Cheese!2018年10月号のコーヒー&バニラ41話のあらすじです♪
41話はコミック10巻に収録されると思います。
コーヒー&バニラ10巻41話のあらすじ【ネタバレ注意】
朝
朝、深見さんの腕の中で目を覚ますリサ。深見さんは、となりでグッスリと眠っています。
(よく見ると目の下にくまが・・・)
(最近眠れてなかったのかな・・・)
(・・・私が)
(離れてたから・・・?)
リサはベッドから出るとリビングへ。
「こ・・・」
「これは一体・・・」
リビングは散らかり放題。いつも完璧なあの深見さんがこんなことになっていたなんて、リサには信じられません。
その時、バタバタと階段を駆け下りてくる足音が聞こえてきます。
「リサ・・・っ」
「リサっ」
「い・・・た」
「・・・よかった・・・」
ホッと安心したようにリサを抱きしめる深見さん。
「それにしても」
「まだ体動けちゃったか」
「昨日の抱き方は優しすぎたかな」
深見さんは一転イジワルな顔になると、リサの身体を求めはじめます。
「あっ」
「だ・・・めっ」
「ダメじゃない」
「もう絶対逃さない」
リサと雪
昨日は、あれから1日中深見さんに抱かれたリサ。翌日になると、体がギシギシして動くことすらままならなりません。
「ど」
「どうしよう・・・」
「歩けないなんて」
リサが廊下を這っていると、ガチャリとドアが開きます。
「リサ様お目覚めですか?」
入ってきたのは雪。深見さんから、この日のリサの面倒を頼まれたようです。
雪に食事の面倒などを見てもらい、ようやく人心地付くことに。食後、2人はゆっくりとお茶をします。
「本当に別れたいのなら協力しますよ」
「なんせ社長といると危険も多いですし」
「愛想つきますよね」
「っそんな理由で離れてたわけじゃないですっ」
「私がいるせいで迷惑をかけると思ったから・・・」
「で」
「でも」
「まさか深見さんがあんな風になるなんて」
昨日のひどく不安定な深見さんの姿を思い出し、ギュッと手を握りしめるリサ。そんなリサを見て、雪はプッと吹き出します。
「・・・すみません」
「いま思い出しても」
「あんな社長レアすぎたなぁあと」
リサがいない間、深見さんは忘れ物をしたり、寝不足で壁にぶつかったり、営業スマイルすらできなくなっていたそうです。
「それだけ」
「あなたの存在は大きいんです」
「深見宏斗を不幸にも幸せにもできるのは」
「世界でただ1人あなただけだ」
雪の言葉に、リサの顔は真っ赤に。
(私・・・だけ)
リサと深見さん
次の休日、2人は車でデートへ。
「こうしてリサをデートに誘うのは久しぶりだな」
「実は少し緊張してる」
「だってオレ1度リサにフられてるし?」
「だからもう1度」
「全力でリサのこと口説かせて?」
そう言って、ニッコリ微笑む深見さん。そのとても幸せそうな顔に、リサはハッとします。
2人が向かったのは、きれいな夕日の見える海辺の別荘。
「気にいってくれた・・・?」
「はいっ」
リサの笑顔を見て、深見さんはガクンと頭を垂れます。
「笑ってる」
「また笑ってくれた」
「幸せだ・・・」
「本当に・・・諦めなくてよかった・・・」
リサの身の安全を考えて、本当に別れようかとも思ったという深見さん。
「けど」
「やっぱりオレは」
「どうしてもリサが好きだ」
「一生手放せない」
「オレと結婚してください」
「白城リサさん」
「今すぐオレの花嫁になってくれませんか」
深見さんはリサにひざまずき、その薬指に指輪をハメます。
「は・・・い」
「はい・・・っ」
「よろしくお願いしますっ」
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