BE LOVE 2018年18号のちはやふる204首のあらすじです♪
204首はおそらくコミック40巻に収録されると思います。
ちはやふる40巻204首のあらすじ【ネタバレ注意】
太一
1試合目のよりも、読みに力が出てきた読手の五十嵐さん。少し間が長く、ホールの橋まで届くような力強い読みを続けます。
五十嵐さんが読んだ札を、新がジャストの取りで払います。
(綿谷くんの取りのリズムは気持ちいいな)
(やっぱり似てる)
(綿谷名人に)
次の札は、太一が鋭い反応で奪取。
(真島くんの取りは・・・)
(ひっついてくる感じ)
(呼吸をつかまれてる)
(決まり字の短い札によく反応できてる)
窓の外には、決勝戦を見つめる周防名人の姿が見えます。
「周防さんは」
「勝ちも負けもどうでもいいのに」
「何でそんなに強いんですか」
太一は、以前 周防さんにそう訊ねたことを思い出します。
「分かんないのか君は」
少し呆れたように答える周防名人。
「僕は読手さんだけはどうでもよくない」
「読手さんが僕を」
「天才にしてくれる」
千早
決勝が始まってしばらくして、千早がようやく目を覚まします。側には、お母さんとかなちゃんが付き添ってくれています。
「よかった起きてくれて」
「どういう状況か覚えてますか?」
かなちゃんの問に、一瞬考え込む千早。
「最後・・・」
「『たご』を抜いて」
「勝った・・・」
千早はまだ半信半疑の様子。そんな千早の手を取り、かなちゃんは涙を流します。
「おめでとうございます」
「千早ちゃん」
「とうとうクイーン戦ですよ」
かなちゃんの涙にようやく実感が湧いてきたのか、千早の目にも同じく涙が浮かんできます。
「『たご』・・・」
「『たご』が助けてくれて・・・」
「かなちゃんの歌なの・・・」
千早の言葉に、かなちゃんは驚いたような顔をします。
「かなちゃんの歌たくさんあるの」
「『おおえ』も『かぜそ』も」
「『たご』は特に」
「言ってくれたでしょ?富士のこと」
「大きいものには引力があるって・・・」
その時、カタッと控室のドアが開き、詩暢が入ってきます。
詩暢
「あんたがなりたいかるたのプロになる方法を考えたるわ」
「若く美しく」
「世界一強いあんたがプロになれなんだら誰もなれん」
「かるたのプロになりなさい」
「世界で一人目の」
おばちゃんに、そう言われた時のことを思い出す詩暢。そして、目の前の千早をじっと見つめます。
「またかるたしようね」
「いつや?」
「クイーン戦で!」
1年の時、そう約束した千早と詩暢。
(ほんまに来た)
(ほんまに来た)
詩暢は千早を見つめながら、ニヤッと笑みを浮かべます。
「千早」
「相談があるんや」
「聞いてくれるか?」
詩暢は、千早の手をグイッと力強く握りしめます。
「やってくれんか?」
「うちと」
「五番勝負のクイーン戦」
詩暢のものすごい迫力に圧倒される千早。
(詩暢ちゃんがいるのは)
(浦安の間じゃない)
(田子の浦から見上げていた美しい不尽の高嶺は)
(本当は)
(花も草もない)
(荒野・・・)
新
小さいころ、かるたばかりやっていた新はお父さんに叱られ、無理矢理 野球やサッカーをやらされます。
しかし、何をやってもうまくいかず落ち込んでいると、おじいちゃんがポンと新の頭を叩きます。
「新」
「かるたやろっさ」
それから やればやるだけ上手くなっていった新。そして、他の何でも得られなかった自信を得ます。
そんな新を、おじいちゃんは嬉しそうに見つめます。
「水を得た魚やな」
それから強い相手と戦い、新は確信するようになります。
(ああ)
(オレもいつか名人になる)
(じいちゃんみたいになる)
新はそれからずっとおじいちゃんの姿を見続けます。
(イメージや)
(いつも何かのイメージに自分を合わせて)
(力を借りてきた)
(お手本があった)
(じいちゃん)
(どんなイメージを持てばいい?)
その時、太一は新の形相に気づきゾクッとします。
「千早が夢を叶えるなら」
「一番近くでその瞬間を見たい」
先ほど、太一から言われたことを思い出す新。
(太一の一番きれいな気持ち)
(それをオレが打ち砕くのに)
(こんな冷徹な)
(鬼になる自分を泊められないのに)
コメント
かるたの神様、新に太一がどこまで食いついていけるか見ものです。運命戦までいければ負けても本望でしょう。先の試合は譲ってもらったことだし
失恋以降、卑怯を恥じ入る気持ちもなくし、香水やら髪切ったりモノマネしたりと小物感全面に押し出しながら、卑怯者に開き直って、人を落とすためにカルタしてる太一が勝つとか勝つべきとか思ってる人がいて、本当に不思議。
元は仲間思いで、卑怯な自分を恥じながらも、前に進もうとするキャラだったのに、こんな自己中な卑怯全開キャラにされても気にもせず、ただ太一が新に恋とカルタで勝てさえすれば大勝利!って風にしか見ない人って、本当にファンなんだろーか?
太一ファンと太一って思考パターンが似てるよね。話もテーマも整合性も関係なく、ただ太一が千早好きだから太一エンド!太一が頑張ってるから太一がカルタも勝って当然!って発想。いやあ、凄い凄い…。
千早は情熱もどっか行って、クイーンも受験の合間に惰性でやってる程度の意味不明キャラになったし、太一くっつけばお似合いだと思う。作者もその気満々ぽいし、新はこの2人とは付き合わない方がいい感じになってしまった。
読者は太一が卑怯な自分から一皮剥けて、カルタに向きあい新と真っ向勝負するの待ってたのに、どうしてこうなったんだろ。なら「今度は試合で」とかやらず、卑怯に振り切ればよかったのに、原田先生や瑞沢の前では健気キャラで持ち上げられるし。真正面からぶつかる太一なら読者も気持ちよく応援できたのに、なんかなあ。
どうせ瑞沢と応援団全員で涙流し、青春全部かけた扱いで感動仕立てで終わるんだろうけど、太一が挙句負けても、そりゃそーだろにしかならないし、色々おかしくなって本当に残念。
どうせチハ札取り合いと運命戦やるんだろうけど、引っ張らず次回で終わって欲しい。
他のとこ覗いたら、卑怯で性格悪い新が、努力を重ね成長した主人公の太一に、遂に倒される!って言ってた人いた 笑笑
まあ作者さん自身が太一に萌え過ぎて迷走しまくってるし、どうなるのやら。
別にそこまで太一嫌じゃないし等身大って感じはするけど、作者さんが思いっきり片方が好きなのが透けてるのはやっぱりどうかとは思うなー
あと、かるたで世界一になるって誰よりも最初に考えてたのが新ってこと忘れられてそう
新は完全に悪のラスボスだな
決着は作者が大好きな運命戦だろう
太一に勝ってほしいけど、打ち砕くなんて言葉を使って新が負けるとは思えない
卑怯で性格悪いなって新じゃなくて
太一だろ
太一厨がまた騒ぎはじめるのか
本当に太一ファンはもはや自分を肯定したいだけのクズになってる
千早と結川さんの決着はあっさり終わって・・・
太一と新の決着はえらい引っ張るな・・・
どっちが勝っても良いけど新はかるたの神様から悪代官様になっとる?
これは新ファンは怒るやろ・・・
ちなみに自分は須藤推し。。。
私は太一を応援してるよ~。
どういう決着になるのか想像もできないけど、どうなろうと、
私をここまで楽しませてくれた作者さんを責めたりはしないし、
太一を嫌ってる人や新ファンを貶すことはしないよ。
今の展開も面白しいし、続きに期待してる。
太一が大好きだから太一に勝ってほしいです!
太一に一番感情移入するし、今まで頑張ってきた太一に報われてほしい
また頭おかしい長文新おばさんがしつこく太一アンチしてるのね…。もう気に入らないならいつまでもグチグチ言ってないで読むのやめたら?自分の思い通りにならないからって
毎度毎度文句を言うのは自己中すぎる。作品自体や作者を中傷して望む展開にさせようとしてるのも編集部にはバレてるよ。そういうのむしろ逆効果なんだけどね。
確かによくあるスポーツ青春マンガのような
爽快感がある展開ではないので、もやる気持ちはある。
だけど、作者を見下すような発言やファンの人格を
あれこれいうのはおかしいでしょう。
雑誌発売日早々書き込むほど「ちはやふる」好きなのにね。
実力の差を埋めるために、プライド捨ててやれることをやれるだけしている、
という太一の姿勢は、新のように恰好良くはないけど私は好き。
今まで無自覚にみんなの心を折ってきた新が(勿論強者なんだから仕方ない)、
今回は自覚をもって、太一の夢を砕こうとする展開が楽しみ。
また荒れそうで怖いけど。
新に思い入れが凄すぎる長文を読むと、正直怖い。漫画の世界なのによくそこまで新に入れ込めるし、太一を憎めるなーと。私は話しが面白ければ、どちらでも良い。
周防名人と太一の師弟対決の方が、新旧最強対決より萌えるだろう。
周防 VS 新 になった場合は、名人の方があっさり勝ってしまいそうだ、相性で。
無敵のサラブレッドの新が一度敗けて、そこから這い上がる方がドラマチック。
太一の夢を砕くとかいちいち気にしておいて新が負けるとか、そんな間抜けな展開にはしないでしょう。
今回の結果がどっちに転んでも未来の新と太一がじいちゃんと佐藤さんの関係になるんだから暖かく見守りたい
未来の太一の嫁は菫ちゃん、新には由宇、千早にはまさかの須藤さんでまとまれば良いと思うw
それはそれで大荒れになりそうだけど、一番平和的かもw
新は千早の初恋で、
でも現在の千早にとっては太一に恋、支えになってるなぁと感じます。
太一に笑ってほしいよ、と泣いてた告白前のバレンタイン
太一がとれてるなら、とか試合中も新ではなく太一のことばかりなことに
千早が気づいたら…
友達のかなちゃんが部活やめても太一が退部したときみたいにならないでしょうし
最近ぶっ通してちはやふる読みましたが、そんなに作者太一びいきですか?
普通のストーリー展開に思いました。
千早ちゃんのモデルになったのがクイーン経験のある
作者の編集の妹さんときいたのですが…?
そしてその旦那さんがものすごく強くて… 坪口さんのモデルらしい…
坪口さん大穴あるか…?
千早と坪口さんだと、もう一本別の物語が生まれそう~。
小さい頃から兄のような存在の坪口さんに千早取られたら、本当に太一立ち直れないと思うw
名人に負けて謝る原田先生に奥さんが「あなたの笑顔がみたかった」と語るシーンを読んでからだと一層、千早が太一に「笑ってほしい」と泣きながら願ったシーンがジーンとくる。この流れで太一勝利くるか?!と思ってのあの玉砕だから、本当に作者さんの手のひらで転がされてるよ、私たちは…。