ダメな私に恋してください12話のあらすじです♪
12話はコミック3巻に収録されています
ダメな私に恋してください3巻12話のあらすじ【ネタバレ注意】
お店
翌朝、昨日遅くまで春子と話をして店で寝ていた主任を、ミチコが起こします。そして、今月中にここを出て行くことを告げるミチコ。
お金のことを心配してくれる主任に・・・
「近いうち結婚しますので」
「ご心配なく」
と、大見得を切るミチコ。主任は、ものすっごい憐れなものを見る目でミチコを見つめます。
「バカお前それ」
「結婚詐欺だって」
プチーンとブチ切れたミチコは、そんなことを言う主任を散々罵り会社へ。
「すげえね・・・」
「バカって治らないんだな・・・」
会社
ミチコが主任にハラを立てながら仕事をしていると、最上くんがヒョイっと飴玉を渡してくれます。
「おいしいですよ」
「そのアメちゃん」
「アメちゃん?」
「はい疲れ取れます」
そう言ってニッコリ笑う最上くん。
(見たか黒沢め)
(こんなかわいらしい結婚詐欺があってたまるか)
(これは本物なんですよ)
(ざまあみてください)
このチャンスを逃すまいと、ミチコは気合を入れます。
(柴田ミチコはもうすぐ)
(お嫁にゆきます!!)
お店
その後、最上くんと順調に付き合いを重ねていくミチコ。
この日は土曜日、朝主任が作った朝ごはんを食べていると・・・
「これ もうだめだな」
主任は春子から贈られた花が枯れてしまっているのを寂しそうに見つめます。
「そうでしゅね」
「とっとと捨てりゃいいんじゃないでしゅか」
「なんでアゴ出した」
「おかわりぃ」
「きもちわるい顔しやがって」
「お前には負けるよ」
「飯の変わりに生ごみ盛るぞ」
「申し訳ございません」
主任と春子の間でも色々ありそうなのを感じながらも、もうどうでもよくなってくるミチコ。しかし・・・
「柴田」
ミチコの髪にすっと手をやる主任。髪についていた鰹節を取ってくれますが、イキナリ主任に接近され、ミチコは真っ赤になってしまいます。
路上
主任のことを頭から振り払うかのように気合を入れて仕事をするミチコ。すると、営業に出た部長たちが忘れていった書類を届けるよう頼まれます。
待ち合わせ場所に着くと、なんと最上くんが書類を取りにやってきます。ミチコは早速書類を渡そうとしますが・・・
するっ
ぴゅぅっ
「あーーーーーー!!」
落とした書類が風に飛ばされ、川の中へ。今にも川へ飛び込もうとするミチコを最上くんが止めます。
足りない分は口で説明するから大丈夫だと言う最上くん。そして、気にするミチコを逆に気遣い、笑顔で戻っていきます。
そんな最上くんの顔を見て、心を決めるミチコ。歩いていく最上くんを呼び止めます。・・・
「最上くん!」
「・・・はい」
「あの」
「こんな時に何だけど」
「こんな私でよかったら」
「結婚を前提にお付き合い」
「どうぞよろしくお願いします」
ミチコの返事を聞いたは、最上くんはぶわっと泣き出しながら喜んでくれます。
(うん)
(これでいい)
(幸せになるために)
(新しい生活はじめよう)
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