Cheese!2018年8月号のコーヒー&バニラ39話のあらすじです♪
39話はコミック10巻に収録されると思います。
コーヒー&バニラ10巻39話のあらすじ【ネタバレ注意】
朝
深見さんの出張が急遽 延長になったということで、リサはまたしばらく雪の家にお世話になることに。
朝、雪の家の玄関で2人を見送るリサ。雪が先に車の準備をしに行き、しばしの間 深見さんと二人っきりになります。
「リサ」
「膝の上おいで」
「で・・・でも」
恥ずかしがるリサを強引に抱き寄せ、キスをする深見さん。
「ふ・・・あ」
「あ・・・っ」
深見さんが唇を離すと、リサの首筋にくっきりとキスマークがついています。
「離れても一緒だよってしるし」
「消えないうちに戻ってくるよ」
そう言って、深見さんは出社していきます。
(深見さん)
(大好きです)
その日の昼、深見さんと雪がテレビを見ていると、ライバル会社の社長が横領の疑いで逮捕されたというニュースが流れます。
「・・・この男」
「リサ様を狙っていた首謀者ですよね」
「これでリサ様にも」
「出張などと誤魔化さずに済みますね」
「雇われてたあの不審者も姿を現しませんし」
「そうだといいが・・・」
首謀者が捕まったというのに、深見さんの表情は晴れません。
リサ
雪から外出を控えるように言われているリサ。
「夕食の買い出しぐらいいいよね」
「泊まらせてもらうなら役に立たなきゃ」
自分が狙われていることを知らないリサは、言いつけをやぶって買い物に出てしまいます。
その時、後ろから近づいてくる男の姿が。
「・・・あの」
「すみません」
振り向いた瞬間、気を失うリサ。そして、目が醒めると、見知らぬ部屋の中で口と手足を縛られています。
「狙われてたって気づかなかった?」
「深見の女なのに」
先ほどの男が愉快そうに声をかけてきます。
リサは何かとか逃げようとしますが、簡単に男に捕まってしまいます。
「ダメだって」
「深見の女は金になんだから」
「5千万」
「いや1億アリ?」
「お前のためにいくら犠牲を払うかな」
男は深見さんに取引の電話をしようとしますが、深見さんに迷惑のかかることが耐えられないリサは、必死に暴れだします。
「やめてって?」
「せっかく助かるのに」
「・・・だったら」
「一億円分身体で払う?」
男はリサを押し倒し、顔を近づけてきた瞬間・・・
「たかが一億で手に入るわけないだろ」
「リサから離れろ」
部屋のドアから、鬼のような形相をした深見さんが現れます。
男が気圧されている間に、リサを取り戻す深見さん。そして、先に通報していたのか、外へパトカーが到着します。
「い・・やだ」
「オレは捕まらない」
「どけぇ・・・っ」
狼狽した男が金属バットを振り回すと、リサをかばった深見さんの頭に直撃します。
「深見さん・・・っ」
病院
病室で寝ている深見さんの看病をしているリサ。幸い深見さんに大事はなく、明日にも退院できるようです。
「私のせいです」
深見さんは無事だったものの、リサは自分のせいで深見さんがこんな目にあってしまったことが耐えられません。
「そんなことは・・・っ」
雪が、これまでにも深見さんの弱みを握ろうとするものが何度も現れたことを打ち明けます。
「今回の件もリサ様のせいでは・・・」
「・・・・・・」
「そんなに気に病まないでください」
雪はそう言うものの、目に涙がにじんでくるリサ。
仮に今回の件が自分のせいではないとしても、リサは自分が狙われやすい存在であることに気づいてしまいます。
(この先も)
(私を守ろうと深見さんは犠牲になる)
(こんな何もできない私のせいで)
(私がいるから)
「そんなの・・・」
「ダメ・・・だよ」
リサの目からボロボロと涙が零れ落ちます。
(好きだから耐えられない)
翌日、深見さんが退院し、部屋へ戻ってくるとリサの姿がどこにもありません。そして、机に上には指輪と、分かれを告げる手紙が。。。
その頃、リサはひとりどこかの道を歩きながら、深見さんのことを想い涙を流しています。
「しるしもちょうど消えたなあ」
「ごめ・・・なさい」
「・・・ごめんなさい深見さん」
コメント
この後はどうなるんでしょう?リサと深見さんが気になります!またラブラブに戻るかな?
いつも見ています!これからも宜しくお願いします!!