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ちはやふる41巻210首のネタバレ感想

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BE LOVE 2019年2号のちはやふる210首のあらすじです♪

210首はおそらくコミック41巻に収録されると思います。

ちはやふる41巻210首のあらすじ【ネタバレ注意】

太一と周防名人

予備校が終わると、太一は周防さんを待って一緒に帰っていきます。

「君ってほんと嫌味だよね」
「かるたっていう要素がなくなって」
「受験一本になったらサクサク伸びて・・・」

ずっと勉強を頑張ってきた生徒は、今はかえって成績が落ち込む時期。しかし、太一は今グングン伸びているようです。

「周防さんこそ どうなんですか?」
「順調なんですか?」
「名人戦の準備」

「べつに準備することないし」

太一の問いに、周防さんはつまらなそうに答えますが・・・

「今年勝ったらまた引退宣言ですか?」
「もし負けたら?」

その言葉に、周防さんの顔色が変わります。

失礼なことを言ったせいで、太一のおごりで2人は甘味屋へ行くことに。

「きみは・・・『ひとかど』って言葉知ってるかい?」
「ぼくの知ってる人で」
「兼子ちゃんって人がいるんだけど」
「ひどいんだよ」

周防さんによると、親が本当は一廉の「廉子」と付けるつもりが、漢字を間違って「兼子」という名前になってしまったそうです。

「だからずっと」
「自分は半端な人間で」
「ひとかどの人間になんてなれなかったって笑っててさ・・・」

そう言って、周防さんはしばらくの間 沈黙します。

挑戦者決定戦で、太一が「必ず勝つ」と宣言していたことを思い出す周防さん。

「君が名人戦で勝ったら・・・」
「名人になるほどの弟子を育てたら」
「ひとかどの人間になれたのかな」

周防さんは、とても小さな声で寂しそうにつぶやきます。

「・・・うそ」
「思ってないよそんなこと」
「君は弟子じゃないし」
「誰が来ても名人戦では僕が勝つし」

そう言い残し、周防さんは席を立ちます。

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新と詩暢

この日も新の家へやって来て、試合をしている詩暢。

(またや)
(またやこのパターン)

前半で5枚ほどリードするものの、終盤に差を詰められ、結局いつも1,2枚差で負けてしまいます。

その時、詩暢のお母さんから電話がかかってきます。

「詩暢ーーーーーーーー」
「あんたは何をしとんのや」

前回に続いて、今回も泊まる勢いの詩暢を怒鳴りつけるお母さん。さらに、お母さんは学校から呼び出しがあり、詩暢がユーチューバーの活動をしていることが問題になっていることを伝えます。

「ええかげんにしなさいよ」
「詩暢」
「お母さんとかおばあちゃんに迷惑かかるようなこと」
「許さへんからね」

外も暗い時間になり、詩暢は仕方なく帰ることに。新が駅まで見送ります。

「詩暢ちゃん何でユーチューバーなろう思うたんや?」

「金のためや」

「か・・・金・・・」

詩暢は、先月スノー丸の丸丸堂へスポンサーの営業に言ってきた時のことを話し始めます。

この日も結川さんや小石川くんが一緒に来てくれ、詩暢の代わりに目一杯PRしてくれますが・・・

「かるたの競技人口とはどのくらいですやろ」
「フォロワーが20万人とかのインフルエンサーの方やったら」
「記事や動画のPVの高稼働も見込めますし」
「コラボや活動費支援もありえるんですが」
「そういう知名度の方は・・・?」

担当者の言葉に、みな言葉に詰まります。

結局 営業はうまくいかず、トボトボと帰っていく3人。とても詩暢にSNSなど できるとは思えません。

しかし、大学でメディア・コミュニケーションの研究をしていたという小石川くんが口を開きます。

「手伝うからさ」
「なってやろうよインフルエンサー」
「悔しいじゃん」
「こんなに強いオレらのクイーンが知名度ないって言われて」
「悔しいじゃん」

それから、小石川くんの指示で詩暢は何かやる時はカメラを回すように。結川さんが台本を書き、小石川くんが動画を編集して面白くしてくれることになります。

その時のことを新に話しながら、悲しそうに顔を伏せる詩暢。

「うちのやっとることは」
「単に親に迷惑かけることやろか?」

新は詩暢が試合以外のところでも戦っていることを感じます。

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千早

翌日、詩暢は学校でクラスメートに絡まれてしまいます。詩暢のユーチューバー活動が、大分噂になっているようです。

「あんたなあ」
「知らんやろから教えたるわ」
「アンチスレッドでなんて言われてるか」
「うちの高校名までもう出てるんやで」

クラスメイトがスマホで掲示板を開くと、誹謗中傷が書き込まれ、何と自宅まで特定されています。

「・・・べつにそんなの」
「なんでもないし」

詩暢は、気にしていない素振りをしますが・・・

「かるたがやりたんやのうて」
「それ利用して有名になりたかったんやねぇ」

その言葉に、詩暢の顔色が一変します。

「書道とかピアノとかみなさんやっとる?」
「バイトの情報誌とか見ると」
「書道とかピアノの先生とか募集がたくさんあるんや」
「時給とか日給とか書いてあって」
「なんて豊かなんやって思う・・・」

「豊か」という言葉とは対照的に、とても悲しそうな顔をする詩暢。

その時、先生から呼び出された詩暢のお母さんが教室の前までやって来ます。

「でも」
「かるたは違う」
「かるたの先生をお給料のある仕事として募集してくれてるとこなんてない」
「うちはそれを変えたいんや」

教室の中から聞こえてくる詩暢の声に気づくお母さん。

「OLとかパン屋さんとか」
「すでに名前のある職業に就くんやろ?」
「皆さんは」
「うちは有名になりたんやない」
「仕事を作りたいんや」

詩暢は、ひどく感情を露わにしながら訴えます。

「若く」
「美しく」
「世界一強いあんたが」
「プロになれなんだら誰もなれん」

お母さんは、お祖母さんが詩暢に言っていた言葉を思い出します。

(戦ってる)
(私の娘が)

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ちはやふる41巻210首の感想【ネタバレ注意】

年末年始ということで、今日 Be Love が発売されていました。気づかずあやうく見逃すところでした(^_^;) しかも、今回は一気に2話公開ということで、この後もう1話更新する予定なので、そちらもお願いします。

今回も、みんなの近況が見れてよかったです。こういうお話は大好き♪ とりあえず、太一は勉強順調みたいですね。その他は、主に詩暢ちゃんと周防がフォーカスされていました。

詩暢ちゃんは今も すごくもがいてるみたいですね。詩暢ちゃんを見ていると、とても不器用というか、生き方が下手な子というか、いつもすごく切ない気持ちになってしまいます(;_;) 

普通の生き方はできないし、好きなことをやっていると変な目でも見られるし、少しでも変わったことをするとネットにさらされるし、詩暢ちゃんみたいな子はとても生きにくい時代なんだろうなあと思います。

ただ、逆に今はSNSなどで自己表現することもできますし、マイナーな競技でもプロになってる人も多いですし、そういう意味では詩暢ちゃんにとっても いい時代なのかもしれません。

詩暢ちゃんのかるたの才能を認めてくれる人もきっといると思います。今はクラスメイトやネットの色んな雑音が気になるかもしれないですけど、負けずに頑張って欲しいです。

それと、前回予想した通り、やっぱり周防さんは名人戦のために何もやってなかった(笑)周防さんらしい。

また「ひとかどの人物」という言葉が出て来ましたけど、それが周防さんにとって何か呪いみたいになってるような印象がします。太一に目をかけていたのも「ひとかどの人物」になれるかもって思いがあったみたいですね。

そんなこと気にせず、好きに生きればいい気がしますけど、きっと周防さんには無理なんでしょう。それに、周防さんだけでなく多かれ少なかれ誰でもそういう何かに縛られている気がします。

「ひとかどの人物」になったと自分で思える日が来るのか、兼子さんあたりがその呪縛がから解放してくれるのか、周防さんの今後が気になります。