花とゆめ2019年3号のコレットは死ぬことにした78話のあらすじと感想です♪
78話はおそらくコミック13巻に収録されると思います。
コレットは死ぬことにした13巻78話のあらすじ【ネタバレ注意】
アレス
「アレス様」
「よう」
お茶会が開かれている庭園へ、先ほど矢文を放ったアレスがやって来ます。
つかつかと、アテナ様の前へ歩いていくアレス。
「アテナ」」
「オレと運試しで勝負だ」
「「「・・・・・・え?」」」
アレスの思わぬ提案に、みなキョトンとします。
「オレは気づいた」
「知恵も怪力もあるアテナに唯一の穴がある可能性を」
「それが運」
「オレをバカだと笑うアテナとて勝負師としては三流かもしれないだろ」
アテナ様は、しばらくの間じっと考え込みます。
「勝負師としての強さか・・・」
「確かにはっきりさせたい所だな」
「受けて立とう」
アテナ様が提案を受け入れ、2人の決闘が決定。すると、それを待っていたかのように、ヘルメスがやって来ます。
「どうも~~~」
「決闘開催おめでとうございま-す」
「というわけで」
「ここからは企画のプロことヘルメスにお任せ下さい」
運試しの勝負は、ヘルメスの仕切りで行われることに。ヘルメスは手際よく準備を進めていきます。
「それじゃー皆さん」
「僭越ながらこのヘルメスが開催の宣言をいたします」
「せーの!」
「アテナVSアレス第2679回戦 勝負師はどっちだ! コレットに賭けろ七番勝負~~~~~~~~!!」
(はーーーー!?)
なぜか自分の名前がタイトルに掲げられて、コレットは大慌て。しかし、ヘルメスにうまく丸め込まれて、助手をすることになってしまいます。
一回戦
ヘルメスに言われるがまま、箱の中からメモを1つ選ぶコレット。それには、「コイントス」と書かれています。
最初の勝負は、コレットが投げたコインの裏表を当てることに。アレスは表、アテナ様は裏に賭けます。
そして、コレットがコインを弾くと・・・
「表ーーーー!!」
見事アレスの勝利。
「うおっしゃーーーー!!!」
「でかしたコレット」
アレスが目を輝かせながら、コレットへ駆け寄ります。
「私は何も」
「まじか!ほんとだっ」
「そうかオレかっ」
「オレすぐげえな!!」
「まじか!!」
「アテナに勝ったーーーーっ」
アレスは少年のような笑顔で大喜びします。
(アレス様すごい嬉しそう)
(・・・今まで色々悔しい思いをしてきたんだな)
2回戦
続いて、勝負は2回戦に。コレットが箱から次のメモを引くと・・・
「箱の中身は何だろな?」
という文字が。そして、コレットの前に手だけを入れられるようになった黒い箱が置かれます。
アレスはコレットが当てる方に賭け、アテナ様は外れる方に掛けることに。
(うさんくさい)
(この箱の中だって)
(ロクでもないものが入ってるに違いない)
(けども!)
コレットは、アレスとアテナ様のため、思い切って箱へ手を突っ込みます。
「え・・・・?」
(ぬくい・・・)
箱の中身に触れると生ぬるい感触が。
カワウソのような、犬のような、猫のような、コレットが答えに迷っていると・・・
「はふん」
「はぁ気持ちいい」
箱の中から声が漏れてきます。
(もしかして)
「箱の中身って」
「ゼウス様」
「当たりーーーー☆」
箱の中からゼウス様が嬉しそうに飛び出してきます。
異議
コレットが見事正解し、またもアレスの勝利という結果になったものの、女神達は不満そうな顔をします。
「ちょっと待って異議あり」
「今のはノーカンお」
「声でばらしてるじゃない」
「そうよそうよ」
「アテナ様講義すべきですわ」
みなアテナを味方し、無効を訴えますが・・・
「いいえ」
「異議はない」
「全てをひっくるめて私に運がなかっただけ」
「どんな状況でも勝ち取ってこそ勝負師」
当のアテナ様は、全く異論はない様子。
「それにまだ結果は分からない」
「負ける気など微塵もしない」
「面白くなってきた」
そう言って、アテナ様は自信満々の笑みを浮かべます。
コメント
掲載ありがとうございます!!嬉しいです♪毎回チェックします☆