪
ちはやふるは、主要キャラ以外もとても魅力的で、ドンドン惹き込まれていってしまいます。
2試合目は、千早が勝って早く安心したい気もしますけど、結川さんに勝ってもらって最終戦まで見たい気もしますね。どちらが勝つにしても、いい勝負をして欲しいなあと思います。
コメント
ありがとうございます。
僕には、好きな人がいます。
大切な人です。
千早はネタバレでもうクイーン戦には出ますね。これから3勝抜けになれば見せ場があります。
筋書きでは新田くんが名人と戦うのでしょうか。新田ファンには大変ごめんなさいですが、それってかるた漫画があまりにもマニアックすぎてしまうとおもいます。
濃い濃い戦いになります。
その分、千早のクイーン戦に集中して描けるかもしれませんが
今、出せるものを出し切っているかんじのたいちくん、なりふりかまわず戦って、負けて、それではなんだかあです
おおけさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
確かに、漫画的には太一が勝った方が盛り上がるかもしれませんね。
でも、私としてはやっぱり新にも勝って欲しいし、どっちも応援したいです。
勝った方が名人になって、負けた方が来年の名人戦でリベンジとか。
その辺まで連載続けてくれないかな~
なんて思ってしまいます(笑)
ちはやふるもいよいよ大詰めが近づいて毎回目が離せないですね。
私は男の読者なので話しの大筋はかるたが描けているかどうかにつきます。
なので新が何が何でも名人に挑戦して倒してくれればよいと思います。
太一は恋愛面での主役なので最後は千早との恋愛を成就してほしいです。
千早がクイーンを射止めて各々が目指した最終目標に到達する。
こんな感じで物語が終わってくれたら最高ですが果たしてどうなるのか?
最後まで楽しみながら読み進めたいと思います。
ケロポンさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
言われてなるほどと思ったんですけど、片方がかるたで勝って、片方が恋愛で勝つ。
それが最高の結末かもしれませんね。
かるたでも恋愛でも、どちらが勝つのかドキドキします。
今だに太一が勝つとか恋愛の主役とか言ってる奴頭大丈夫か?
君こそそんな事にムキになってて頭だいじょうぶ?