Cheese!2018年9月号のコーヒー&バニラ40話のあらすじです♪
40話はコミック10巻に収録されると思います。
コーヒー&バニラ10巻40話のあらすじ【ネタバレ注意】
リサ
実家へ帰ってきたリサ。
「深見さんどうしてるかな・・・」
離れても考えるのは深見さんのことばかり。リサが縁側でため息をついていると、お母さんがやって来ます。
「また ため息ついて」
「このままこっちに住んでもいいんで?」
「いずれお見合いするか隣の田中さんとこで農家の嫁になるか」
リアルな未来を見せられ、リサはギクッとします。
その時、塀の向こう側に深見さんの姿が。リサはあわてて、外へ飛び出します。
しかし、リサが駆けつけた時には、深見さんの姿はどこにもありません。
(あれ・・・)
(今ここに深見さんがいたような・・・)
リサがしょんぼりしていると、自分の足元が目に入ります。
「・・・あ」
「裸足だったんだ」
「・・・私ってば・・・」
「必死すぎ・・・」
リサは悲しそうに、その場に、うずくまります。
深見さん
一方、いつもと変わらぬ様子で仕事をしている深見さん。すると、社長室へ雪がやってきます。
「リサ様はご実家にいたのでしょう?」
「・・・良かったのですか」
「・・・いいんだよ」
深見さんは、雪にアッサリと答えますが・・・
「お見合いするか農家の嫁になるか・・・」
「ノンビリしたリサにはお似合いやわ」
先ほどのお母さんの話が頭に響きます。
「・・・・っ」
「そんな簡単に諦めるんですか」
「・・・雪」
「そろそろ会議だ仕事に戻れ」
しつこく食らいつく雪を返し、再び深見さんは社長室でひとりに。
「諦める・・・か」
深見さんは顔を抑え、ハーッとため息を吐きます。リサのことを考えすぎて、まるでそこのリサがいるかのように幻聴まで聞こえてきます。
「・・・リサ」
「リサ」
「リサ」
「リサ」
深見さんは、とても切なそうにリサの名前を繰り返します。
深見さんのマンション
結局、深見さんのマンションの前まで戻ってきてしまったリサ。しかし、踏ん切りがつかないでいると、車で深見が帰ってきます。
リサはあわてて物陰へ隠れ、深見さんの顔を見つめます。
(深見さん)
(深見さん)
(やっぱり大好きだよ)
その時、深見さんが隠れているリサに気づきます。深見さんに見つかってしまい、リサは慌てて駆け出しますが・・・
「は~~~」
「勘弁してくれ」
後ろから深見さんのため息が聞こえてきます。
(そ・・・だよね)
(今さら会いたくなかったよね)
(いや)
(それでいいんだよ)
(もう深見さんの迷惑にはならいし)
(これでよかったんだ・・・)
本当の終わりを実感し、涙を流して震えるリサ。
しかし、深見さんは改めてリサを見つめてハッとします。
(幻覚じゃ・・・)
(ない・・・?)
慌ててリサへ駆け寄る深見。ギュッと抱きしめると、幻覚ではない本当のリサがそこにいます。
「わ・・・わか・・・別れたのに」
「わたし帰りま・・・」
リサは深見さんの体を引き離し、逃げ出そうとしますが・・・
「オレから離れて」
「帰るって?」
「帰さないよ」
深見さんは意地悪な表情を浮かべて、無理矢理リサを引っ張っていきます。
玄関
部屋に戻るなり、リサの唇を貪る深見さん。
「ん・・・っ」
「ふ・・・」
「だ・・・め」
「ダメ?」
「そうは見えないけど」
また恋人に戻りたくなる気持ちをグッと堪え、リサは必死に抵抗しますが・・・
「可愛い唇が震えてるよ」
「何をガマンしてるのかな」
深見さんは構わずリサの唇を求め続けます。
(口開けちゃダメ・・・)
(ダメ・・・)
(もっと)
(とけるような・・・)
(もっと)
(深見さんが)
(足りない)
深見さんの愛撫に、ついにリサは陥落。
「・・・いい子だ」
「逃さないよ」
「もう勝手に」
「離れてくなんて許さない」
リサがとろけるような甘い顔になったのを見て、深見さんは今度はリサの体を求めます。
(この体を突き放して)
(もう二度と会わない)
(そうしなきゃって分かってるのに)
最後の抵抗を試みるものの、やはり身体が言うことを聞かないリサ。そして、リサも深見さんの身体を思いっきり抱きしめます。
(やっぱり私は)
(深見さんを手放すなんてできない・・・)
コメント
続き気になりますね(>_<)いつもありがとうございます!