BE LOVE 2018年14号のちはやふる201首のあらすじです♪
201首はおそらくコミック39巻に収録されると思います。
ちはやふる39巻201首のあらすじ【ネタバレ注意】
千早
「早く取るのをやめなさい」
原田先生の言葉を、改めて思い出す千早。
(実行できなければ)
(詩暢ちゃんを前にしてできるわけがない)
敵陣に手を出しすぎないように、フライングしないように、しっかり聴いてから手を出すように。
取れる札をしっかり取り、千早を徐々に結川さんとの差を縮めていきます。
4枚もあった「こ」の札を取り、千早の意外な記憶力に、みな驚きますが・・・
(綾瀬が暗記が得意なわけがねぇ)
机くん達は、千早が暗記などとても得意とは言えないことを知っています。
(「道路を開通させる」くらいの労力で札と自分を結んでんだよ)
(”感じ”がいいからお手つきも多い)
(だからせめて覚え間違いがないようにってずっと・・・)
その時、突然結川さんが札移動を宣言します。
(お)
(おお~~~~~~~~~)
覚え直しを強いられることになり、千早は真っ青に。しかし、間をとった千早はしっかりと息を吐き、帯をしめ直します。
そして、改めて札へ向かった千早は、とてもスッキリした顔をします。
(あるんだ綾瀬には)
(かるたにおいて実は)
(”感じ”より大事かもしれない才能が・・・)
(忘☆却☆力)
千早の表情を見て、あっけにとられる結川さん。
(なに・・・)
(その)
(「いま1試合目始まりました」みたいな顔)
太一
一方、太一は新を相手に、落ち着いて、取りこぼしもなく、しっかりと食らいついています。しかし、3枚の差はなかなか縮まりません。
(お前がどんなに凄かろうがどうでもいい)
(新なんか)
(どうでもいい)
周防名人の姿を思い浮かべる太一。
(勝ちも負けもどうでもいい)
(手放せ)
(執着を手放せ)
(どうでもいい)
(あ)
(でも君は)
(僕の弟子じゃないか)
(ホントの君はさ)
その時、千早が払った札が、太一の方へ飛んでいき、千早が拾いに行きます。
(勝ちも負けも)
(どうでもよくない)
(どうでもよくない)
千早の鬼気迫る顔に、太一は息を呑みます。
それからも結川さんは札を移動させますが、机くんはその度に千早の意識が札の方へ伸びていくのを感じます。
(綾瀬は)
(けっして器用じゃない)
(でも根気よく)
(ごりごりと道路を引く)
詩暢
千早の戦う姿をジッと見つめる詩暢。すると、事務員さんから交通費の支給に呼ばれてしまいます。
「え」
「今ですか?」
「早くくれって言うてたって」
詩暢は少し残念そうに、千早達の方へ目をやりながら、事務室へ。
事務室で手続きをしていると、中から試合を見つめている間下会長の姿に気づきます。
「間下会長」
「再来年五番勝負するならっていう話」
「別に誰でもええんですが」
「来年最後の三番勝負するならまあ」
「結川さんですかね」
詩暢が結川さんをそんなに買っていたことに、間下会長は意外そうな顔をします。
「結川さん今が一番お強いですし」
「この先」
「お医者さんなってもうたら弱なるかもしれませんし」
「せやけどもし・・・」
「あ」
「しっ」
詩暢が何か言いかけますが、それを間下会長が静止し、再び試合へ目をやります。
すると、次の瞬間、ワッという歓声が聞こえてきます。
千早を見つめながら、詩暢のことを思い浮かべる桜沢先生。
(若宮さん)
(ずっと聞こえていたでしょう)
(遠く)
(小さく)
(でも止まらず)
(あなたに)
(まっすぐ向かってくる足音が)
事務室の扉が開きます。
(さあ)
(足音が止まるわよ)
扉から、札をかかえた千早が入ってきます。
コメント
ありがとうございます。
僕も頑張ります。
主人公だもの
千早と戦うのはネタバレだから仕方ない。まつげくんが負けたら、というか勝ち目まるでないから負けるんだろうけど、勝ってほしいなあ。弟子じゃないから勝ち負けはどうでもよくない。執着して負けてしまうフラグたった。
うああ、メガネくんと周防さんの名人戦、見たくないぞ!
いよいよ大詰めですね! そしてあの感動的なプロローグに戻るのですね! 「お願い誰も息をしないで」
たまらない…
面白いです
結川さん、千早からまるでどうでもいいと思われて存在すら無視されて本当にニタテされてなんだか哀れ。またクイーンの大盤係決定。
千早の大盤係は…田丸さんだったりして。
そして新の大盤係が太一、名人の大盤係がまたまた須藤くん。
ももちゃんに勝って欲しかったけど仕方ないね。主人公だもんね。こうなったら太一に勝ってもらいたい!