Cheese!2018年6月号のコーヒー&バニラ36話のあらすじです♪
37話はコミック9巻に収録されると思います。
コーヒー&バニラ9巻37話のあらすじ【ネタバレ注意】
リサと深見さん
夜、一緒にお酒を飲むリサと深見さん。
「ふ♪」
「ふ♪」
「ふかみさん♪」
「大好きです」
リサはとてもご機嫌で、深見さんにぎゅうううっと抱きつきます。
「リサって酔うと大胆になるよね」
深見さんは、愛おしそうにリサの頭をナデナデ。
そして、深見さんがワインをグイッと飲むと、リサはウットリとその顔を見つめます。
「深見さんがお酒強くてよかったです」
「これ以上 色っぽくなってモテたら大変です」
寂しそうなリサの顔に、ゾクッとする深見さん。
「それはオレのセリフだよ」
「オレ以外の前で酔っ払ったらダメだからね」
「こんな可愛い姿は」
「オレだけに独り占めさせて?」
深見さんはリサをソファに押し倒し、キスをします。
(私だって独り占めしたい)
(どんな深見さんも誰にも見せたくない)
(私だけが知ってたらいいのに・・・)
(なんて・・・)
数日後
数日後、なっちゃんのバイト先の店長に誘われて、お店のお花見へ来たリサ。
リサがなっちゃんとお花見しながら飲んでいると、何と阿久津さんまでやってきます。
「なっちゃん阿久津さんだよ」
リサが声をかけるものの、なぜかなっちゃんは不機嫌そうな顔に。
「うちの店長と阿久津さんって前に噂あったってさ」
「だから今日も来たんじゃない!?」
そう言いながら、なっちゃんはゴクゴクとお酒を飲み干します。
なっちゃんのいい飲みっぷりを見て、他の男性がさらにお酒を勧めようとしていると・・・
それを阿久津さんが取り上げ、自分が飲んでしまいます。
「こいつにあんまり飲ませんな」
「あとが大変だぞ」
「ハタチらしからぬ説教たれて面倒くせぇしな」
「な・・・っ」
阿久津さんの言葉に赤面するなっちゃん。そんななっちゃんの頬をふにっと掴むと、阿久津さんは自分の方へ顔を向けさせます。
「お前もほどほどにしとけ」
「気ぃ抜いて他の男に喰われんなよ」
そんな2人の様子を、リサは微笑ましそうに見つめます。
(阿久津さんも独占欲あるんだなぁ)
お花見の最中、桜の写真を取り、深見さんへ送るリサ。このところ深見さんとても忙しいらしく、ろくに顔すら見れていません。
(私も深見さんと一緒に桜 見たいよ)
お花見からの帰り道。リサが深見さんのことを考えながら帰っていると、レストランの窓辺に深見さんの姿を見つけます。
ここは窓の外に桜が咲いていて、桜を見ながら食事ができると評判の店のようです。
(深見さん・・・)
(もう素敵なお花見してた・・・)
夜
夜、なぜか雪に付き添われながら、深見さんが帰ってきます。
「たーだいま」
「リサ」
「リーサ」
「リサ♡」
リサの顔を見るなり、抱き寄せキスをする深見さん。いつもとどこか様子が違うように感じます。
「リサ様あとは頼みましたよ」
「社長は連日の激務の後」
「会食3件こなした状態です」
「誰も気づいていませんでしたが」
「おそらく相当酔ってます」
リサは先程 見た深見さんは会食の最中だったのだと分かり、ホッとします。
雪が帰って、二人っきりになると、またキスをし桜の写真のお礼を言う深見さん。
「で」
「でも深見さんも・・・」
「お仕事でお花見を・・・」
リサは、気まずそうにそう言いますが・・・
「そうじゃなくて」
「オレがしたいのは」
「リサと二人っきりのお花見だから」
深見さんは、そう言って後ろからギュッとリサを抱きしめます。
(深見さんも・・・?)
リサは、感激と恥ずかしさで真っ赤に。
それから、深見さんは寝室にいかず、すぐにリサの身体を求め始めます。
酔っ払った深見さんはとても色っぽく、リサはいつもよりもドキドキしてしまいます。
「こんなに酔ってる姿は」
「私の前でだけにして・・・ください」
切なそうに、深見さんをぎゅううっと抱きしめるリサ。
「大丈夫だよ」
「リサにしか見せない」
「リサだけだ」
リサを愛おしそうに見つめながら、深見さんはリサの耳元でささやきます。
翌日、2人はリサが作ったお弁当を持って、近所の公園へ。誰も人がいないのを見て、リサはパアッと顔を輝かせます。
「そんなにオレと桜」
「独り占めしたいの?」
深見さんから訊かれ、にっこりと微笑むリサ。
「・・・はい」
「独り占めしたいですっ」
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