ダメな私に恋してください10話のあらすじです♪
10話はコミック3巻に収録されています
ダメな私に恋してください3巻10話のあらすじ【ネタバレ注意】
会社
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・デ・・・デート・・・」
人生で一度もデートに誘われたことがないミチコ。どう答えていいか分からず、言葉につまります。すると、最上くんは金曜日までに考えておくてくれるよう伝えて、帰っていきます。
翌日になっても、決心できないミチコ。同僚に最上くんのことを聞いてみると、真面目で働き者との評判。それなら、今度は騙されることはないと安心しますが、でも、そんな子がなぜ自分に・・・と余計分からなくなってしまいます。
ミチコが悶々としながら残業していると、同じく残業中の最上くんがやってきます。仕事が好きで好きでたまらない様子の最上くん。いつも残業しているミチコとも、いつか話してみたいとずっと思っていたようです。
「先輩の結婚式でおうたじゃないですか」
「あれねぇ」
「なんかの運やないかと思うんですよ俺」
「う 運命・・・」
「あっ」
「今やっすい運命やなあて思たでしょ」
人の縁とは、そういうところから大事にしなければいけない、と持論を述べる最上くん。関西弁で賑やかにまくし立てる最上くんを見ていると、ミチコはほっこりした気分になってきます。
「最上くん!」
「金曜」
「飲みに行きましょう」
「やったー!!」
思いき言ってデートをOKすると、最上くんはメチャクチャ喜んでくれます。
金曜日
デートの日。全ておごってくれる最上くん。しかし、ミチコはついつい貢ぎ体質が顔をのぞかせてしまいます。
過去の経験を打ち上げ、ミチコはションボリとしてしまいますが・・・
「貢ぎ体質って言うからアレなんですよ」
「柴田さんは尽くすタイプなんじゃないですか?」
きっとミチコは相手に喜んでほしいのだという最上くん。
「柴田さんは尽くすタイプなんですよ」
「めっちゃいいお嫁さんになる人です」
最上くんは、そう言いながらニッコリと笑います。そんな最上くんと話していると、ミチコはとても楽しくなってしまいます。
店を出て帰ることに。すると、最上くんは駅まで送ってくれるとのこと。しかし、ミチコは最上くんに悪いと遠慮しようとしますが・・・
「だめですか?」
最上くんが切なそうに、つぶやきます。
(・・・ああ・・・)
(いいよ・・・)
(すごくいい・・・)
路上
駅まで送ってきてもらったミチコ。とてもいい雰囲気で、また次のデートの約束をしていると・・・
「主任!?」
主任がメッチャ胡散臭そうなものを見るような目で見つめています。
「なにしてんですこかこんなとこで!!」
「仕込みしてたんだよ買い物だよ」
「ふざけるな!!」
「なんでだよ買い物ぐらいするだろ」
「ていうかお前またそんな・・・」
「ちがいますよ!!」
「何がだよまだなんも言ってねえよ」
「だいたいお前の言うことはわかってる!!」
「あ゛?」
あわてて元の上司だと説明と誤魔化すミチコ。そして、最上くんと別れ、帰っていきます。
お店
また、どうせミチコが貢がされたのだろうと決めてかかる主任。ミチコは今回はそういうのではないと反論しますが、過去のことを持ちだされると何も言い返せなくなります。
そして、お店でお肉を焼いて食べる主任に、ミチコがおねだりすると・・・
「だったら『このバカな私にお肉を食べさせてください黒沢様』と言え」
「このバカな私にお肉を食べさせてください黒沢様」
「お前プライドとかないのか」
「肉に関してわ」
「しょうがねぇな」
「一切れだけ食わしてやるよ」
そう言ってイタズラッぽく笑う主任の顔を見ていると、ミチコは複雑な心境になってきます。
(だって私)
(幸せになりたいんだもん)
(ちゃんと)
(実る恋がしたいんだもん)
(したいんだもん)
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