Cheese!2018年11月号のコーヒー&バニラ42話のあらすじです♪
42話はコミック10巻に収録されると思います。
コーヒー&バニラ10巻42話のあらすじ【ネタバレ注意】
リサと深見さん
世界一好きな深見さんにプロポーズされてから、ずっと夢見心地のリサ。夜、深見さんが仕事から帰って来ても、その顔を見てポーッとなってしまいます。
「仕事が落ち着いたら」
「リサの実家に挨拶しないとね」
「あと」
「式場探しとドレス選びと・・・」
深見さんから結婚話を持ち出されると、リサは本当に結婚するという実感が少しだけ湧いてきます。
頬を赤くするリサを見て、クスっと笑う深見さん。
「・・・あぁ」
「それからもうひとつ・・・」
「”赤ちゃん”も作ろうね」
「えっ」
「え!!!?」
「赤ちゃん」という言葉に、リサは顔中真っ赤になってしまいます。
「なんてね」
「冗談だよ」
そう言って、深見さんはイタズラっぽく笑います。そして、リサの体とギュッと抱き寄せます。
「リサと出会う前は」
「結婚なんて・・・」
「って思ってたのに」
「リサとなら」
「これからが楽しみで仕方ないよ」
カフェ
吉木くんのバイト先のカフェで、なっちゃんに結婚報告をするリサ。
「「えっ」」
「「結婚するの!!?」」
なっちゃんも、一緒に話を聞いていた吉木くんも、突然の結婚報告に仰天します。
「って2人とも面識あったっけ?」
「「いやナイけど」」」
吉木クンもなっちゃんも人見知りしない性格で一気に打ち解け、一緒に話をする3人。
しかし、心からリサの結婚を祝福するなっちゃんとは対照的に、吉木クンは寂しそうのリサの薬指の指輪を見つめています。
そんな吉木くんの様子に、なっちゃんは何かを察した様子。
リサがお手洗いに行くため、席を外すと・・・
「吉木クンってさ・・・」
「リサのことスキなんだね」
「ショックだって顔に出てたよ」
なっちゃんから核心を突かれ、吉木くんはギクッとします。
「はは・・・」
「好きだよ」
「りぃちゃんのこと」
「結婚の話してた時」
「めちゃくちゃ可愛かった」
「幸せそうでさ」
そう言いながら、先ほどの幸せそうなリサの顔を思い出す吉木くん。
そして、大きくため息をつきます。
「でも同時に」
「すげぇ」
「遠くに言っちゃった気がしてた・・・」
吉木くんは、テーブルにうずくまり、シクシクと泣き出します。
吉木くんとリサ
数日後、大学の講義が終わって、リサが帰ろうとしていると、吉木くんが声をかけてきます。
2人は話をしながら、一緒に帰っていきます。
「・・・オレさ」
「りぃちゃんが好き」
突然の再告白に、リサの顔は真っ赤に。さらに、リサの手を、吉木がギュッと握りしめます。
「好きだよ」
「・・・だから」
「結婚しても幸せになってほしいんだ」
吉木くんの真剣な顔をジっと見つめるリサ。
「・・・ありがとう」
「大丈夫」
「深見さんがいてくれるから」
リサはとても幸せそうな笑顔を浮かべます。
「・・・そっか」
「じゃあ行こう!!」
そう言うと、突然リサの手を引っ張りながら走っていく吉木くん。リサも戸惑いながら、着いていくと、おしゃれなレストランにたどり着きます。
「・・・あれ」
「リサ?」
さらに、何故かちょうどそこへ深見さんがやってきます。どうやら、深見さんも吉木くんから呼ばれたようです。
リサと深見さんはは訳が分からず戸惑いながらも、吉木くんに促され、レストランへ入っていきます。
レストラン
「「「せーのっ」」」
「「「おめでとう!!」」」
リサ達が入った途端と、大きな祝福の声と、クラッカーの音が響き渡ります。
「えっ」
「どうしてみんな・・・っ」
中には、雪になっちゃん、そして阿久津の姿が。
みんなから祝福を受け、リサは涙が溢れてきます。
そんなリサの姿を見つめながら、吉木くんがスッと深見さんの前へ歩いていきます。
「オレから」
「深見さんにお願いなんだけど」
「結婚する前に今ここで」
「約束してほしい」
「りぃちゃんを一生ずっと手放さないって」
吉木くんの横へ、なっちゃんが並びます。
「りぃちゃんはオレらにとっても」
「すげぇ大切な人だから」
吉木くんの言葉に軽く微笑むと、真剣な表情で二人の顔を見つめる深見さん。
「約束する」
「これからも手放す気はないし」
「幸せにする努力を惜しむつもりもない」
「誰よりもリサが好きだから」
そして、深見さんはリサを抱きかかえると、チュッとキスをします。
「少し早めの」
「誓のキスってことで」
イキナリのキスに、リサは真っ赤に。
「ちょ・・・っ」
「見せつけんなよ」
吉木くん達からブーイングを受けながらも、リサは幸せを噛み締めます。
夜
(嬉しい・・・)
(私ってすごく幸せ者だよ・・・)
夜、ベッドの上で昼間のことを思い出しながら、薬指の指輪を見つめるリサ。
「幸せすぎてバチが当たっちゃいそう」
リサがまた幸せに浸っていると、深見さんは少し呆れたようにため息を着きます。
「・・・分かってないなぁ」
「オレはまだ全然」
「幸せにしたりないんだけど?」
リサに覆いかぶさり、口づけをする深見さん。
「これからも覚悟しててね」
そう言って、深見さんはイタズラっぽく笑います。
コメント
初めまして!コメント初ですが、いつも読まさせてもらっています、恋愛漫画が大好きな者です!いつも更新ありがとうございます。
コヒバニもちろん大好きなんですがやっぱり深見さんの深愛がたまらないんですよねぇ、リサにしか見せない顔がいっぱいで、見ている第三者がものすごい勢いで胸キュンするんですよねぇ、ただ!!今回は吉木くんがかっこよすぎて、けど少し悲しくなりました…もちろん、自分は深見さん推しなんですが、吉木くんの立場になるとうわーーーってなっちゃいますね…好きな人にことを思って身を引く、漫画では少しありがちなんですが、それを現実でできる人なんて数少ないと思うんですよね、それができてしまう吉木くん、私は大尊敬します、きっと今回のことは少しかもしれないけど、深見さんに影響与えたんじゃないかって思います、過去巻では負けっぱなし(?)だった吉木くんですが、今回で少し巻き返しできたかもしれないなぁと個人的に思いました、まぁ今回のことが無くても、深見さんは何があろうとリサを守り通してリサも深見さんを愛し続けると思いますがww
初コメでとても長い文章で本当に申し訳ないです、これからも楽しみにしてます!
ちぃさん、コメントありがとうございます。
今回は吉木くんかっこよかったですね~
さっと身を引くのもそうですし、さらに好きな人が他の人と幸せになるのを祝福するなんて、中々できなと思います。
吉木くんにも、いい人が現れるといいんですけど、どうなるか楽しみですね。
いつもありがとうございます!
ひとつ訂正があるのでご報告したいと思います
42話は11巻に収録されると思います
これからもよろしくお願いします